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日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース

ブルースといえばどんな曲を思い浮かべますか?

もともとはアメリカに移民したアフリカ系の民族の中から生まれた音楽で、貧しい人々の悲しみや嘆きを歌ったものからはじまりました。

楽器を主体としたジャズに比べて、ブルースはギターと歌をメインに楽しめる魅力があると思います。

日本のブルースはとても味わい深く、ゆったりと聞くのにおすすめですよ!

音に酔いしれるようなグルーヴや歌い手の情感がこもったブルース、いつの時代も心を打たれますね。

日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース(31〜40)

恋人も濡れる街角中村雅俊

1982年にリリースされたこの曲は、桑田佳祐さんが作った楽曲で彼のせつないブルースが全面にあふれていますね。

そして歌っているのが中村雅俊さん。

彼と言えば昭和の青春ドラマ。

絶大な人気があった若時代からどんどんと大人の俳優となり、このタイミングでこの大人のブルースを桑田佳祐さんから提供されたのです。

なんと絶妙なタイミング。

横浜の馬車道を舞台とした歌詞にはだれもが何とも言えないせつなさを感じました。

名曲と言えるこの曲はムード歌謡とも呼ばれましたが、やはり日本の歌謡ブルースでしょう。

BOMBER GIRL近藤房之助&織田哲郎

近藤房之助&織田哲郎「BOMBER GIRL」2.flv
BOMBER GIRL近藤房之助&織田哲郎

『おどるポンポコリン』で有名なB.B.クィーンズのメンバーでもある近藤房之助さんと、数々のヒット曲を送り出してきたメロディメーカーの織田哲郎さんが1992年にリリースしたコラボシングルです。

織田さんの色気と近藤さんのファンキーさが絡み合ってその渋さがとってもかっこいいです!

近藤さんの持つブルージーな要素をより幅広く届けられるように作られたそうですよ。

キャッチーさがありつつも、男らしい雰囲気や歌声でブルースらしさを存分に楽しめると思います!

Bad CitySHOGUN

ブルースに詳しくない人でも耳にしたことがあるのではないでしょうか?

広く知られた名曲『Bad City』を紹介します。

こちらは音楽グループ、SHŌGUNがドラマ『探偵物語』のオープニングテーマとして手掛けた楽曲。

全編英語の歌詞とネイティブな発音、ロックの風味を感じさせるサウンドが聴く人のテンションをあげてくれます。

またタイトルのフレーズを繰り返すサビも印象的です。

まずは純粋に音を楽しみ、それから歌詞などを読み解いてみてください。

tokyo blues斉藤和義

斉藤和義_tokyo blues 弾き語り 宝ヶ池競技場
tokyo blues斉藤和義

『tokyo blues』は弾き語りによく合う斉藤和義さんの初期の名曲です。

彼の中でもとくにブルース色が濃い目のファーストアルバム『青い空の下…』に収録されています。

さわやかだけど渋い声がたまらないですよね。

軽やかなアコギのテンポも心地よくて、気持ちよく歌えそうです。

いわゆる「男の願望」を描いた1曲ですが、「なるようになるさ、気の向くままに行こう」という斉藤和義さんらしさもすてきなんです。

ギターを弾けなくてもカラオケで歌って楽しくなりますよ。

あなたのブルース矢吹健

『あなたのブルース』は1968年にリリースされた矢吹健さんのデビューシングルです。

日本レコード大賞の新人賞も受賞しました。

歌謡曲の雰囲気が強く、あなたと連呼するところがとても印象的ですよね。

「ミスティ・ヴォイス」と呼ばれた矢吹健さん。

とっても力強い歌声で魅力的です。

カラオケで熱唱する方もいるのではないでしょうか。

藤圭子さんや森進一さん、天童よしみさん、八代亜紀さん、氷川きよしさんといった多くの人気歌手にもカバーされ愛されていますよ。

日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース(41〜50)

宗右衛門町ブルース平和勝次とダークホース

宗右衛門町ブルース(平和勝次とダークホース)
宗右衛門町ブルース平和勝次とダークホース

平和勝次とダークホースのヒット曲です。

元々は自主制作盤として作られ、有線放送に預けられたところ評判になりました。

そして1972年12月にメジャー盤がリリースされたのです。

この曲の影響で、宗右衛門町の全国的な知名度が上昇したそうです。

夜明けのブルース五木ひろし

「夜明けのブルース」 五木ひろし 【公式PV】
夜明けのブルース五木ひろし

『夜明けのブルース』は愛媛県の松山の繁華街、二番町での恋愛をうたったご当地ソングです。

この曲がきっかけで松山市の観光大使に任命されました。

五木ひろしさんの色っぽい歌声にうっとりしますね。

とってもすてき……渋い!

ポップスに近い聴きやすさでどんな年代の方でも親しめる1曲だと思います。

ミュージックビデオでは、五木ひろしさん自身がギターソロを披露している姿もかっこいいので、そちらも注目してみてください!