「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)
LighterKyle Alessandro

ノルウェー中部レヴァンゲルが生んだ若き才能、2006年生まれのカイル・アレッサンドロさん。
スペインとノルウェーにルーツを持ち、ポップやR&Bを軸にラテンや北欧民謡、K-POPの要素まで融合させる音楽性は、彼の大きな特徴と言えるでしょう。
2017年にシングル『Din Sang』とアルバム『Første kapittel』でデビュー。
代表曲『Lighter』で2025年Melodi Grand Prixを見事制覇、ユーロビジョン代表の座を掴みました。
19歳でのこの快挙、そして母親の闘病経験を反映した感動的なステージは高く評価され、同年のSpellemannprisen「年間楽曲賞」にもノミネート。
国際的な感性と情熱的な表現を求める音楽ファンに、ぜひ注目してほしい存在ですよ。
Love Decay (feat. Michelle Darkness)Liv Kristine

1993年から音楽シーンで活躍する、ノルウェー出身の多才なシンガーソングライター、リヴ・クリスティーネさん。
ゴシック・メタルバンド、シアター・オブ・トラジディでキャリアを築き、ソプラノとデスボイスを融合させた「ビューティ&ザ・ビースト」スタイルはシーンに大きな影響を与えました。
1998年公開のアルバム『Aégis』は彼女の代表作の一つです。
クレイドル・オブ・フィルスとの共演曲「Nymphetamine」は2005年にグラミー賞にノミネートされました。
その透き通る歌声は、ジャンルを超えて多くの音楽ファンを魅了するでしょう。
美しいメロディと力強いサウンドの融合を求める方に、ぜひお薦めしたいアーティストです。
Lay By MeRuben

エモーショナルでメランコリックなメロディと、心の葛藤を映し出す歌詞が特徴的なのが、ノルウェー出身のルーベンさんです。
彼はポップやエレクトロポップを基調としつつ、自らを“ダークポップ”と称する独自の音楽世界を築いています。
2017年に発表されたデビューシングル『Walls』は、ノルウェーのチャートで8位を記録し、広くその名を知られるようになりました。
続くヒット曲『Lay By Me』は、2019年のSpellemannprisenで「年間曲賞」を受賞するなど、彼の才能は確かなものと言えましょう。
自身の精神的な経験を音楽に昇華させるスタイルは、深く内省的ながらも多くのリスナーに共感を呼んでいるのですよね。
ピアノやシンセを軸にしたサウンドは、アコースティックな温かみと洗練されたプロダクションが見事に融合しています。
心の奥深くに響く音楽をお探しの方に、ぜひ一度彼の世界に触れてみていただきたいですね。
Lipgloss and LetdownA Static Lullaby

カリフォルニアの太陽の下、2001年に活動を開始したア・スタティック・ララバイ。
彼らはポストハードコアを軸に、激しいスクリームと流麗なクリーンボーカルが交差する「シングスクリーム」スタイルで頭角を現しました。
2003年発売のデビューアルバム『…And Don’t Forget to Breathe』収録の『Lipgloss and Letdown』でシーンに登場。
メジャー移籍後の2005年発売のアルバム『Faso Latido』はビルボード200で129位を記録。
メンバー変更を経て発表した2006年発売のセルフタイトルアルバム『A Static Lullaby』は、攻撃性とメロディの調和が高く評価されました。
一度解散するも再結成を果たし、今もそのサウンドを轟かせています。
心揺さぶる激しさと美しさを求める音楽ファンにおすすめです。
Light And ShadowAmorphis

1990年の結成からフィンランドの叙事詩をメタルで表現し、独自の進化を遂げてきたアモルフィス。
彼らが2025年6月にデジタルシングルとしてリリースした作品は、繊細なピアノと電子音の導入から、次第に重厚なバンドサウンドが展開するドラマティックな構成が印象的ですね。
メロディック・デス・メタルを基盤にフォークやプログレの要素を織り交ぜ、「光と影」や自己発見といった深遠なテーマを追求しています。
この楽曲は2025年9月発売予定のアルバム『Borderland』からの先行公開で、彼らの現在地を示す一作と言えそうです。
壮大で物語性のあるメタルをじっくり味わいたい方に聴いてほしいですね。
liarLil Darkie

アメリカはカリフォルニア州出身、ラッパーやプロデューサーとして多彩な顔を持つリル・ダーキーさん。
ヒップホップにパンクやメタルまで融合させた実験的な音楽で知られ、音楽コレクティブ「Spider Gang」も率いているのですね。
そんな彼が2025年6月にリリースした楽曲は、嘘や不信、欺瞞といった人間の内面をえぐるようなテーマを扱っているようです。
この楽曲では、エモからの影響を感じさせるボーカルとディストーションの効いたビートが渦巻く攻撃的なサウンドの中にも、どこか耳に残るメロディが光ります。
2019年リリースのアルバム『SWAMP』などでも示された彼のDIY精神と実験性は本作にも色濃く反映されていますね。
プロデューサーWontonさんとのタッグも健在です。
ジャンルの枠にとらわれない刺激的な音楽体験を求める方や、深く自己と対峙したい時に聴いてみてはいかがでしょうか。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
Love LanguageMimi Webb

TikTokでのブレイクをきっかけにスターダムを駆け上がったイギリス出身のミミ・ウェッブさん。
2023年初頭にはBRITアワードにもノミネートされるなど、その実力は折り紙付きですね。
そんな彼女からの一作は、これまでのポップな魅力はそのままに、エレクトリックな要素を大胆に取り入れた意欲的なナンバーです。
愛情表現の機微を歌い上げるとされる歌詞世界は、多くのリスナーの心に深く響くはず。
本作は2025年6月にリリースされ、同年9月リリースのセカンドアルバム『Confessions』からの先行シングルとなっているのですね。
以前にはメーガン・トレイナーさんとの共演作『Mind Reader』も話題となりましたし、アニメ映画『Ruby Gillman: Teenage Kraken』へ楽曲『This Moment』を提供したことも記憶に新しいです。
進化を続ける彼女の「今」を感じたい方、感情に寄り添うポップスを求める方にぜひ聴いてもらいたい一曲ですね。