「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「E」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「E」で始まる英単語というと「Every〜〜」や「Easy」、「Each」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Evil WorldNEW!Bladee & Yung Lean

スウェーデン出身でクラウドラップの潮流を牽引してきた、ブレイドさんとヤング・リーンさん。
それぞれがコレクティブを率い、インターネット世代の音楽シーンに絶大な影響を与えています。
そんな彼らが新たに共同で制作したのが、2025年9月にドロップされた一曲です。
この楽曲は、彼らの持ち味であるドリーミーで浮遊感のあるシンセサウンドが際立つクラウドラップ。
邪悪な世界で感じる孤独や内省的なムードが、リバーブの深いアンビエントな音響のなかで表現されています。
本作は2024年の共作アルバム『Psykos』に続く流れを汲むもので、盟友ホワイトアーマーさんも制作に参加。
独りで静かに物思いにふけりたい夜に聴けば、その世界観に深く没入できるでしょう。
EternityNEW!Alex Warren

SNSからスターダムを駆け上がったシンガーソングライター、アレックス・ウォーレンさん。
Billboardの17チャートで同時1位を獲得した最年少アーティストとしても有名ですよね。
彼が2025年7月にリリースしたデビューアルバム『You’ll Be Alright, Kid』の冒頭を飾る本作は、自身の深い喪失体験から生まれた、静かで美しいフォーク・ポップです。
9歳の時に父親を亡くした彼が、今は亡き大切な人と楽園で再び会える日を願う気持ちが、飾り気のないアコースティックな音色と祈るような歌声で描かれています。
作者自身も語るように、別れの歌でありながら愛する人への誓いの歌としても聴こえる、不思議な深みを持った作品にまとめられています。
どうしようもない悲しみに暮れる夜、この静かな祈りのような歌がそっと心に寄り添ってくれるはずです。
EspressoNEW!Sabrina Carpenter

TikTokやリールでBGMとしてよく使われていた曲なので、洋楽に詳しくない方も聴いたことがあるのではないでしょうか?
私も、カフェやお店の有線で流れてたイメージが強いです!
また、曲の雰囲気がダンス、ヌーディスコなので耳に残りやすく自然に体が動くような曲ですよね。
曲自体は3分もなく短めなのでこれを機にフルで覚えちゃってください!
全体的に張り上げるような曲ではないので初心者の方も口ずさむように軽く歌えると思いますよ。
とにかくリズムに乗って歌うのがポイントです。
後半は裏メロも出てくるのでつられないように気をつけてくださいね。
Epilogue (Nothing ‘Bout Me)NEW!Sting

現在も精力的に活動を続ける世界的なアーティスト、スティングさんのソロ作品のなかでも、1993年3月にリリースされた名盤『Ten Summoner’s Tales』の最後を飾る楽曲は、とても示唆に富んでいます。
この楽曲で歌われているのは、「僕の情報をいくら集めても、本当のことは何もわからない」という、聴き手への少し皮肉めいたメッセージです。
軽快なサウンドの上で、アーティストとしての深い哲学が語られるのが実にスティングさんらしいですよね。
アルバム自体もグラミー賞を受賞しており、その締めくくりにふさわしい一曲です。
彼の知的な遊び心に触れたいときに、ぜひアルバムを通して聴いてみてください。
Everytime We TouchNEW!Steve Aoki & Cascada

EDMシーンを牽引するプロデューサーの1人、スティーヴ・アオキさん。
2000年代に一世を風靡したドイツのユーロダンスユニット、カスカーダとの共演はご存じの方も多いかもしれません。
そんな彼らがタッグを組んだのがこちらの作品。
かつて世界中のフロアを熱狂させた名曲を、現代のフェスアンセムとして鮮やかに再構築しています。
触れ合うたびに高まっていく恋心を描いた情熱的なテーマはそのままに、スティーヴ・アオキさんらしいパワフルなドロップが感情の爆発を演出。
原曲は2006年に全米チャートでトップ10入りを果たした大ヒット曲です。
懐かしさと新しさが交差する、ドライブにもぴったりなダンスチューンに仕上がっています。
Emo SongNEW!beabadoobee

フィリピンで生まれロンドンで育ったZ世代の筆頭、シンガーソングライターのビーバドゥービーさん。
彼女の作品のなかでも、青春の痛みに寄り添う隠れた名曲を紹介します。
この楽曲は、甘酸っぱいだけではない、若さゆえの心の揺れ動きを見事に描き出しています。
90年代オルタナティブロックを思わせる荒々しいギターサウンドとは裏腹に、歌詞では信頼していた人への失望や、自分を見失ってしまった過去との対峙といった、メランコリックな感情が歌われているのですね。
本作は、UKアルバムチャートで8位を記録した2020年10月リリースのデビューアルバム『Fake It Flowers』に収められています。
輝かしい青春だけでなく、その影にある痛みや感傷的な気持ちに浸りたい夜に、ぜひ聴いてみてください。
Edge Of Saturday NightNEW!The Blessed Madonna & Kylie Minogue

クラブシーンを牽引するDJのザ・ブレスド・マドンナと、ポップの女王カイリー・ミノーグさんによる豪華なコラボ曲。
週末を心待ちにする気持ちに寄り添う、土曜の夜の始まりをテーマにしたダンスナンバーです。
夜が始まる瞬間の高揚感や解放感を表現しており、聴いているだけで気分が高まるという方も多いでしょう。
本作は2024年8月に登場し、ザ・ブレスド・マドンナのアルバム『Godspeed』と、カイリーさんのアルバム『Tension II』に収録されています。
イビサ島で撮影されたMVでは、カイリーさんが約30年ぶりに訪れたという伝説的なホテルが舞台となり、その祝祭的な雰囲気も見事に表現されています。
週末の夜、これから出かける準備をしながら聴くのにピッタリな一曲ではないでしょうか。