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素敵なブルース

日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース

ブルースといえばどんな曲を思い浮かべますか?

もともとはアメリカに移民したアフリカ系の民族の中から生まれた音楽で、貧しい人々の悲しみや嘆きを歌ったものからはじまりました。

楽器を主体としたジャズに比べて、ブルースはギターと歌をメインに楽しめる魅力があると思います。

日本のブルースはとても味わい深く、ゆったりと聞くのにおすすめですよ!

音に酔いしれるようなグルーヴや歌い手の情感がこもったブルース、いつの時代も心を打たれますね。

日本のブルースの名曲。音や歌に酔いしれる邦楽ブルース(11〜20)

バッチグー吾妻光良&The Swinging Boppers

実力派のブルースシンガーとして知られている吾妻光良さんを中心としたグループ、吾妻光良 & The Swinging Boppers。

海外のブルースにも引けを取らない本格的な音楽性で知られており、ブルース畑では非常に高い評価を受けています。

そんな吾妻光良 & The Swinging Boppersのなかでも、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『バッチグー』。

彼らが最も得意としているジャンプブルースというジャンルの良さがつめこまれた1曲です。

灰色の街松田優作

日本のブルースの名曲といえば、『灰色の街』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

こちらは日本を代表する名優でシンガーの、松田優作さんが手掛けた1曲。

アルバム『HARDEST DAY』に収録された1曲です。

アルバムにはさまざまなテイストの曲が収録されていますが、渋みや男らしさという点ではこの曲が際立っているように思えます。

そんな本作は希望を失った男性を描く重厚な内容です。

聴けばそのダンディな世界観に引き込まれますよ。

しょげないでよBABYB.B.QUEENS

ビーイング名曲紹介 96 しょげないでよBABY / B.B.QUEENS
しょげないでよBABYB.B.QUEENS

国民的人気アニメ『ちびまる子ちゃん』のオープニングテーマを担当していた音楽グループ、B.B.QUEENS。

ポップな楽曲がメインですが、日本を代表するブルースシンガーである近藤房之助さんがメンバーとして居るということもあり、なかには非常にブルージーな楽曲が存在します。

その中でも特にオススメしたい楽曲が、こちらの『しょげないでよBABY』。

人気番組『はじめてのおつかい』のテーマソングとしても有名ですね。

本作はかわいらしさのなかにもブルースの渋さをかねそなえた1曲です。

ぜひチェックしてみてください。

はきだめの愛T字路s

T字路s – はきだめの愛 (Official Music Video)
はきだめの愛T字路s

ブルースやフォークなどさまざまなジャンルを吸収した音楽性が魅力的なブルースデュオ、T字路s。

この曲は映画『下衆の愛』のために書き下ろされた楽曲で、ゆったりとしたリズムに雰囲気のある演奏がブルージーな空間を作り出しています。

ロックンロールでかっこいいですね!

インパクトの強い歌詞で恋愛模様が描かれていますよ。

ボーカル、伊東妙子さんの低くハスキーなボーカルも素晴らしくて気持ちを落ち着けたいときや、ゆったり音楽を聴きたいときにとてもピッタリだと思います。

札幌へ来てからスカイドッグ・ブルース・バンド

02. スカイ・ドッグ・ブルース・バンド Sky Dog Blues Band / 札幌に来てから(1976 スタジオ・ライブ1976.3.9)
札幌へ来てからスカイドッグ・ブルース・バンド

北の大地に咲いた渋くて味わい深いブルースの花。

札幌で結成されたスカイドッグ・ブルース・バンドの本作は、シカゴ・ブルースの魂を日本語で表現した逸品です。

1978年、ベルウッドレコードから発売されたアルバム『北27西4 札幌へ来てから』に収録された曲で、都会の喧騒とは無縁の地で紡がれた情感豊かな歌詞が胸に響きます。

伊藤和幸さんのどこか懐かしさを感じさせるボーカルと、金安彰さんのギターが織りなす重厚なサウンドは、まるで札幌の街並みを歩いているかのような臨場感を与えてくれます。

心に染みる日本のブルース、ゆったりとした夜に聴きたい一曲です。

最終電車上田正樹とサウス・トゥ・サウス

最終電車(上田正樹とサウストゥサウス)2023 version
最終電車上田正樹とサウス・トゥ・サウス

熱いグルーヴとカリスマ性溢れる歌声が魅力の名曲です。

上田正樹さんの心の奥底から湧き上がるような歌唱が、ブルース特有の哀愁を見事に表現しています。

1975年発売のライブアルバム『この熱い魂を伝えたいんや』に収録された本作は、失われた愛や人生の転換期に立つ人物の内面を深く掘り下げた歌詞が印象的。

夜の電車をモチーフに、人生の旅路を重ね合わせるような味わい深い楽曲です。

恋に悩む人や、人生の岐路に立つ人にぴったり。

一人きりの夜に聴けば、きっと心に響くはずです。

あんまり小唄ウルフルズ

ウルフルズらしいファンキーで肩の力が抜けたナンバー。

ギターとハープの絡み合いが楽しいです。

ふにゃっと気だるい歌い方もまたたまりません!

聴いてびっくりなのですが、2分以下という超絶短い1曲です。

歌詞もすぐ覚えられそうなほど短すぎます!

iTunes USAのブルースチャートに入ったことがあり、長い期間1位を保持していました。

昔のロックナンバーのようなゆったりと楽しめる雰囲気で、喫茶店などのお店で聴いても心地よさそうですね。

Big City Woman Blues大木トオル・ブルース・バンド

大木トオル – Big City Woman Blues – 1979 New York Live 第3弾
Big City Woman Blues大木トオル・ブルース・バンド

都会の喧騒を背景に、孤独と恋愛の苦悩を歌い上げる大木トオルさんの代表作。

深みのあるボーカルとブルースの哀愁が心に響きます。

1979年にリリースされたアルバム『MANHATTAN MIDNIGHT』に収録され、ニューヨークでのライブでも大きな反響を呼びました。

ブルースの本場アメリカで高く評価された日本人アーティストの力量が存分に発揮された一曲。

都会での人間関係に悩む人や、恋愛の複雑さに思い悩む人の心に寄り添う、温かみのある楽曲です。

夜のドライブや、静かな時間に聴きたい一曲としてオススメですよ。

Lonely Heart (Japanese Version)CREATION

クリエーション 『ロンリー・ハート』 1981年
Lonely Heart (Japanese Version)CREATION

日本のロックバンドの先駆け的存在であるクリエイション。

活動初期はブルースロックバンドとして活動しており、数々の名曲を世に送り出しているんですよ。

そんなクリエイションの曲の中から『LONELY HEART (Japanese Version)』を紹介します。

こちらは失恋してしまった男性の切ない気持ちをメロディックに歌いあげる内容に仕上がっています。

英語バージョンもあるので、聴き比べても楽しめますよ。

TrampWest Road Blues Band

1972年に結成され、日本のブルースバンドの草分け的存在として大きな影響力を持った関西出身のバンド・West Road Blues Bandの楽曲。

1975年に発表された1stアルバム『ブルーズパワー』のオープニングを飾った楽曲で、モダン・ブルース・ギターの父とも称されるアメリカのブルースギタリスト、T-ボーン・ウォーカーさんのカバー曲です。

当時まだ発展途上であった日本の音楽シーンにおいて、これだけ純度の高いブルースを聴かせていたことにも驚きますよね。

日本人が歌う渋いブルースが聴きたいなら、迷わず選んでほしいナンバーです。