「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「K」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「K」で始まる英単語といえば「Kiss」「Keep」「Knock」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりなかったのではないでしょうか?
そのため、この記事をご覧いただければ知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機にさまざまな曲に触れてみてくださいね。
「K」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
KandaikiMammal Hands

イギリスのノリッジを拠点に活動するママル・ハンズは、ベースレスという異色の編成ながら洗練されたサウンドを奏でるピアノトリオです。
2012年に兄弟であるジョーダン・スマートさんとニック・スマートさんを中心に結成され、2014年にはアルバム『Animalia』でデビュー。
アンビエントやジャズ、電子音楽、フォーク、スーフィー音楽など幅広い音楽性を取り入れながら、メンバー全員が平等に作曲に関与する独自のアプローチを確立しています。
2020年に公開されたアルバム『Captured Spirits』は、即興演奏とリズムのループを巧みに組み合わせたトランス的な魅力で、Bonoboなど著名アーティストからも高い評価を得ました。
2024年4月からはGoGo Penguinで知られるドラマー、ロブ・ターナーさんが加入し、バンドに新たな息吹を吹き込んでいます。
繊細かつダイナミックなサウンドに浸りたい方におすすめの存在です。
KISSING IN PUBLICDESTIN CONRAD

ノスタルジックな2000年代初頭のR&Bサウンドに、現代的なフレッシュなプロダクションがマッチした絶品のラブソング。
フロリダ州タンパ出身のデスティン・コンラッドさんが、愛と献身をテーマに大胆な表現で描き出した本作は、温かみのあるベースラインやクリアなフィンガースナップ、繊細なシンセサイザーのハーモニーが心地よく響きます。
デビューアルバム『LOVE ON DIGITAL』の先行シングルとして2025年4月16日に発表された本作は、彼のルーツを感じさせるジャズやレゲエの要素もちりばめられた、ミッドテンポの上品なメロディラインが魅力的。
愛する人との関係性をより深めたいと感じている方に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
KeeperWith Confidence

オーストラリアはシドニー出身のメロディック・バンドで、2012年の結成以来、エモーショナルな歌詞とキャッチーなメロディで世界中のファンを魅了しているWith Confidence。
Blink-182やAll Time Lowの影響を受けたポップパンク・サウンドに、オルタナティブ・ロックの要素を織り交ぜた音楽性が魅力です。
2016年にHopeless Recordsと契約を結び、アルバム『Better Weather』で本格的に活動を開始。
メンタルヘルスや自己肯定感をテーマにした楽曲は、多くのリスナーの心に深く響きました。
2018年のアルバム『Love and Loathing』では、より成熟したサウンドを追求。
2022年11月のラストライブまで、Vans Warped Tourへの出演など精力的に活動を展開しました。
疾走感とメロディの融合を求める方に、ぜひおすすめしたいバンドです。
Koop Island BluesKoop

スウェーデン発の才能が生み出す洗練されたサウンド。
クープは1995年にマグヌス・ジンマークさんとオスカー・シモンソンさんによって結成された電子ジャズデュオです。
彼らの音楽はジャズやスウィング、カリブ音楽を現代的にアレンジした「スウィングトロニカ」と呼ばれるスタイル。
2001年のアルバム『Waltz for Koop』はスウェーデン・グラミー賞を受賞し、2006年の『Koop Islands』はゴールドディスクを獲得しました。
数千ものサンプルを組み合わせる緻密な制作手法は、一つのアルバム完成に4〜5年を要するほど。
優雅なメロディと洗練されたリズムを求める方に、このアシッドジャズの隠れた宝石をぜひお勧めします。
kitty kitty catPipiP

愛らしいポップチューンです。
ボカロP、PipiPさんによる楽曲で、2025年2月に公開されました。
猫と猫アレルギーにまつわるコミカルなストーリーを、かわいらしく表現。
歌愛ユキ、そして可不によるかけ合いがとてもチャーミングな仕上がりです。
短い尺ながらも耳に残るメロディー、親しみやすいテーマ性は国境をこえる力があります。
「猫」という奇跡的な存在を、ぜひみんなであがめましょう!
Knockin’ On Heaven’s DoorBob Dylan

2025年に日本でも公開されたティモシー・シャラメさん主演の映画『名もなき者』は、現在進行形の伝説である偉大なミュージシャン、ボブ・ディランさんの若き日を描いた作品として日本でも話題を集め、この映画でディランさんに興味を持ったという若い方もきっといたのではないでしょうか。
そんなディランさんの楽曲『Knockin’ on Heaven’s Door』は、ディランさんがサントラを手掛けた映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』の挿入歌であり、数多くのアーティストやバンドがカバーしている名曲中の名曲です。
『天国への扉』という邦題でも有名なこの曲ですが、『ジョジョの奇妙な冒険』では作品の中でも屈指の人気キャラクターである岸辺露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」として引用されていますね。
KimptonBarry Can’t Swim & O’Flynn

洗練されたハウスミュージックとジャジーなピアノ、民族楽器の響きが絶妙に調和した、心温まるダンスチューンの共作です。
スコットランドのバリー・キャント・スイムさんとイギリスのオーフリンさんという2人の気鋭プロデューサーによる本作は、2025年4月に制作され、アルバム『Loner』の先行シングルとして公開されました。
メランコリックでありながら希望に満ちた雰囲気は、カリンバやハープ、ストリングスの繊細な音色によって作り出され、クラブミュージックの躍動感とソングライティングの優美さが見事に融合しています。
夜のドライブや、静かな時間を過ごしたい時にぴったりの一曲で、心地よい余韻に浸りたい方におすすめです。