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日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース

ブルースといえばどんな曲を思い浮かべますか?

もともとはアメリカに移民したアフリカ系の民族の中から生まれた音楽で、貧しい人々の悲しみや嘆きを歌ったものからはじまりました。

楽器を主体としたジャズに比べて、ブルースはギターと歌をメインに楽しめる魅力があると思います。

日本のブルースはとても味わい深く、ゆったりと聞くのにおすすめですよ!

音に酔いしれるようなグルーヴや歌い手の情感がこもったブルース、いつの時代も心を打たれますね。

日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース(41〜50)

思春期のブルースGOING UNDER GROUND

若々しい勢いとGOING UNDER GROUNDらしいピュアな雰囲気にグッとくるナンバー。

『思春期のブルース』は、1999年にリリースされたインディーズ時代の同名セカンドミニアルバムの収録楽曲です。

好きな人への気持ちをつづった1曲で青春を感じますね。

最後のシャウトが熱い!

重厚感もありながらグルーブ感が心地よくて思わず頭が揺れちゃいます!

なんとなく自然を眺めているときに聴きたくなる感じがします。

こういったブルースも楽しいものですね。

柳ヶ瀬ブルース美川憲一

1966年4月にリリースされた美川憲一のシングルで、「新潟ブルース」「釧路の夜」と合わせてご当地ソングシリーズ三大ヒット曲と言われることもあります。

1967年にはこの曲をテーマにした映画が公開されました。

さらば青春Drop’s

Drop’s「さらば青春」Music Video
さらば青春Drop's

札幌で結成されたガールズバンド、Drop’sの2014年にリリースされたセカンドシングルです。

ボーカル、中野ミホさんのハスキーな歌声がより曲の魅力を引き立てていると思います。

どことなくブルージーですよね。

高校卒業時に書かれた楽曲ということもあり、ふと思い出す懐かしい思い出や、誰もが浮かぶであろう青春時代のきらめき、美しさを思って涙が出そうになります。

ノスタルジックで夕暮れ~夜にかけて落ち着いて聴きたい1曲です。

BOMBER GIRL近藤房之助&織田哲郎

近藤房之助&織田哲郎「BOMBER GIRL」2.flv
BOMBER GIRL近藤房之助&織田哲郎

『おどるポンポコリン』で有名なB.B.クィーンズのメンバーでもある近藤房之助さんと、数々のヒット曲を送り出してきたメロディメーカーの織田哲郎さんが1992年にリリースしたコラボシングルです。

織田さんの色気と近藤さんのファンキーさが絡み合ってその渋さがとってもかっこいいです!

近藤さんの持つブルージーな要素をより幅広く届けられるように作られたそうですよ。

キャッチーさがありつつも、男らしい雰囲気や歌声でブルースらしさを存分に楽しめると思います!

負犬の唄川谷拓三

負け犬の唄 川谷拓三 COVER 関門の紅孔雀
負犬の唄川谷拓三

川谷拓三が1976年にリリースしたシングルで、タイトルの「唄」は「ブルース」と読みます。

必殺シリーズのファンにとっては、『必殺からくり人』及び『必殺からくり人・血風編』の主題歌としておなじみの曲だと思います。

三の宮ブルース森雄二とサザンクロス

森雄二とサザンクロスのシングルで、神戸市の中心街である三宮を舞台とした曲です。

女性が男性と待ち合わせるものの、結局は来ないという寂しい内容ですね。

なお、森雄二とサザンクロスは1995年に再結成されています。

二人のブルース吉幾三

吉幾三「二人のブルース」MV(2021年1月27日発売)
二人のブルース吉幾三

『雪國』や『俺ら東京さ行ぐだ』などの代表曲で知られる青森県出身のシンガーソングライター・吉幾三さんの楽曲。

2021年にリリースされた67作目のシングル『港町挽歌』のカップリングとして収録された楽曲で、亡くなってしまった親しい友人への気持ちを歌ったナンバーです。

吉幾三さんといえば演歌歌手というイメージが強いかもしれませんが、その高い歌唱力からつむがれる渋いメロディーには演歌の空気感をまとったブルースの哀愁を感じますよね。

日本人だからこそ生み出せるブルースの名曲ですので、ぜひチェックしてみてください!