「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「E」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそやってみるとこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
ちなみに、「E」で始まる英単語というと「Every〜〜」や「Easy」、「Each」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
とくに洋楽が好きという方であれば、すでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは新たな曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「E」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
Enter The BehelitBeast In Black

フィンランド発のヘヴィメタルバンド、ビースト・イン・ブラックによる2025年4月公開の新曲は、Blizzard Entertainmentの人気ゲーム『Diablo IV』と故・三浦建太郎氏の伝説的漫画『ベルセルク』とのコラボレーション作品です。
パワーメタルを基調としながら80年代ポップスの要素も取り入れた本作には、光と闇、善と悪といった対比が見事に表現されています。
Nuclear Blast Recordsからデジタル配信および限定アナログ盤としてリリースされたマキシシングルには、過去の人気曲『Die By The Blade』と『The Fifth Angel』のリマスター版も収録。
『Diablo IV』『Diablo Immortal』とのクロスオーバーイベントの一環として制作された楽曲で、ダークファンタジー好きなメタルファンにぜひおすすめします。
ENVYChris Grey

カナダのトロント出身で、オルタナティブR&Bを軸に独自の音楽性を展開するクリス・グレイさん。
彼の魅力は、R&Bにハードロックやクラシック音楽のエッセンスを巧みに取り入れた唯一無二のサウンドにあります。
2025年4月に公開された新作は、アナ・ホアンの小説『King of Envy』の公式サウンドトラックとして書き下ろされた作品。
過去の恋愛や嫉妬といった感情をテーマにした歌詞は、小説の登場人物であるヴィクとアヤナの関係性と深くリンクしています。
彼はこれまでアルバム『THE CASTLE NEVER FALLS』や、EPシリーズ『CHAPTER I: DESIRE』などをリリース。
2023年にはグラミー賞で3部門を受賞するなど、評価も急上昇中です。
ジャンルの壁を軽々と越える彼の音楽は、複雑な感情や心の機微を大切にする音楽ファンにぴったりですよ。
Enjoy YourselfPrince Buster

ジャマイカのスカ音楽を代表するアーティスト、プリンス・バスターさんは、スカとロックステディの創始者として知られています。
アマチュアボクサーからの転身で、1960年から音楽活動を開始。
独自のリズムパターンやブラスセクションの導入で、スカの基礎を築き上げました。
『Oh Carolina』のプロデュースや『Al Capone』など、数々の名曲を世に送り出し、1967年にはイギリスのシングルチャートで18位を記録。
2001年にはジャマイカ政府から勲章を授与され、2006年にはイギリスの音楽雑誌MOJOから「Hero Award」を受賞しました。
彼の音楽は、後のレゲエや2トーン・スカの発展に大きな影響を与え、現代でも多くのアーティストにカバーされています。
スカの原点に触れたい方や、ジャマイカ音楽の歴史に興味のある方にぜひおすすめの存在です。
El Coo CooiVoodoo Glow Skulls

カリフォルニア州リバーサイドから1988年に始動したスカパンクの先駆者、ヴードゥー・グロウ・スカルズ。
スカ、ハードコアパンク、ラテン音楽を融合させた独自のスタイルで、「スカコア」というジャンルを確立しました。
1993年に Dr. Strange Recordsからアルバム『Who Is, This Is?』でメジャーデビューを果たし、以降Epitaph Recordsで75万枚以上のセールスを記録。
映画『バイオ・ドーム』や『Mr. & Mrs. スミス』のサウンドトラックにも楽曲が起用され、メディアでの露出も増加。
英語とスペイン語の両方で歌われる楽曲や、マスクやコスチュームを用いたエネルギッシュなライブパフォーマンスは、他のバンドとは一線を画す個性として注目を集めています。
パワフルでダンサブルな音楽性と、文化的多様性を持つサウンドが魅力のバンドです。
EcstasyCiara

官能的なスローR&Bに原点回帰したアメリカのシンガー、シアラさん。
2025年4月に8枚目となるアルバム『CiCi』のリードシングルをリリースしています。
グラミー賞「ソングライター・オブ・ザ・イヤー」を受賞したセロン・トーマスさんとの共作による本作は、過去の名曲『Promise』や『Body Party』から受け継がれるセクシーな雰囲気を漂わせながらも、最先端のプロダクションが織り込まれた一曲です。
「Promise」など数々の名作を手掛けた名匠ダイアン・マーテルさんが監督を務めたミュージックビデオも話題を呼び、タイムズスクエアのビルボードでも紹介される反響を見せました。
心地よい夜を演出したい方にぴったりな一曲となっています。
Exile Is A HabitFox Stevenson

イギリスのリーズを拠点に活動する気鋭のシンガーソングライター兼DJ、フォックス・スティーブンソンさんによる新曲は、力強いドラムンベースのビートに乗せてエモーショナルなメロディが展開する印象的なナンバーです。
ロンドンのライブパフォーマンスでも大きな反響を呼んだ本作は、彼の代表作アルバム『Killjoy』でも見せた、ポップスとベースミュージックを見事に融合させたスタイルがさらに進化を遂げた意欲作となっています。
自己隔離や孤独感をテーマに据えながらも、エネルギッシュなサウンドに乗せて前向きなメッセージを紡ぎ出す展開は、まさに彼の真骨頂。
ダンスミュージックの快感とエモーショナルな歌声を求めるリスナーにぴったりの1曲です。
Everybody’s trying to figure me outHaim

カリフォルニア出身の3姉妹バンドHAIMが、自己探求の旅をテーマにした新作を届けています。
メンバーのダニエル・ハイムさんがツアー後のパニック発作をきっかけに作り上げた、彼女自身にとって思い入れの深い一曲となっています。
ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンさんとのコライトでさらに深みを増した楽曲は、他人の目を気にせず自分らしさを貫くことの大切さをメッセージとして掲げていますね。
フジロック2025での久々の来日にも期待しましょう!