「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「K」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「K」で始まる英単語といえば「Kiss」「Keep」「Knock」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりなかったのではないでしょうか?
そのため、この記事をご覧いただければ知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機にさまざまな曲に触れてみてくださいね。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
Keep ItCoi Leray

痛いほどの感情が込められた歌声と、それを優しく包み込むようなピアノの旋律が印象的な作品です。
こちらはアメリカ出身の注目アーティスト、コイ・リレイさんが2025年2月にリリースしたシングルで、従来の彼女のイメージを覆す、内省的で美しいバラードとなっています。
歌われるのは、愛する人からの裏切りによって心引き裂かれるような痛みと、そこから生まれる愛そのものへの深い絶望感なのですよね。
ピアノの調べは、そんな主人公の揺れ動く感情を見事に表現しており、聴く者の心に静かに、しかし強く訴えかけます。
EP『What Happened To Forever?』からの先行シングルであり、2024年のグラミー賞2部門ノミネートも記憶に新しい彼女の、新たな音楽的境地が示された一曲と言えるでしょう。
失恋の痛みに寄り添ってほしい時、そっと心を落ち着けたい夜に聴けば、ピアノの音色が優しくあなたを包んでくれるはずです。
Killer Inside MeMC 900 Ft. Jesus

アメリカ・ケンタッキー州出身のマーク・グリフィンさんのプロジェクト、エムシー・ナインハンドレッド・フット・ジーザス!
クラシック音楽の訓練を受けたトランペット奏者というバックグラウンドを持つグリフィンさんが、ヒップホップとジャズ、エレクトロニカを融合させた実験的な音楽で1990年代に注目を集めました。
1991年にリリースされた2ndアルバム『Welcome to My Dream』は、前作よりもジャズ色を強めた意欲作となっています。
レヴィスのCMに使用された「Falling Elevators」や、U2にサンプリングされた「The City Sleeps」といった楽曲を収録し、スポークンワード的な語り口とジャズの即興性が絶妙にブレンドされた、まさにアシッドジャズとヒップホップの架け橋的な傑作です。
実験的な音楽や多ジャンル融合サウンドがお好きな方にオススメしたい1枚ですね。
Kings of RagnarökWARKINGS

オーストリア、ドイツ、スイス出身のメンバーで構成され、歴史上の戦士を演じるユニークなコンセプトを持つ国際的パワーメタルバンド、ワーキングスが2025年6月に素晴らしい楽曲を公開しています。
北欧神話における終末の戦いをモチーフとした本作は、力強いギターリフ、荘厳なコーラス、そしてエネルギッシュなドラムが融合し、聴く者を壮大な物語のクライマックスへと誘うような迫力ある一曲となっておりますね。
こちらの楽曲は、同年7月にNapalm Recordsから発売予定の5枚目のアルバム『Armageddon』に収録され、そのフィナーレを飾るとのこと。
過去にはアルバム『Revenge』がドイツの公式アルバムチャートで29位を記録しており、歴史や神話が織りなす重厚な世界観とパワフルなメタルサウンドを堪能したい方にはまさにうってつけの作品と言えそうです。
KissPrince & The Revolution

ファンクとポップの境界を見事に曖昧にしながら、音楽の常識を覆すような革新的なアプローチで1986年にリリースされた本作は、殿下ことプリンスさんの天才的なセンスが光る代表曲の1つです。
ベースラインを完全に排除し、ドラムマシンとギターカッティング、そして魅惑的なファルセットボーカルだけで構成されたミニマルな楽曲構成は、まさにファンク・ミュージックの新境地を切り開いた記念すべき作品と言えるでしょう。
アルバム『Parade』に収録され、映画『Under the Cherry Moon』のサウンドトラックとしても使用された本作は、1986年4月に全米チャート1位を記録し、殿下にとって3曲目の全米ナンバー1ヒットとなりました。
スッカスカながらも圧倒的なグルーヴ感を持つ本作は、猛暑の日々にも体全体でファンクネスを味わいたい方にぜひおすすめしたい名曲です。
Kings & QueensAva Max

アメリカ出身のエイバ・マックスさんが2020年にリリースした本作は、女性のエンパワーメントをテーマにした力強いアンセムです。
チェスの比喩を巧みに用いて、男性と女性の関係性を描き、女性の自立と無限の可能性を歌い上げています。
困った乙女ではなく、自らの力で立ち上がる女性像を提示し、真の男女平等社会への願いも込められています。
アルバム『Heaven & Hell』のリードシングルとして、イスラエルやポーランドでチャート1位を記録し、10億回を超えるSpotify再生回数を達成しました。
挫折や迷いを感じている時、自分らしさを見失いそうになった時に聞いてほしい楽曲です。
Killed to Death by PiracyAlestorm

スコットランドを拠点に活動するエイルストームの新曲は、海賊をテーマにした個性的なフォークメタルサウンドを体現する渾身の一曲です。
鋭いギターリフと力強い合唱に加え、アコーディオンやティン・ホイッスルなどの民族楽器が織りなすメロディーが、波乱万丈な海賊の世界へと誘います。
本作は、2025年6月発売のアルバム『The Thunderfist Chronicles』に収録される楽曲で、長年のプロデューサーであるラッセ・ラメルトの手腕によってさらに磨きがかかった彼らのサウンドが堪能できます。
前作アルバム『Seventh Rum of a Seventh Rum』がドイツのアルバムチャートで7位を記録するなど、商業的にも成功を収めている彼らの真骨頂を感じられる一曲となっており、メタルファンはもちろん、ユーモアと冒険心に満ちた音楽を求める方にもおすすめの楽曲です。
Kiss Me NowPierce The Veil

ポスト・ハードコアシーンをリードしてきたPierce The Veilが、愛を紡いだラブソングを発表。
時の流れや待つことの無意味さについて問いかける歌詞は、フロントマンのVic Fuentesさんの妻への想いを色濃く反映しています。
90年代から影響を受けたメロウなギターと浮遊感のあるメロディは、アメリカのポスト・ハードコアバンドらしい情熱的な演奏と見事に調和しています。
本作は2023年のアルバム『The Jaws of Life』のデラックス版に収録され、2025年5月9日に公開予定。
同バンドの代名詞であるエモーショナルな表現力はそのままに、より大人びた色合いも感じられる一曲で、恋する全ての人に聴いて欲しい珠玉のラブソングです。





