「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Left For GoodNEW!BAD OMENS

ヴァージニア州リッチモンド出身のメタルコアバンド、バッド・オーメンズが2025年11月に素晴らしい新曲をリリースしています。
彼らは2016年のデビュー以来、ヘヴィなメタルコアとエレクトロニック、R&Bの要素を融合させた独自のサウンドで評価を高めてきました。
こちらの楽曲は同名EP『LEFT FOR GOOD』に収録された4曲目のシングルで、永遠に失ってしまった関係や自分自身と向き合う主人公の葛藤が描かれています。
ダークなインダストリアル・テクスチャーと冷ややかなシンセビートの上に、ノア・セバスチャンさんの繊細なクリーンボーカルと爆発的なシャウトが交錯する構成が印象的ですね。
終わったはずの関係への未練や自己矛盾に苛まれる感情を音に封じ込めた本作は、同じような迷いを抱える方の心に深く響くはずです。
Love Is Not EnoughNEW!Converge

マサチューセッツ州セイラムで結成され、カオティック・ハードコアのパイオニアとして君臨するバンド、コンヴァージ。
激しい音楽を愛するリスナーであれば、彼らの名前を知らない人はいないでしょう。
そんな彼らが2025年11月に公開した『Love Is Not Enough』は、2026年に発売を控えるアルバム『Love Is Not Enough』の表題曲です。
わずか2分強という短い尺の中で、切り裂くようなギターと悲痛なシャウトが炸裂し、愛だけでは乗り越えられない現実への葛藤が描かれています。
本作の凄みは、結成から35年近く経っても衰えない圧倒的な攻撃性とスピード感。
日々のストレスを吹き飛ばしたい時や、本物の轟音に包まれたい夜には、これ以上ない一曲ですよ!
Little MissNEW!GIRLSET

JYPエンターテインメントとリパブリック・レコーズが共同で手がけるグローバル・ガールズグループ、ガールセット。
2025年8月にVCHAから改名し、レキシーさん、カミラさん、ケンドールさん、サバンナさんの4人で再スタートを切った彼女たちのセカンドシングルがこちらです。
Y2Kフレイバーを効かせたポップとヒップホップが融合したサウンドで、ベースラインとシンセサイザーが印象的な仕上がりになっています。
自分のペースで夢に向かって突き進む女の子の姿を描いており、強さだけでなく等身大の不安も滲ませているのがポイントですね。
2025年11月にリリースされ、ロサンゼルスのモーニングショー「Good Day L.A.」でテレビ初パフォーマンスを披露しました。
自分らしさを大切にしたい方や、ポジティブな気分を高めたい時にぴったりの1曲です。
LOSE YOUR HEADNEW!Kelly Lee Owens

ウェールズ出身でロンドンを拠点に活動するテクノプロデューサー兼シンガー、ケリー・リー・オーウェンスさん。
看護助手としての勤務経験を持ち、音楽を通じて癒やしと身体的な衝動を探求し続ける実力派として知られていますね。
そんな彼女が2025年11月に発売したEP『KELLY』のラストを飾るのが本作です。
硬質なキックにASMRのようなささやき声が重なり、思考を手放して音に委ねる恍惚とした感覚を見事に表現しています。
2020年のアルバム『Inner Song』などで見せた内省的な世界観と、DJ活動で培ったフロア仕様の強度が融合した仕上がりはさすがの一言。
ダンスミュージックに深い没入感と癒やしを求める方にはたまらない1曲といえるでしょう。
ぜひ体感してみてください。
Live ForeverNEW!Oasis

当時のロック界を覆っていた悲観的なムードに対抗し、生きる喜びを高らかに宣言したオアシスの不朽のアンセムです。
1994年8月に名盤『Definitely Maybe』からのシングルとして発売され、ノエル・ギャラガーさんが倉庫作業中に着想を得たというエピソードはあまりにも有名ですね。
2006年にはQ誌の投票で歴史上最高の曲として1位に選ばれており、その普遍的な輝きは今も失われていません。
どんな困難な状況でも希望を持ち続けたいと願う人々に寄り添う本作は、2025年の再結成ツアーでも会場全体を感動の渦に巻き込みました。
落ち込んだ時や自分を奮い立たせたい時にこそ聴いてほしい、時代を超えて愛される最高のナンバーといえるでしょう!
Love Me DifferentNEW!Hayley Williams

愛されたいと願う気持ちと、相手からの扱われ方にズレを感じて苦しくなることはありませんか。
そんな複雑な心境を抱える方に聴いてほしいのが、パラモアの活動でも知られるヘイリー・ウィリアムズさんが歌う本作。
2025年8月に公開されたアルバム『Ego Death at a Bachelorette Party』に収録されたナンバーです。
マリンバを思わせる柔らかな音色のなかで、相手が求める理想と本当の自分とのギャップを嘆く姿が描かれています。
自分を違う方法で愛してほしいという切実な願いは、聴く人の孤独に深く響くことでしょう。
パートナーとの関係に違和感を覚えている夜、ありのままの自分を認めてほしいと願う人に、そっと寄り添ってくれる一曲です。
Lose ControlNEW!Teddy Swims

ソウルやR&B、ロックを融合した独自のスタイルで人気を博すアメリカ出身のシンガーソングライター、テディ・スウィムズさん。
YouTubeでのカバー動画から注目を集め、その圧倒的な歌唱力でスターダムを駆け上がりました。
そんな彼を代表する1曲となったのが、2023年6月に発売されたアルバム『I’ve Tried Everything But Therapy (Part 1)』に収録されている本作。
愛するがゆえに自分を見失い、精神的に不安定になってしまう共依存的な関係を描いています。
Billboard Hot 100で1位に輝き、ロングヒットを記録しました。
恋人への深い依存と葛藤を表現したボーカルは圧巻で、苦しい恋に悩む心に深く刺さるでしょう。






