数字から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが数字で始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
数字で始まるタイトルといえば、数字のみのものもあれば、数字のあとに言葉が続くタイトルもあります。
洋楽に詳しい方ならすでに何曲か思いついているのではないでしょうか?
ですが、あまり「〇〇から始まるタイトルの曲」というくくりで曲を探すことってないと思うので、これを機会にこれまで知らなかったすてきな楽曲と出会うキッカケになるかもしれません。
ぜひこれを機にさまざまな曲に耳を傾けてみてくださいね。
数字から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
2022NEW!Maggie Lindemann & Julia Wolf

ポップパンクやオルタナティブなサウンドで自身の道を切り拓くマギー・リンデマンさんと、繊細なインディーポップで注目を集めるジュリア・ウルフさんによる大注目のコラボレーション曲です。
本作は「2022年」という過去の記憶をテーマに、喪失感や自己が崩壊するような痛切な感情を描いています。
マギーさんの芯のある歌声とジュリアさんの囁くようなボーカルの対比が素晴らしく、タイプの違う2人の魅力が見事に引き立てられていますね。
メランコリックなギターサウンドも相まって、傷つきながらも再生しようとするエモーショナルな世界観に仕上がっています。
2025年10月リリースのアルバム『i feel everything』からの先行曲で、過去と向き合いたい時に深く響く一曲と言えそうです。
3amNEW!Loe Shimmy & Don Toliver

鼻にかかったメロディックなラップが特徴的なフロリダの新鋭、ロー・シミーさん。
そんな彼が、浮遊感のある歌声で人気のドン・トリヴァーさんと共演したのが、こちらの官能的なムードが漂う一曲です。
深夜の親密な時間を描いた本作は、ロー・シミーさんの落ち着いたラップと、ドン・トリヴァーさんの甘いボーカルの対比が心地よいですね。
重厚なビートと霧がかったシンセで、全体的にメロウなヒップホップに仕上がっています。
この楽曲は2025年7月に公開されたアルバム『Rockstar Junkie』に収録されており、米国のチャートで14位を記録しました。
夜のドライブや一人でチルアウトしたい時にぴったりの作品ではないでしょうか。
16/25NEW!Softcult

90年代グランジやシューゲイザーからの影響を公言するカナダの双子デュオがソフトカルトです。
DIY精神で社会的なメッセージを発信するスタイルでも知られ、2024年にはEP『See You in the Dark』がJUNO Awardsにノミネートされたことも記憶に新しいですね。
そんな彼女たちが2025年9月、初のフルアルバム『When A Flower Doesn’t Grow』から新曲を公開。
この楽曲で歌われているのは、年長の人物によるグルーミングといった非常にシリアスな告発です。
その怒りを体現するかのような歪んだギターノイズの壁と、対照的にドリーミーで甘美なメロディを共存させるセンスがさすがですね!
痛烈なリリックをノイジーかつポップに描く、社会派なロックファンはもちろんシューゲイザー好きにも刺さる作品と言えるでしょう。
10,000 HoursDan + Shay, Justin Bieber

カントリーとポップ、ジャンルの壁を越えた奇跡のコラボレーションによる一曲です!
ナッシュビル出身の実力派デュオ、ダン+シェイと世界的なポップスター、ジャスティン・ビーバーさんの豪華な共演作で、2019年10月に公開されました。
ジャスティンさんの結婚式からわずか4日後にこの作品が公開されたという逸話も、ロマンティックなムードを一層引き立てますね。
愛する人の心を、たとえ1万時間かかろうとも隅々まで知りたいと願う、ひたむきな愛情が歌われています。
アコースティックな温かい音色と3人の優しい歌声が溶け合うハーモニーを聴いていると、何だか温かい気持ちになって泣けてきちゃいますね。
大切な人を想う全ての心に響く、まさに泣ける名曲と言えましょう。
100 HorsesGeese

ポストパンクやインディーロックを主体とした音楽性で評価を集めるニューヨーク出身のバンド、ギース。
高校時代の友人たちで結成された彼らですが、作品ごとに音楽性を拡張し続けていますね。
そんな彼らの新作が、アルバム『Getting Killed』から公開された一作。
本作は「不条理で破滅的なダンス・パーティ」と評される、グルーヴィかつ終末的なダンスナンバーにまとめられています。
泥のように濁ったギターとタイトなリズムが生み出すサウンドは、混沌としながらも奇妙な高揚感があり、聴きごたえ十分です。
戦争の時代に残るのはダンスミュージックだけ、というシニカルな世界観が本作のテーマとなっています。
プロデューサーにケニー・ビーツを迎え、わずか10日間で録音されたというエピソードも納得の、情熱と緊迫感が同居した作品です。
実験的なロックが好きな方はぜひチェックしてみてください。
21 SecondsSo Solid Crew

UKガラージにヒップホップの魂を吹き込み、シーンに革命を起こしたイギリス・ロンドン発の大規模クルー、ソー・ソリッド・クルー。
複数のMCが持ち時間21秒でマイクをリレーしていくスリリングな構成が画期的だと話題になりました!
2001年8月に発売されたシングルで、デビューアルバム『They Don’t Know』にも収録。
初週に11万枚以上を売り上げ、UKチャート1位を獲得した大ヒットソングです。
タイトなビート上で繰り広げられるMCたちの競演は、まるで音楽のバトルロイヤルのようですよね!
本作は自動車保険会社の広告用にアレンジ版が制作されるなど、今もなお愛され続けています。
UKアンダーグラウンドのヒリつくような緊張感を味わいたいときにぴったりです。
2 Phút Hơn (KAIZ Remix)Pháo

情熱的なパフォーマンスで、見る者を一瞬で虜にするベトナム出身のラッパー、ファオさん!
彼女の中には一体どれだけの音楽性が潜んでいるのかと思うほど、V-POPからヒップホップ、ダンスポップまでを自在に操ります。
2020年に公開された『2 Phút Hơn』のリミックス版は、Shazamチャートで世界トップに輝くなど、国際的な大ヒットを記録しました。
人気番組「King of Rap」で準優勝を飾ったその実力は本物です。
元交際相手への想いをラップにした『Sự nghiệp chướng』が大きな反響を呼んだことも、常に挑戦し続ける彼女の強さの表れなのかもしれません。
パワフルで刺激的な音楽体験を求めるなら、その進化から目が離せないはずです!