RAG MusicBlues
素敵なブルース
search

日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース

ブルースといえばどんな曲を思い浮かべますか?

もともとはアメリカに移民したアフリカ系の民族の中から生まれた音楽で、貧しい人々の悲しみや嘆きを歌ったものからはじまりました。

楽器を主体としたジャズに比べて、ブルースはギターと歌をメインに楽しめる魅力があると思います。

日本のブルースはとても味わい深く、ゆったりと聞くのにおすすめですよ!

音に酔いしれるようなグルーヴや歌い手の情感がこもったブルース、いつの時代も心を打たれますね。

日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース(21〜30)

あなたのブルース矢吹健

『あなたのブルース』は1968年にリリースされた矢吹健さんのデビューシングルです。

日本レコード大賞の新人賞も受賞しました。

歌謡曲の雰囲気が強く、あなたと連呼するところがとても印象的ですよね。

「ミスティ・ヴォイス」と呼ばれた矢吹健さん。

とっても力強い歌声で魅力的です。

カラオケで熱唱する方もいるのではないでしょうか。

藤圭子さんや森進一さん、天童よしみさん、八代亜紀さん、氷川きよしさんといった多くの人気歌手にもカバーされ愛されていますよ。

tokyo blues斉藤和義

斉藤和義_tokyo blues 弾き語り 宝ヶ池競技場
tokyo blues斉藤和義

『tokyo blues』は弾き語りによく合う斉藤和義さんの初期の名曲です。

彼の中でもとくにブルース色が濃い目のファーストアルバム『青い空の下…』に収録されています。

さわやかだけど渋い声がたまらないですよね。

軽やかなアコギのテンポも心地よくて、気持ちよく歌えそうです。

いわゆる「男の願望」を描いた1曲ですが、「なるようになるさ、気の向くままに行こう」という斉藤和義さんらしさもすてきなんです。

ギターを弾けなくてもカラオケで歌って楽しくなりますよ。

日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース(31〜40)

majority bluesチャットモンチー

チャットモンチー 『majority blues』Music Video (Short Ver.)
majority bluesチャットモンチー

こちらは音楽にかける人生を描いたチャットモンチーのブルース曲です。

みんなと同じでいたいけど、自分の個性ももっと出したい……きっと誰にでもよくありますよね。

徳島でミュージシャンになる夢を追いかけていた頃の葛藤が赤裸々につづられている実体験でもあり、リアルな思いが響きます。

シンプルな気持ちをブルースに乗せるとここまでストレートに届いてくるんだって感じました。

時がたって過去の自分もゆっくり認められればいいですね。

東京ブルース淡谷のり子

日本シャンソンのパイオニアでもあるブルースの女王、淡谷のり子さんが1939年に発表した楽曲です。

今では味わえない音や雰囲気に良い意味で時代を感じますよね。

今ではレトロに思えるワードも当時ではきっと都会的なもの。

淡谷のり子さんの圧倒的なオーラと情感豊かな表現がかっこよくてよりブルースらしさを感じられます。

東京や日本の発展への願いもこめられていたのでしょうか。

日常的な光景と未来への希望が浮かんでくるような1曲です。

さすらいのブルース和田アキ子

さすらいのブルース/和田アキ子 女番長野良猫ロック
さすらいのブルース和田アキ子

和田アキ子が1970年7月にリリースしたシングルです。

オリコンのウィークリーチャートには22回登場しており、最高順位は28位です。

女の生きざまを歌った曲ですね。

作詞はなかにし礼、作曲はピアニストでもある鈴木邦彦です。

Bad CitySHOGUN

ブルースに詳しくない人でも耳にしたことがあるのではないでしょうか?

広く知られた名曲『Bad City』を紹介します。

こちらは音楽グループ、SHŌGUNがドラマ『探偵物語』のオープニングテーマとして手掛けた楽曲。

全編英語の歌詞とネイティブな発音、ロックの風味を感じさせるサウンドが聴く人のテンションをあげてくれます。

またタイトルのフレーズを繰り返すサビも印象的です。

まずは純粋に音を楽しみ、それから歌詞などを読み解いてみてください。

平日のブルースback number

シングル『わたがし』のカップリングで、さわやかで疾走感にあふれたロックナンバー。

イントロのギターが印象的ですよね。

ブルースの雰囲気というよりもちょっとなつかしい感じと元気をもらえる、そんな1曲です。

自分らしさって何だろう?と問いかけていて、今に悩んでいる人にぜひ聴いてほしいです。

置かれた状況で精いっぱい生きるたいせつさを歌っていますよ。

『平日のブルース』の名のとおり、日常に寄りそってくれる1曲なので普段からヘビロテしていきたいですね!