「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「K」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「K」で始まる英単語といえば「Kiss」「Keep」「Knock」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりなかったのではないでしょうか?
そのため、この記事をご覧いただければ知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機にさまざまな曲に触れてみてくださいね。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜5)
King Tubby Meets Rockers UptownNEW!King Tubby

音の魔法に包まれて、日常から解放されたい!
そんな方にぴったりの一曲です。
ジャマイカ出身のキング・タビーさんは、ミキシング技術を芸術へと昇華させた革新者。
本作で聴けるのは、オーガスタス・パブロさんが奏でるメロディカの浮遊感あふれる旋律と、深く響くベースラインが絡み合う幻想的な音世界です。
ミキシング卓を楽器のように操り、音の断片を抜き差しする手法は圧巻ですよね。
1976年に発表された名盤『King Tubbys Meets Rockers Uptown』の表題曲で、ゲーム『グランド・セフト・オート:サンアンドレアス』で使用され、再評価のきっかけになったことでも知られています。
部屋の明かりを少し落として、この奥深い音響の渦に身を委ねてみてはいかがですか?
King of the BeatsNEW!Mantronix

ドラムこそが主役だと高らかに宣言する、ニューヨーク出身のグループ、マントロニクスによる衝撃的な一曲!
プロデューサーのクルティス・マントロニクさんが創り出す複雑で力強いリズムは、まさに「ビートの王様」そのもの。
この楽曲は1988年に公開された名盤『In Full Effect』に収録され、歴史的なドラムブレイクをいち早く取り入れたことでも有名。
後の音楽シーンに絶大な影響を与え、200を超える楽曲で引用されているというのも納得ですよね。
ヒップホップの歴史を変えた、この強烈なビートの渦にあなたも飛び込んでみませんか?
KickboxerNEW!Youngboy Never Broke Again

攻撃的なフロウとメロディックなサウンドが心を揺さぶる、アメリカ出身のラッパー、ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインさんによる作品です。
2015年の活動開始以来、精力的なリリースで絶大な人気を誇る彼が、本作ではトラップビートに乗せ、自身のキャリアや葛藤、そして逆境に屈しない“格闘者”としての強い意志を歌い上げています。
この楽曲は2025年7月にアルバム『MASA』からの先行シングルとしてリリースされ、リッチ・ポーター監督が手掛けたミュージックビデオも話題となりましたね。
何かに立ち向かっている時や自分を奮い立たせたい時に聴くと、内なる闘志に火をつけてくれるかもしれません。
KneelNEW!Nilüfer Yanya

ジャズやソウルにオルタナティブロックを巧みに融合させるイギリスのシンガーソングライター、ニルファー・ヤンヤさんの一曲です。
2025年7月リリースのEP『Dancing Shoes』に収録されており、批評サイトでユーザースコア80点を獲得するなど、早くも高い評価を集めていますよね。
静かなギターの指弾きから、一気に疾走感のあるサウンドへと駆け抜ける展開はまさに圧巻!
力関係のもつれの中で、屈服と抵抗の狭間で揺れる複雑な感情が、抑揚豊かなボーカルで表現されています。
一人の時間にじっくりと内省したい夜や、物思いにふけりたい時に聴くのにピッタリ!
ぜひその世界観に浸ってみてください。
KidsNEW!MGMT

一度聴いたら忘れられない、キャッチーなシンセリフが印象的な楽曲!
本作は、アメリカ出身のデュオ、MGMTのデビューアルバム『Oracular Spectacular』に収録された作品です。
子供時代の終わりと大人になることへの複雑な心境を描いており、無邪気だった日々への郷愁と、それを失うことへのほろ苦さが込められた歌詞には、誰もが共感するのではないでしょうか?
2009年にフランスの政党が無断使用した際、和解金全額をハイチ地震の救援に寄付したエピソードも彼らの姿勢を物語っていますよね。
昔を懐かしむ時や、友人たちとの思い出に浸りたい瞬間に聴きたい、ノスタルジックな一曲です。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(6〜10)
Killing Me Killing YouNEW!SENTENCED

深く沈み込むような悲哀に満ちた歌声に、胸が締め付けられる一曲です。
一度は楽園のようだった二人の関係に忍び寄る破滅の影。
互いを愛しながらも傷つけ合い、すべてが灰になっていく絶望的な状況が、痛々しいほど鮮烈に描かれています。
愛を取り戻したいと願う一方で、この苦しみからの解放を渇望する心の叫びが、聴く者に重く響きますよね。
フィンランドのバンド、センテンストが2000年1月に発表した名盤『Crimson』からの楽曲で、先行シングルは国内チャートで5位を記録。
どうしようもない喪失感にくれる夜に、静かに寄り添ってくれる深遠な魅力にあふれています。
Keep Holding OnNEW!Avril Lavigne

困難な状況でも決して希望を捨てない、強い絆を描いたカナダ出身のアヴリル・ラヴィーンさんのパワーバラードです。
「何があってもそばにいる」という真っすぐなメッセージが込められており、離れて過ごす恋人たちの心を固く結びつけてくれるようですよね。
この作品は2006年11月に公開され、映画『Eragon』の主題歌にもなった珠玉のバラードで、米国では100万枚以上のセールスを記録しました。
アヴリルさんの芯のある歌声が、相手を信じ抜く強い意志を表現していて、聴いているだけで勇気が湧いてきます。
遠距離恋愛の不安で心が折れそうな時に聴けば、2人の絆は絶対に壊れないと再確認できるかもしれませんね。