ミュージカル初心者におすすめの名曲
「ミュージカルって敷居が高そう……」そんなふうに感じている方、いらっしゃいませんか?
実は、ミュージカルの世界には誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさん眠っているんです。
雨の中で繰り広げられる情熱的なダンスの音楽、心に響く切ない恋の歌、壮大な物語を彩る合唱曲など、音楽と演技が織りなす魔法のような世界が、きっとあなたを魅了してくれるはずです。
今回は、ミュージカル初心者の方でも楽しめる珠玉の名作をご紹介します。
あなたも素晴らしいミュージカルの世界への扉を開いてみませんか?
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ミュージカル初心者におすすめの名曲(41〜50)
Some Enchanted EveningRichard Rodgers/ Oscar Hammerstein II

ブロードウェイ・ミュージカル史に燦然と輝く名曲、リチャード・ロジャースさんとオスカー・ハマースタインさんの黄金コンビが1949年に手掛けたラブバラードは、運命的な出会いと愛の普遍性を描いた珠玉の一曲です。
深みのあるメロディと詩的な歌詞は、聴く者の心に静かに響き渡ります。
初演時にはエツィオ・ピンツァさんの豊かな歌声で魅了し、同年にペリー・コモさんがビルボードチャート1位、ビング・クロスビーさんが3位を記録するなど、瞬く間に人気を集めました。
1958年の映画化でも注目を浴び、フランク・シナトラさんやバーブラ・ストライサンドさんなど錚々たるアーティストにカバーされ続けています。
人生の特別な瞬間や、穏やかな夜のひとときに聴きたい、時代を超えて愛される永遠の名曲です。
ラ・マンチャの男(Man of La Mancha)〜見果てぬ夢(The Impossible Dream)Peter O’Toole

イギリスの名優、ピーター・オトゥールがドン・キホーテに扮したミュージカル映画。
原作はスペインの作家セルバンテスの小説です。
日本でも松本幸四郎さんがドン・キホーテ役を長く舞台で演じられています。
「見果てぬ夢」は映画の主題曲とも言える名曲です。
バンドワゴン(The Band Wagon)〜ダンシング・イン・ザ・ダーク(Dancing in the Dark)MGM Studio Orchestra

夜の公園を散歩する若いシド・チャリシーと、もう中年期を迎えたフレッド・アステア。
シド・チャリシーをエスコートするアステアの洗練美を極めたダンスが最大の見所。
二人が羽のように軽いステップで踊るシーンのバックで流れていたのが「Dancing in the Dark」です。
シカゴ(Chicago)〜ナワデイズ( Nowadays (Finale))Renée Zellweger, Catherine Zeta-Jones

日本では米倉涼子がブロードウェイに進出した作品として有名なミュージカルです。
舞台は1920年代のシカゴ。
ショービジネスの世界と、そこでの成功を夢見るロキシー、そして彼女の憧れの存在ヴェルマを軸にストーリーが展開します。
「ナワデイズ」はフィナーレでロキシーとヴェルマの二人がステージに立つシーンで歌われる楽曲。
ラ・ラ・ランド(La La Land )〜アナザー・デイ・オブ・ザ・サン(Another Day of Sun)La La Land

2016年の映画賞を総なめにしたミュージカル。
過去のクラシックミュージカル作品へのオマージュに満ちあふれています。
映画の冒頭に流れるこの曲は、作品全体を貫いている明るさ、若々しさ、躍動感などが集約されたような内容です。
グリース(Grease) 〜愛のデュエット(You’re the one that I want)John Travolta & Olivia Newton John

優等生だったオリヴィア・ニュートン・ジョン演じる女子高生(!
)が、すっかりセクシーなお姉さんに変身!
そんな彼女に驚くトラヴォルタ。
そして「きみ(あなた)こそ俺(私)が求めていたたった一人の人」と歌う二人。
50年代アメリカの青春ですね。
メリー・ポピンズ(Mary Poppins)〜チム・チム・チェリー(Chim Chim Cheree)Julie Andrews & Dick Van Dyke

気難しい銀行家のバンクス氏は、子供達の書いた「優しくて、美しく、親切でおもしろいナニー希望」というメモを暖炉に捨ててしまいます。
そのメモが煙突から空高く舞い上がってメリー・ポピンズのもとへ。
彼女は開いた傘を片手に、風に乗ってどこからともなくやってくる不思議なナニー(乳母)でした。
そんなファンタジックな物語で主役を務めたのはジュリー・アンドリュース。
「チム・チム・チェリー」は今聴いてもとても楽しい楽曲です。





