「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「K」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「K」で始まる英単語といえば「Kiss」「Keep」「Knock」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりなかったのではないでしょうか?
そのため、この記事をご覧いただければ知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機にさまざまな曲に触れてみてくださいね。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
KidsMGMT

一度聴いたら忘れられない、キャッチーなシンセリフが印象的な楽曲!
本作は、アメリカ出身のデュオ、MGMTのデビューアルバム『Oracular Spectacular』に収録された作品です。
子供時代の終わりと大人になることへの複雑な心境を描いており、無邪気だった日々への郷愁と、それを失うことへのほろ苦さが込められた歌詞には、誰もが共感するのではないでしょうか?
2009年にフランスの政党が無断使用した際、和解金全額をハイチ地震の救援に寄付したエピソードも彼らの姿勢を物語っていますよね。
昔を懐かしむ時や、友人たちとの思い出に浸りたい瞬間に聴きたい、ノスタルジックな一曲です。
Killing Me Killing YouSENTENCED

深く沈み込むような悲哀に満ちた歌声に、胸が締め付けられる一曲です。
一度は楽園のようだった二人の関係に忍び寄る破滅の影。
互いを愛しながらも傷つけ合い、すべてが灰になっていく絶望的な状況が、痛々しいほど鮮烈に描かれています。
愛を取り戻したいと願う一方で、この苦しみからの解放を渇望する心の叫びが、聴く者に重く響きますよね。
フィンランドのバンド、センテンストが2000年1月に発表した名盤『Crimson』からの楽曲で、先行シングルは国内チャートで5位を記録。
どうしようもない喪失感にくれる夜に、静かに寄り添ってくれる深遠な魅力にあふれています。
KittyThe Presidents of the United States of America

1990年代シアトルで結成されたザ・プレジデンツ・オブ・ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカは、グランジ全盛期にユーモア溢れる独自のスタイルで注目を集めたアメリカのロックバンドです。
本作は実際にボーカルのクリス・バルーさんがボストンで体験した「悪い小さな猫」との出来事を基にした楽曲で、外で一晩過ごした猫を撫でようとして引っかかれてしまう男性の体験をコミカルに描いています。
4/4拍子から15/16拍子への変則的な転換が独特の緊張感を生み出し、2弦ベースと3弦ギターという特殊な楽器編成がシンプルながら個性的なサウンドを演出します。
1995年にシングルとして発売され、ビルボードのモダン・ロック・トラックスチャートで13位を記録しました。
日常の些細な出来事を軽やかに歌い上げた本作は、肩の力を抜いてロックを楽しみたい方にぴったりの一曲です。
Königsforst 1gas

ドイツのアーティスト、ヴォルフガング・フォイトさんによるプロジェクト、ガスの代表作として知られる『Königsforst』。
アルバム名はケルン近郊に実在する森からとられており、作者の幻想的な体験が創作の源泉になっています。
霧のように加工されたクラシック音楽の断片と、心臓の鼓動にも似たおぼろげなビートが織りなす音像は、まるで深い森の奥をさまよっているかのよう。
テクノというジャンルを超えた、叙情的で美しい世界観が広がります。
心を落ち着かせたい夜に、この幻想的な音の森を散策してみてはいかがでしょうか?
Keeping It RealTrigz HRB

ロンドンを拠点にUKドリルシーンで注目を集めるトリグズ・エイチアールビーさん。
中学時代からリリックを書き始め、10年以上のキャリアを持つとされる彼は、クルーHRBでの活動を経てソロとしても目覚ましい活躍を見せています。
2025年6月にリリースされたソロ名義のナンバーは、彼が貫く「本物であること」へのこだわりが凝縮された一作ですね!
重厚なドリルビートに乗せて、飾らない言葉と剥き出しの感情が交差するフロウは、聴く者の心を揺さぶります。
本作は2024年のアルバム『MOB TIES』や『Moncler Maya』といった作品群に続くもので、英国の有力メディアGRM Dailyでミュージックビデオが公開されるや否や大きな反響を呼びました。
UKドリル特有の緊張感と、アーティストの偽りない魂の叫びを感じたいリスナーにはたまらない一曲と言えそうです。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
King Of The Sun (feat. Jesper Binzer of D-A-D)BAEST

2015年にデンマークで結成されたデスメタルバンド、ベアスト。
スウェディッシュデスメタルの影響色濃い、強烈なギターサウンドとブルータルなグルーヴが持ち味です。
そんな彼らが提示する本作は、同郷のロックレジェンド、D-A-Dのイェスパー・ビンザーさんをフィーチャーした注目作。
持ち前のデスメタルの獰猛さに、イェスパーさんのロックンロールなエッセンスが見事に融合し、バンドの新たな一面を引き出していますね。
この楽曲は2025年6月に公開、同年8月リリース予定のアルバム『Colossal』に収録予定で、プロデュースはTue Madsenさんが担当。
ヘヴィなサウンドに新鮮な風を求めるリスナーにぴったりの一曲と言えるでしょう。
Keep It Steady (Brecker Bump)The Brecker Brothers

ジャズ・フュージョン界を牽引したアメリカ出身の兄弟デュオ、ザ・ブレッカー・ブラザーズ。
彼らが1976年に世に出したセカンド・アルバム『Back to Back』の冒頭を飾る一曲は、ファンキーなリズムと鮮烈なホーンが一体となり、聴く者の体を自然と揺らします。
この楽曲では、ランディさんのトランペットとマイケルさんのサックスによる息の合った掛け合いに加え、スティーヴ・カーンさんの技巧的なギターソロ、さらに当時若手だったルーサー・ヴァンドロスさんによるソウルフルなボーカルアレンジも華を添えています。
アルバムはビルボード200チャートで82位を記録。
エネルギッシュかつ緻密なアンサンブルは、日常に刺激を求めるリスナーの耳を虜にするでしょう。





