数字から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが数字で始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
数字で始まるタイトルといえば、数字のみのものもあれば、数字のあとに言葉が続くタイトルもあります。
洋楽に詳しい方ならすでに何曲か思いついているのではないでしょうか?
ですが、あまり「〇〇から始まるタイトルの曲」というくくりで曲を探すことってないと思うので、これを機会にこれまで知らなかったすてきな楽曲と出会うキッカケになるかもしれません。
ぜひこれを機にさまざまな曲に耳を傾けてみてくださいね。
数字から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
20th Century BoyT-REX

強烈に歪んだギターリフを聴けば、思わず体が動き出してしまう、イギリスのグラムロックバンドT・レックスの代表曲です。
本作は1973年3月に発売されたシングルで、当初はアルバムに未収録ながらUKチャートで3位を記録しました。
自分こそが時代の寵児だと宣言するかのようなマーク・ボランさんの自信に満ちた歌声と、荒々しくもキャッチーなサウンドが最高にかっこいいですよね。
1991年にはリーバイスのCMソングに起用されたり、人気漫画『20世紀少年』のタイトルに影響を与えたりしたことでも知られています。
大きな壁に立ち向かう時、「君の力はそんなものじゃない」と背中を強く押してくれる、そんな一曲ではないでしょうか。
12 to 12sombr

TikTokでのバイラルヒットを経て、一躍世界の注目株となったNY出身のアーティスト、ソンバーさんの楽曲です。
これまでの繊細なバラードのイメージを覆す、グルーヴィーでダンサブルなインディー・ロックサウンドに驚いた方も多いのではないでしょうか?
SNS世代の夏の恋をテーマにした本作は、一日中続く恋の高揚感と、その時間が終わってしまうかもしれない切なさがドラマティックに描かれており、聴いているだけで胸が高鳴りますよね。
EP『In Another Life』に続くこの楽曲は2025年7月にリリースされ、SUMMER SONIC 2025での初来日も決定しています。
夏のパーティーやドライブで、思いきり踊りたくなるような気分にさせてくれる一曲です!
3 SistersWaxahatchee

アメリカのインディ〜アメリカーナを横断するワクサハッチーさんは、心の記憶を丁寧に編む書き手です。
静かな鍵盤から始まり、鼓動のようなリズムが重なる構成が、姉妹の関係に潜む優しさと緊張を映します。
この楽曲は、三姉妹を想起させる文学的モチーフを手がかりに、確執と赦しが交互に現れる心の旅を描写。
本作は2024年3月に発売のアルバム『Tigers Blood』の1曲目で、ワクサハッチー名義6作目。
プロデュースはBrad Cook。
同作はグラミー賞2025「Best Americana Album」にノミネート。
きょうだいの距離感に思いを巡らせたい夜、帰り道のドライブに。
数字から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
1965Jessie Murph

カントリーとヒップホップを自在に横断するアメリカのシンガーソングライター、ジェシー・マーフさんによる、強烈な皮肉に満ちた楽曲です。
一聴すると、ヴィンテージなサウンドに乗せて古き良き時代への憧れを歌っているように感じられるかもしれません。
しかし「1965年のように愛して」と歌われる裏には、当時の女性に課せられた役割への痛烈な風刺が込められています。
この楽曲を「ジョークだ」と語る彼女のユーモアに、ハッとさせられた方も多いのではないでしょうか?
2025年7月リリースのアルバム『Sex Hysteria』に収録された本作は、世の中の固定観念に窮屈さを感じたとき、その気分をスカッと吹き飛ばしてくれるはずです。
2000 EXCURSIONJACKBOYS & TRAVIS SCOTT

アメリカのヒップホップシーンを牽引するトラヴィス・スコットさんが率いるラップ集団、JACKBOYSの楽曲です。
クルーとしての成功やこれからの野望を歌ったかのような本作は、重厚なビートとサイケデリックなサウンドが特徴的!
まるで高級車で夜の街をクルージングしているかのような、クールで高揚感のある世界観に引き込まれてしまいます。
この楽曲は、2025年7月に公開された作品で、ビルボードチャートで初登場1位を獲得した名盤『JackBoys』に続く、待望のアルバム『JackBoys 2』からの先行シングルです。
ドライブのお供にはもちろん、ナイトアウト前の気分を最高に盛り上げてくれるはず!
彼らの世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?
1-800 (ft. ironmouse)bbno$

SNSでのバイラルヒットで世界を席巻するカナダ出身のラッパー、ベイビーノーマネーさんが、次にタッグを組んだのはVTuberとして絶大な人気を誇るIronmouseさんです。
ハイエナジーなダンスビートと遊び心あふれるラップが融合した本作は、まるで退屈な日常から抜け出すための秘密のホットラインのよう。
バーチャルとリアルの垣根を軽々と飛び越え、純粋な楽しさだけを追求するパーティーへの招待状とも言えるかもしれません。
2025年6月の音楽フェスティバルで初披露された際には大きな反響を呼びました。
難しい理屈は抜きにして、ただ音楽に身を委ねて踊りたくなる、そんなエネルギーに満ちています。
ワークアウトやドライブのお供に聴けば、最高の気分を味わえるはずです。
20 MaticMasicka

ジャマイカのダンスホールシーンに彗星のごとく現れたマシカさんは、“The Future”の異名を持つ新世代の筆頭格です。
彼の魅力は、なんといってもストリートの現実を鋭く切り取るリリックと、弾丸のように放たれる高速ラップ!
それでいて、ふと聴かせるメロディアスな歌声には心を鷲掴みにされてしまいます。
デビューアルバム『438』でジャマイカのチャートを席巻した勢いは止まらず、世界的レーベルと契約した『Generation of Kings』では、その才能を世界に証明しました。
ストリートの熱気と洗練されたサウンドが融合した彼の音楽は、まさに新時代のダンスホールといえるでしょう。
次世代キングのリアルな言葉の力に、あなたも圧倒されること間違いなしです!