【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「B」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
Bから始まる単語といえば「BABY」や「BORN」など、英語を知らずともぱっと思いつきそうなものばかりですし多くの曲に使われていそうですよね。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
ぜひチェックしてみてください!
【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ(1〜10)
Back to NatureNEW!Fad Gadget

ニューロマンティックの黎明期に異彩を放った、イギリス出身のファド・ガジェットさんによるデビュー曲です。
Mute Records初のアーティストとして発表されたこの一曲は、「自然へ還れ」というタイトルとは真逆に、耳に飛び込んでくるのは無機質で冷たいシンセの音と機械的なビート。
この痛烈な皮肉こそが、彼の表現の核心なのかもしれませんね。
文明に囲まれた生活から抜け出そうともがくのに、結局はテクノロジーから逃れられない……そんな現代社会の矛盾を、感情を排したかのような淡々とした歌声が突きつけてくるようです。
きらびやかなサウンドとは一線を画す、実験的でシニカルな世界観が心に深く刻まれます。
Back in the SaddleNEW!Luke Combs

テレビスポーツイベントのオープニング曲として採用され話題となった、アメリカ出身のルーク・コムズさんの楽曲です。
力強いギターリフと疾走感あふれるドラムが印象的なカントリーロック調の本作。
再びツアーへと戻る高揚感と故郷への想いを歌った歌詞が、ルーク・コムズさんの深く抑揚のある歌声と見事にマッチしていますよね。
2024年10月に公開され、アルバム『Country Comes First』に収録。
2025年のCMA Awardsで「最優秀シングル」候補に選ばれるなど、高い評価を得ています。
何か新しいことを始めるときの景気づけや、ドライブしながら大声で歌いたいときにピッタリの楽曲です!
Back That Thang Up ft. Mannie Fresh, Lil WayneNEW!Juvenile

アメリカのニューオーリンズ出身のラッパー、ジュヴィナイルさんによるヒップホップ史に残るパーティ・アンセムです。
1998年発売の名盤『400 Degreez』に収録され、サザン・ヒップホップを世界に知らしめたことで大きな話題を呼びました。
この楽曲の魅力は、クラシック風の優雅な旋律に重厚なビートが絡み合う、一度聴いたら忘れられない中毒性の高いサウンド!
本作のリズムに乗ってお尻を振る「トワーク」は、ミュージックビデオなどを通じて広まり、ダンスカルチャーの定番となりました。
25周年には市が公式な記念日を制定したというエピソードも!
エネルギッシュなダンスナンバーで体を揺らしたい時にぴったりですよ。
Blame It On YouNEW!Daniel Seavey

20以上もの楽器を独学で習得したというアメリカ出身のマルチな才能、ダニエル・シーヴィさん。
人気ボーイバンド「ホワイ・ドント・ウィー」の中心人物としても知られていますよね。
彼が2025年8月に公開した本作は、対人関係における責任や痛みといった心の深い部分に触れる、エモーショナルなポップロックです。
相手への思いが暴走気味のようになって、心の仲がぐちゃぐちゃになっていくような痛切な歌詞がなんとも切ないですよね。
似たような気持ちを抱えたことがある方であれば、きっと共感できるはずですよ。
Big BagNEW!French Montana & Lil Durk

ヒップホップシーンを牽引する二人の巨星、モロッコ出身のフレンチ・モンタナさんとシカゴ出身のリル・ダークさんがタッグを組んだ、パワフルな一曲です。
2025年7月にリリースされた本作は、フレンチさんにとって久しぶりの正式シングルとなります。
ハードなビートと、ストリートでの成功を掴むという野心的な世界観が見事にマッチしていますよね!
フレンチさんのメロディックなラップとリル・ダークさんの荒々しいフロウが交差する構成も秀逸です。
逆境を乗り越え、力強く前進していく姿が目に浮かぶような本作は、気分を最高に高めたいときや、自分を奮い立たせたいときにピッタリの楽曲です!
Being BoiledNEW!The Human League

80年代英国ニューウェーブを代表するユニット、ザ・ヒューマン・リーグが放ったまさに「未来の音楽」を予感させた楽曲です。
不穏に響くシンセサイザーと、フィリップ・オーキーさんの淡々としたボーカルが一度聴くと脳裏に焼き付きますよね。
歌詞では「仏陀の声に耳を傾け、養蚕をやめよ」と歌われており、その挑戦的なメッセージに驚かされます。
まだ誰も聴いたことのない音を手探りで生み出そうとする、初期衝動の鋭さがひしひしと伝わってくるようです。
この冷たくも革新的なサウンドは、後の華やかなニューロマンティックシーンの確かな礎となったのかもしれませんね。
Buddies On The BlackboardNEW!Animal Collective

白昼夢のように幻想的なサウンドスケープが広がる、アメリカ・ボルチモア出身の実験的ポップバンド、アニマル・コレクティヴによる一曲です。
2025年8月に7インチシングルのB面として収録された本作。
メンバーのAvey TareさんとAdam McDanielさんが共同プロデュースを手掛けており、サイケデリックでドリーミーな世界観と心地よいダブビートの組み合わせが印象的ですよね。
空間を漂うような浮遊感のあるサウンドと、体を揺らすリズミカルなグルーヴが見事にマッチしています。
2023年のアルバム『Isn’t It Now?』に続くこの作品には、彼らの尽きない探求心が込められています。
日常から離れて、じっくりと音の世界に没入したいときにピッタリの楽曲です!