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ミュージカル初心者におすすめの名曲

ミュージカル初心者におすすめの名曲
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ミュージカル初心者におすすめの名曲

「ミュージカルって敷居が高そう……」そんなふうに感じている方、いらっしゃいませんか?

実は、ミュージカルの世界には誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさん眠っているんです。

雨の中で繰り広げられる情熱的なダンスの音楽、心に響く切ない恋の歌、壮大な物語を彩る合唱曲など、音楽と演技が織りなす魔法のような世界が、きっとあなたを魅了してくれるはずです。

今回は、ミュージカル初心者の方でも楽しめる珠玉の名作をご紹介します。

あなたも素晴らしいミュージカルの世界への扉を開いてみませんか?

もくじ

ミュージカル初心者におすすめの名曲(1〜20)

オペラ座の怪人(The phantom of the opera)〜オペラ座の怪人(The phantom of the opera)Andrew Lloyd Webber

謎めいた存在である怪人と、若きソプラノ歌手の心が音楽によって結ばれていく様を描いた、壮大なラブストーリー。

イギリスの作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーさんによって生み出された本作は、クラシックとロックを融合させた革新的なサウンドで観客を魅了します。

荘厳なオーケストラが織りなすメロディは、地下にひそむ怪人の孤独と情熱、そして美しい歌姫への切なる思いを見事に表現。

ブロードウェイで35年もの歴史を誇る作品のなかでもひときわ存在感を放つこの曲は、音楽の持つ力と愛の深さを感じたい方にピッタリの1曲です。

レ・ミゼラブル(Les Misérables)~オン・マイ・オウン(On my own)Claude-Michel Schönberg

心に深く刻まれる孤独な恋心を描いた楽曲として、多くの人々を魅了してきたバラード曲です。

夜の街を一人歩くエポニーヌの切ない思いが、美しいメロディに込められています。

穏やかに始まり、次第に音に厚みが増していく楽曲構成は、感情の高まりを巧みに表現しています。

1985年10月のロンドン初演以来、数々のミュージカル俳優やアーティストによって歌い継がれている本作は、人を思う気持ちの深さや切なさに共感したい方、心揺さぶられる壮大なバラードをお探しの方にオススメです。

メリー・ポピンズ(Mary Poppins)~ステップ・イン・タイム(Step in time)The Sherman Brothers

煙突掃除人たちが屋根の上で繰り広げる、躍動感あふれるダンスナンバー。

アメリカの作曲家デュオ、シャーマン兄弟が手掛けた本作は、1964年公開のディズニー映画『メリー・ポピンズ』を代表する印象的な1曲です。

リズミカルな音楽と、タップダンスのステップを思わせる軽快な展開が、労働者たちの希望と喜びを鮮やかに描き出しています。

2004年にはブロードウェイでも上演され、新たな魅力を加えて観客を魅了しました。

ダンスが好きな方はもちろん、日々の生活に活力がほしいときにもオススメの1曲です。

アラジン(Aladdin)〜ア・ホール・ニュー・ワールド(A Whole New World)Alan Menken

広大な夜空を魔法のじゅうたんで自由に飛び回る、そんな夢のような体験を音楽で表現した珠玉のバラード。

ディズニー音楽の生みの親として知られるアラン・メンケンさんが紡ぎ出す壮大なメロディは、まるで夜空に輝く星々のように美しく心に響きます。

1992年にディズニー映画の主題歌として送り出された本作は、アカデミー賞やグラミー賞を受賞。

同名のミュージカルでも歌われています。

束縛から解き放たれた自由な心と、新たな世界への冒険心があふれ出す壮大な世界観は、ロマンチックな気分に浸りたいときや、大切な人と心通わせたい瞬間にピッタリです。

レ・ミゼラブル(Les Misérables)~夢破れて(I Dreamed A Dream)Claude-Michel Schönberg

純粋な夢と理想を抱いていた少女が、運命にほんろうされ絶望のふちに追いやられていく……その心の叫びを美しく切ないメロディに乗せて描き出す珠玉のバラード。

1980年にパリで初演されて以来、多くのアーティストによってカバーされ続けている本作は、2012年の映画『レ・ミゼラブル』でアン・ハサウェイさんが歌唱し、彼女にアカデミー賞をもたらしました。

人生の苦悩や挫折を経験したことのある方、そして純粋な思いを大切にしている方の心に、深く響く1曲です。

42nd ストリート(42nd Street)~42nd ストリート(42nd Street)Harry Warren

ニューヨークの象徴的な通りを華やかに描き出した珠玉の名曲。

ジャジーでリズミカルなメロディに乗せて、タイムズスクエアへと続く通りのにぎわいや、そこに集う人々の多彩な表情が生き生きと描かれています。

1933年の映画公開以来、メル・トーメさんやダイアナ・クラールさんなど、数々のアーティストによってカバーされ、幅広い世代に愛され続けています。

1980年にはブロードウェイ・ミュージカルの楽曲としても採用され、トニー賞を受賞しました。

エネルギッシュな演奏と心躍るメロディは、明るい気分になりたいときや、新しい一歩を踏み出したいときにピッタリですね。

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