数字から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが数字で始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
数字で始まるタイトルといえば、数字のみのものもあれば、数字のあとに言葉が続くタイトルもあります。
洋楽に詳しい方ならすでに何曲か思いついているのではないでしょうか?
ですが、あまり「〇〇から始まるタイトルの曲」というくくりで曲を探すことってないと思うので、これを機会にこれまで知らなかったすてきな楽曲と出会うキッカケになるかもしれません。
ぜひこれを機にさまざまな曲に耳を傾けてみてくださいね。
数字から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
1995Freddie Gibbs & The Alchemist

ムーディーなギターの音色が心を揺さぶる、ヒップホップファン注目のコラボレーションです。
米インディアナ州出身のラッパーであるフレディ・ギブスさんと、プロデューサーのジ・アルケミストは、2020年のアルバム『Alfredo』で第63回グラミー賞にノミネートされた最強タッグ!
本作は、ジ・アルケミストさん特有の空間的なビートの上を、フレディ・ギブスさんのアスリートのように鋭いラップが駆け巡る、唯一無二の世界観が魅力です。
ストリートの現実と成功への渇望を描いた歌詞には、聴く者の感情を深く揺さぶる力が込められています。
日本で撮影された短編映像『Alfredo: The Movie』のエンドクレジットを飾り、物語に深い余韻を与えているのも印象的ですよね。
一人の時間にじっくり音楽と向き合いたい、そんなあなたにぴったりの一曲です。
54-46 That’s My NumberToots & The Maytals

ジャマイカのバンド、トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズが1968年に発表した楽曲です。
リードボーカルのトゥーツ・ヒバートさんが、自身の投獄体験で与えられた囚人番号をタイトルにしたという、魂の叫びがリアルに描かれた歌詞が多くの人々の心に刺さり、レゲエ史を代表するアンセムとなりました。
その重い背景とは裏腹に、弾むようなベースラインと力強いシャウトを耳にすれば、思わず自然に体がリズムを刻んでしまう、そんな生命力に満ちあふれています。
逆境を音楽の力で吹き飛ばしてしまうその様に、なんだか勇気が湧いてくるから不思議ですよね。
20 MaticMasicka

ジャマイカのダンスホールシーンに彗星のごとく現れたマシカさんは、“The Future”の異名を持つ新世代の筆頭格です。
彼の魅力は、なんといってもストリートの現実を鋭く切り取るリリックと、弾丸のように放たれる高速ラップ!
それでいて、ふと聴かせるメロディアスな歌声には心を鷲掴みにされてしまいます。
デビューアルバム『438』でジャマイカのチャートを席巻した勢いは止まらず、世界的レーベルと契約した『Generation of Kings』では、その才能を世界に証明しました。
ストリートの熱気と洗練されたサウンドが融合した彼の音楽は、まさに新時代のダンスホールといえるでしょう。
次世代キングのリアルな言葉の力に、あなたも圧倒されること間違いなしです!
2000 EXCURSIONJACKBOYS & TRAVIS SCOTT

アメリカのヒップホップシーンを牽引するトラヴィス・スコットさんが率いるラップ集団、JACKBOYSの楽曲です。
クルーとしての成功やこれからの野望を歌ったかのような本作は、重厚なビートとサイケデリックなサウンドが特徴的!
まるで高級車で夜の街をクルージングしているかのような、クールで高揚感のある世界観に引き込まれてしまいます。
この楽曲は、2025年7月に公開された作品で、ビルボードチャートで初登場1位を獲得した名盤『JackBoys』に続く、待望のアルバム『JackBoys 2』からの先行シングルです。
ドライブのお供にはもちろん、ナイトアウト前の気分を最高に盛り上げてくれるはず!
彼らの世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?
1st World BluesBright Eyes

従来のフォークのイメージを刷新する、スカのリズムに乗せたアメリカのバンド、ブライト・アイズの楽曲です。
長年のファンからは「まさかスカを聴ける日が来るとは」と驚きの声があがる本作は、デスモンド・デッカーさんらに敬意を表した祝祭的なサウンドが特徴。
歌詞は、恵まれた環境だからこそ生まれる些細な悩みをユーモラスに描き、「本当に大切なことはそれなの」と問いかけるような痛烈な皮肉が込められています。
2025年7月に公開されたこの作品は、考えさせられつつも踊れるサウンドが欲しい、そんな気分の時に聴けば、少しだけ視点を変えて物事を見られるようになるかもしれません。
3 SistersWaxahatchee

アメリカのインディ〜アメリカーナを横断するワクサハッチーさんは、心の記憶を丁寧に編む書き手です。
静かな鍵盤から始まり、鼓動のようなリズムが重なる構成が、姉妹の関係に潜む優しさと緊張を映します。
この楽曲は、三姉妹を想起させる文学的モチーフを手がかりに、確執と赦しが交互に現れる心の旅を描写。
本作は2024年3月に発売のアルバム『Tigers Blood』の1曲目で、ワクサハッチー名義6作目。
プロデュースはBrad Cook。
同作はグラミー賞2025「Best Americana Album」にノミネート。
きょうだいの距離感に思いを巡らせたい夜、帰り道のドライブに。
2 On ft. SchoolBoy QTinashe

セルフプロデュースを貫くアメリカ出身のアーティスト、ティナーシェさん。
2014年1月に公開された本作は、アルバム「Aquarius」に収録され、彼女の名を世界に知らしめた一曲です。
「今夜は最高にハイになる」という刹那的なパーティーの様子が、クールなビートに乗せて歌われています。
少し過激で危ういムードを漂わせる歌詞が、本作の大きな魅力。
日常のストレスを忘れてとにかく盛り上がりたい夜に聴くもよし、友達とクラブへ向かう車で聴くもよし。
ティナーシェさんの自信に満ちた歌声とダンスに、思わず体が動き出してしまうかもしれませんね。





