「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜5)
Love Me Like You DoNEW!Ellie Goulding

情熱的で複雑な関係を描いた映画『Fifty Shades of Grey』のサウンドトラックとして有名な、イギリス出身のシンガーソングライター、エリー・ゴールディングさんの楽曲です。
相手に触れられるたびに高まる抑えきれない感情と、未知の世界へも共に歩む覚悟が、壮大なメロディーに乗せて歌われています。
自分を完全に相手に委ね、その存在こそが聖なる輝きだと語る主人公の姿に、心を揺さぶられる方も多いはずです。
この楽曲は2015年1月に公開され、全英チャートで4週連続1位を記録したのち、アルバム『Delirium』にも収められました。
恋人への燃え上がるような愛情を確かめたい時に聴けば、二人の絆がより一層深まるかもしれませんね。
Lucky (feat. Colbie Caillat)NEW!Jason Mraz

親友でもある相手と恋に落ちた幸運を歌い上げた、アメリカのシンガーソングライター、ジェイソン・ムラーズさんとコルビー・キャレイさんのデュエット曲です。
この楽曲は2009年1月当時にリリースされた作品で、名盤『We Sing. We Dance. We Steal Things.』に収録されています。
遠く離れた場所でお互いを想い合う恋人たちの様子が描かれ、会えない寂しさよりも、相手との絆を再確認できる温かい空気が流れています。
遠距離恋愛を経験したことのある方なら、この信じあう気持ちの大切さが痛いほどわかるはず!
第52回グラミー賞を受賞したほか、ドラマ『Glee』でも取り上げられました。
離れていても心は繋がっている、そんな希望を与えてくれる一曲ではないでしょうか?
Luxury ProblemsNEW!Andy Stott

深淵をのぞくようなサウンドに胸がギュッと締め付けられる感覚をおぼえる、イギリスのプロデューサー、アンディ・ストットさんの名盤です。
彼のキャリアの転機となったこの作品は、泥のように重く沈むビートとインダストリアルな質感が印象的。
絶望的で暗い音風景に対して、元ピアノ教師アリソン・スキッドモアさんの歌声は、天から舞い降りるような温かく透明な雰囲気に。
しかしそれも長くは続かず、再びコンクリートのような冷たい音響に引き戻されます。
独りの夜、じっくりと音の世界に沈みたいときに聴いてみてはいかがでしょうか?
Little Deuce CoupeNEW!The Beach Boys

ザ・ビーチ・ボーイズが1963年に発表した『Little Deuce Coupe』は、サーフサウンドに「車」という新たな風を吹き込んだ、とびきりご機嫌なナンバーです。
弾むようなシャッフルビートと、幾重にも重なる美しいハーモニーを耳にすれば、思わず体がスウィングしてしまう、そんな魅力にあふれています。
歌詞で歌われるのは、自慢の愛車「デュース・クーペ」へのあふれんばかりの愛。
カリフォルニアの青空の下、ライバルたちを置き去りにしていく光景が目に浮かぶようです。
『Pet Sounds』の高い評価だけしか知らない、という音楽ファンもぜひ初期のビーチ・ボーイズの楽しい楽曲をチェックしてみてくださいね。
Love On the Big ScreenNEW!Animal Collective

アメリカの実験音楽シーンを牽引するアニマル・コレクティヴが手掛けた、まるで万華鏡のようにきらめくサイケデリック・ポップです。
この楽曲は、映画のワンシーンのようにドラマチックで、どこか非現実的な恋愛模様を描いているかのよう!
浮遊感あふれるメロディと心地よく歪んだギターサウンドは、聴く人を夢うつつの世界へと誘います。
2023年リリースのアルバム『Isn’t It Now?』を経て、再び4人が集結して制作された作品で、ファンからは「バンド初期の感覚が戻ってきた」と喜びの声も聞かれます。
日常から離れて不思議な音像に身を委ねたい時、きっと新しい感覚の扉を開いてくれるはずです。