RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。

そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。

この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。

「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)

Last NightMorgan Wallen

Morgan Wallen – Last Night (One Record At A Time Sessions)
Last NightMorgan Wallen

アメリカ出身のシンガーソングライター、モーガン・ウォーレンさんが歌う、別れた恋人との複雑な一夜を描いた楽曲。

お酒の勢いを借りて、もう会わないと決めたはずの相手と過ごしてしまう。

そんな後悔と未練が入り混じるもどかしい経験をしたことのある方は、少なくないはずです。

この楽曲は、2023年1月に公開されたアルバム『One Thing at a Time』に収録され、Billboard Hot 100で通算16週も首位を維持しました。

米NFLのスターを起用したプロモーションも印象的でしたよね。

どうしてこうも引きずってしまうんだろうと悩んでいる人の心に、本作が描く一夜の出来事が「みんな同じだよ」と寄り添ってくれるはず。

思いきり感傷にひたることで、前に進む力が湧いてくるかもしれませんね。

Less Than ZeroThe Weeknd

The Weeknd – Less Than Zero (Official Lyric Video)
Less Than ZeroThe Weeknd

80年代シンセポップを彷彿とさせるサウンドが印象的な、カナダが誇る世界的アーティスト、ザ・ウィークエンドさんの作品です。

本作では、愛の終わりと、それに伴う拭いきれない罪悪感や自責の念が繊細なボーカルで歌われています。

別れた原因は自分にあると過去を責め続けてしまう気持ちは、失恋を経験したことのある人なら覚えがあるはず。

2022年1月公開のアルバム『Dawn FM』に収録された本作は、世界的なプロレスの祭典「WrestleMania 39」の公式テーマ曲にも採用されました。

自分の過ちと向き合えず苦しい夜に、あえてこの痛みに満ちたメロディに浸ることで、逆に心が軽くなり、次の一歩を踏み出せるかもしれませんね。

Lover GirlLaufey

Laufey – Lover Girl (Official Music Video)
Lover GirlLaufey

15歳でアイスランド交響楽団と共演した経歴を持つ、同国出身のシンガーソングライター、ラウフェイさん。

クラシックとジャズを優雅に行き来する彼女が2025年6月にリリースした本作は、遠く離れた恋人への募る想いを描いたジャズ・ポップです。

会えない寂しさをボサノヴァ調の軽やかなリズムに乗せることで、かえって胸に秘めた切なさが際立つ表現は秀逸ですよね。

この楽曲は、第66回グラミー賞を受賞した名盤『Bewitched』に続く、3枚目のアルバム『A Matter of Time』からの作品。

2025年7月には来日した際に撮影されたMVも公開され、現在話題沸騰中なのですよ。

L.O.V.E.Ud4vd, hannah bahng

d4vd, hannah bahng – L.O.V.E.U (Official Music Video)
L.O.V.E.Ud4vd, hannah bahng

TikTokでのバイラルヒットをきっかけにスターダムを駆け上がったアメリカのデイヴィッドさんと、オーストラリア出身で自身のレーベルを主宰するハンナ・バンさん。

新世代のDIY精神を象徴する二人が生み出したデュエット曲です。

ローファイで心地よいサウンドの上で、二人の歌声が優しく重なります。

かけがえのない存在を四つ葉のクローバーになぞらえるなど、ストレートな愛情表現が心に響く、とてもポジティブな一曲です。

2025年8月に公開された本作は、デイヴィッドさんのデビューアルバム『Withered』のデラックス版に収録されています。

コンサートでの出会いをきっかけに始まったという制作背景も、本作の持つ温かな空気感の理由なのかもしれません。

夏の海辺を思わせる本作を聴くと、大切な人との何気ない時間がより愛おしく感じられるような気がしてきませんか?

Life in TokyoJapan

グラムロックとニューウェーブの架け橋的存在とも言えるジャパンが、ディスコ界の巨匠ジョルジオ・モロダーさんと手を組んでグラムロックから大胆な転換を遂げた楽曲です。

幾度かの再リリースを経てヒットしたのを覚えている方もいらっしゃるかもしれませんね。

きらびやかなシンセのフレーズは、まるで近未来都市・東京のネオンを音で描いたかのよう。

デヴィッド・シルヴィアンさんのクールで抑制された歌声が、華やかな喧騒の中に潜む孤独感や、どこか傍観者のような視線を映し出します。

無機質なビートの上で官能的にうねるミック・カーンさんのベースが、楽曲に生々しい体温を吹き込んでいるのも印象的です。

LowlifeCryptic Slaughter

クリプティック・スローターは、1984年にアメリカで結成されたクロスオーヴァー・スラッシュバンドです。

ギターのレス・エヴァンスさんら、結成メンバーが10代だったことでも知られています。

スラッシュメタルの攻撃性とハードコア・パンクの衝動を掛け合わせたサウンドは、まさに嵐のような激しさ。

その息つく暇もないスピード感は「世界最速」と称されることもあったのだとか。

デビュー作『Convicted』は後進のバンドに大きな影響を与えたとされており、このジャンルの発展に欠かせない一枚です。

後にオジー・オズボーンさんのバンドでも活躍するロブ・ニコルソンさんも在籍。

幾度かの解散と再結成を経て、その過激な音楽性は今なお多くのファンから熱狂的に支持されています。

Letná (with Manene)Rohony

チェコ共和国出身のロホニーさんは、「村の王」の異名で知られる新進気鋭のラッパーです。

ヒップホップとトラップを巧みに融合させた独自のスタイルで、国内の音楽シーンで大きな注目を集めています。

彼の最大の魅力は、故郷である小さな村の日常やサッカーへの情熱、社会が抱える問題を織り交ぜた、心に響くリアルなリリック。

重厚なベースラインと歯切れのいいビートに乗せて歌われる言葉は、多くのファンの共感を呼んでいます。

最新アルバム『Superfly』のリリースや、国内最大級のフェスへの出演など精力的に活動中。

ローカルな視点と洗練されたサウンドが交差する彼の音楽は、チェコの今を感じさせてくれるはずです。