数字から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが数字で始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
数字で始まるタイトルといえば、数字のみのものもあれば、数字のあとに言葉が続くタイトルもあります。
洋楽に詳しい方ならすでに何曲か思いついているのではないでしょうか?
ですが、あまり「〇〇から始まるタイトルの曲」というくくりで曲を探すことってないと思うので、これを機会にこれまで知らなかったすてきな楽曲と出会うキッカケになるかもしれません。
ぜひこれを機にさまざまな曲に耳を傾けてみてくださいね。
数字から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
8NEW!Eartheater

実験音楽とポップスの境界を溶かしながら独自の世界観を築くアーティスト、アースイーターさん。
デビュー作であるアルバム『Metalepsis』から10年の節目を迎えた2025年10月、彼女は初期の代表曲を再構築した新曲をリリースしました。
無限や可能性といった概念をテーマに、電子音響とフォークが交錯する幻想的なサウンドスケープの中で、約3オクターブの声域を駆使した多層的なボーカルが響き渡ります。
本作はキャリアの原点を振り返りながらも、トリップホップやインダストリアル・ポップの要素を取り入れた現在の彼女の音楽性が凝縮された1曲。
過去と現在が交差する宇宙的な響きを体験したい方へ、ぜひ聴いてほしいですね。
2022Maggie Lindemann & Julia Wolf

ポップパンクやオルタナティブなサウンドで自身の道を切り拓くマギー・リンデマンさんと、繊細なインディーポップで注目を集めるジュリア・ウルフさんによる大注目のコラボレーション曲です。
本作は「2022年」という過去の記憶をテーマに、喪失感や自己が崩壊するような痛切な感情を描いています。
マギーさんの芯のある歌声とジュリアさんの囁くようなボーカルの対比が素晴らしく、タイプの違う2人の魅力が見事に引き立てられていますね。
メランコリックなギターサウンドも相まって、傷つきながらも再生しようとするエモーショナルな世界観に仕上がっています。
2025年10月リリースのアルバム『i feel everything』からの先行曲で、過去と向き合いたい時に深く響く一曲と言えそうです。
18 til I DieBryan Adams

写真家としても活動するカナダ出身のシンガーソングライター、ブライアン・アダムスさん。
1996年に発売されたアルバム『18 til I Die』のタイトルを飾る、彼のロック魂がさく裂した一曲です。
本作が歌うのは、いくつになっても18歳の気持ちのままでいようという、永遠の青春を追い求める情熱的なメッセージではないでしょうか。
ザクザクと刻まれるギターリフとパワフルな歌声が一体となり、聴いているだけで胸が熱くなりますね。
アルバムリリース後の1996年7月には、7万人を動員したウェンブリー・スタジアム公演でも披露されました。
いつまでも遊び心を忘れたくない、そんな気持ちにさせてくれる痛快なロックンロールをぜひ体験してみてください。
数字から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
3amLoe Shimmy & Don Toliver

鼻にかかったメロディックなラップが特徴的なフロリダの新鋭、ロー・シミーさん。
そんな彼が、浮遊感のある歌声で人気のドン・トリヴァーさんと共演したのが、こちらの官能的なムードが漂う一曲です。
深夜の親密な時間を描いた本作は、ロー・シミーさんの落ち着いたラップと、ドン・トリヴァーさんの甘いボーカルの対比が心地よいですね。
重厚なビートと霧がかったシンセで、全体的にメロウなヒップホップに仕上がっています。
この楽曲は2025年7月に公開されたアルバム『Rockstar Junkie』に収録されており、米国のチャートで14位を記録しました。
夜のドライブや一人でチルアウトしたい時にぴったりの作品ではないでしょうか。
12 Days Of ChristmasPentatonix

伝統的なイングリッシュ・キャロルをア・カペラで再構築したこの楽曲は、2020年11月にリリースされたアルバム『We Need a Little Christmas』の冒頭を飾る華やかなオープニングナンバーです。
プレゼントを贈る12日間を数え上げていく歌詞は、クリスマスの喜びと期待感を積み重ねていく構成が特徴的。
ペンタトニックスによる本作は、原曲の持つカウントアップ形式を活かしながら、各パートごとにリズムやハーモニー構造を巧みに変化させたアレンジが施されています。
緻密なコーラスワークとテンポ感の良さが際立つ仕上がりで、クリスマスの賑やかな雰囲気を盛り上げてくれます。
ホリデーシーズンのパーティーや家族との団らんのBGMとして、明るく楽しい時間を過ごしたい方にぴったりの一曲ですよ!
1979The Smashing Pumpkins

1988年にシカゴで結成されたスマッシング・パンプキンズは、オルタナティブロックにヘヴィメタルやサイケデリックなど多彩なジャンルを融合させた独自のサウンドで90年代シーンを牽引しました。
1991年のデビューアルバム『Gish』に続き、1993年の『Siamese Dream』で商業的成功を収め、1995年の名盤『Mellon Collie and the Infinite Sadness』は全世界で1,000万枚以上を売り上げる大ヒットを記録。
1997年には「Bullet with Butterfly Wings」でグラミー賞を獲得しています。
ビリー・コーガンさんを中心に2000年の解散後も再結成を繰り返し、2024年には新作『Aghori Mhori Mei』をリリースするなど現在も精力的に活動中。
2025年にはジェームス・イハさん、ジミー・チェンバレンさんというオリジナルメンバーも伴って、日本武道館を含む久々の日本ツアーでリアルタイム世代から若手までを熱狂させたことも記憶に新しいですね。
16/25Softcult

90年代グランジやシューゲイザーからの影響を公言するカナダの双子デュオがソフトカルトです。
DIY精神で社会的なメッセージを発信するスタイルでも知られ、2024年にはEP『See You in the Dark』がJUNO Awardsにノミネートされたことも記憶に新しいですね。
そんな彼女たちが2025年9月、初のフルアルバム『When A Flower Doesn’t Grow』から新曲を公開。
この楽曲で歌われているのは、年長の人物によるグルーミングといった非常にシリアスな告発です。
その怒りを体現するかのような歪んだギターノイズの壁と、対照的にドリーミーで甘美なメロディを共存させるセンスがさすがですね!
痛烈なリリックをノイジーかつポップに描く、社会派なロックファンはもちろんシューゲイザー好きにも刺さる作品と言えるでしょう。





