日本のゴスペル。おすすめのゴスペルライクな邦楽
抜けのいい歌声と壮大なスケール感が魅力の邦楽ゴスペル系楽曲の特集です。
ゴスペルは日本語に訳すと「福音」と読み、アフリカの音楽がルーツとなりキリスト教宗教音楽として定まっていきました。
全体的にR&B調の雰囲気が多いですね。
希望や光などの願いを歌っていて、聴いていると勇気と力強さをもらえます。
日本でいう「言霊」の考え方とも結びつくようで、歌っていることで自然と明るくなれるようなすてきな音楽だと思います。
ここでは邦楽でそんなゴスペルらしさを感じられる楽曲をたくさんピックアップしていますので、あなたに合うゴスペルソングをぜひ見つけてみてくださいね。
日本のゴスペル。おすすめのゴスペルライクな邦楽(11〜20)
アメージング・グレイス本田美奈子

80年代にトップアイドルとなり、ミュージカル女優で大活躍している最中、白血病となり、2005年に惜しくも他界されてしまった本田美奈子の、最後の名曲となった『アメージング・グレイス』です。
彼女の歌声は今でも私たちの心の中で美しく花開いていることでしょう。
It Could Have Been Another Waytia

TiAさんはアメリカ最大級のゴスペルフェクトで優勝した実力の持ち主で、有名なあのニューヨークタイムズに彼女の人生が掲載されたほど注目をあびました。
彼女がニューヨーク在住の頃に出会った、教会の牧師でもありゴスペルアーティストとしても活動する、テレンス・ケネディ氏が書き下ろした1曲です。
生きているのがつらかった時に変化を与えてくれたニューヨークでの日々にも思いがこめられていて、感謝の気持ちを感じる1曲です。
帰国後に初めてリリースした『NY to JAPAN』に収録された本格的なゴスペルソングです。
Love me crazy當山みれい

19歳のR&Bボーカリスト、當山みれい。
彼女のずば抜けたソウル感と、攻めるボーカルが、日本人離れしていて、これから注目すべきアーティストの一人です。
R&Bはもちろん、ゴスペルを歌わせても、その層のある歌声に期待したいものです。
POWER OF LOVE宮野真守

声優としても歌手としても、ライブやミュージカルなどマルチに活躍する宮野真守さんの6枚目のアルバム『THE LOVE』に収録された1曲です。
ライブを意識してゴスペル調に。
ピアノなどハネるメロディーに宮野さんのあまりにもいい声が折り重なって最高です!
サビのタイトルフレーズも聴いていて思わず叫びたくなります。
宮野さんご本人が作詞をされていて、ファンとの絆や愛を大切にする宮野さんらしい「愛の力」にあふれた1曲です。
見上げてごらん夜の星を三浦大知

デビュー時から、その才能は天性のもので、和製ソウルシンガーと断言してもいいくらいの実力の持ち主です。
今やヒットメーカーとして、第一線で活躍されている三浦大知。
R&Bもゴスペルもすてきに歌いこなす声は、きっと世界にも通用するものでしょう。
ふるさとSkoop On Somebody

これは変わり種ものですが、日本の童謡『ふるさと』をゴスペル調にして歌った、S.O.Sのサウンドセンスはさすがだと思います。
彼らの音楽は前から定評があります。
だからこそできるアレンジは、他のアーティストではなしえない技。
技ありの一曲ですね。
日本のゴスペル。おすすめのゴスペルライクな邦楽(21〜30)
ママへAI

鹿児島が生んだソウルフルアーティスト、AI。
そのボリュームがあり、かつ優しさがあふれている声は、まさにゴスペルを歌わせても天下一品なのではないでしょうか?
この曲も、その要素をたくさん持っており、おおぜいのコーラスで歌ってほしい一曲です。