【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「B」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
Bから始まる単語といえば「BABY」や「BORN」など、英語を知らずともぱっと思いつきそうなものばかりですし多くの曲に使われていそうですよね。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
ぜひチェックしてみてください!
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【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ(71〜80)
Black Hole (Feat. Caleb Shomo)We Came As Romans

アメリカ出身のWe Came As Romansは、エモーショナルなメロディとヘヴィなサウンドの融合で人気のバンドです。
インパクト大のヘヴィなリフに気を取られてしまいがちですが、彼らの真骨頂はシンセが彩る美しいクリーンパートとの対比。
このドラマティックな展開が中毒性を生んでいます。
2018年にはボーカルのカイル・パヴォーンさんを失う悲劇を経験しますが、その悲しみを乗り越えて発表された『Darkbloom』は、「バンドの決意に胸が熱くなる」「未来への希望も感じさせる」とファンから絶大な支持を得ています。
困難を乗り越えた彼らの音に宿るメッセージを、ぜひ存分に感じてみてくださいね。
Beautiful that wayAchinoam Nini

平和への強い願いを歌声に乗せるイスラエルのアーティスト、アキノアム・ニニさん。
イエメン系の家庭に生まれニューヨークで育つという経歴を持ち、ポップスやジャズ、ワールドミュージックなど多様なジャンルを歌いこなします。
1991年にギタリストのギル・ドルさんと活動を開始し、1994年のアルバム『Noa』で国際的にデビュー。
このアルバムに収められたバッハの旋律に彼女自身が詞をつけた楽曲で、その清らかな歌声は世界中に知られることになりました。
音楽活動だけでなく平和活動家としても知られ、イタリア共和国からの勲章授与や、1995年に歴史的な平和集会で歌ったエピソードも有名です。
彼女の歌声は、文化の架け橋となる音楽の力を信じる姿そのもの。
心を揺さぶる深い音楽を求める方にぴったりのアーティストですよ。
Brown SugarD’Angelo

90年代R&Bシーンに新時代の到来を告げることとなった、米国ヴァージニア州出身の鬼才、ディアンジェロさんのデビュー曲です。
この楽曲は1995年6月にアルバム『Brown Sugar』からの先行シングルとしてリリースされ、今なおネオ・ソウルを代表する名曲として愛されています。
一聴すると甘美な女性への愛を歌っているようですが、実はマリファナを擬人化した巧みな比喩表現なのだそうです。
恋に酔いしれるように“ハイ”になる感覚を、ジャジーなオルガンと気だるいビートに乗せて歌い上げるセンスは唯一無二ですよね!
本作のDIYで生み出された有機的なグルーヴは、夜の静寂に溶け込むような魅力があります。
少し大人な雰囲気で音楽に浸りたい時、そのスモーキーな世界観に酔いしれてみてはいかがでしょうか?
Birds Without WingsDavid Gray

後の名盤『White Ladder』で世界的な成功を掴む英国のシンガーソングライター、デヴィッド・グレイさんのキャリアの幕開けを飾る楽曲です。
1992年11月にデビューシングルとして世に出た本作は、翼を持たずに空を焦がれる鳥の姿を通して、自由への強い憧れと、ままならない現実へのもどかしさが切なく描かれています。
アコースティックギターの純粋な響きと彼の内省的な歌声が絡み合い、どうにもならない現実の中でもがく心情が、聴く人の心の奥まで響いてきます。
本作は、1993年4月発売のデビューアルバム『A Century Ends』に収録。
物思いにふけりたい静かな夜、自分の心に深く潜っていきたい時にぴったりの一曲です。
Barely BreathingDuncan Sheik

知的で繊細な歌声が印象的なアメリカのシンガーソングライター、ダンカン・シークさん。
彼の記念すべきデビューシングルは、恋人の欺瞞に気づき、息もできないほどの苦悩の末に別れを選ぶ、なんとも切ない心情が歌われています。
アコースティックギターのメロディに乗せて、どうしようもない感情の圧迫感を彼の透明感あるボーカルが見事に表現しているようです。
1996年5月に公開されたこの楽曲は、全米チャートに55週もランクインし続ける異例のロングヒットを記録しました。
ドラマ『Party of Five』でも使用され、大きな話題となりました。
複雑な恋に悩む夜、一人でじっくりと物思いにふけりたい時に聴くと、心の奥まで響いてくるのではないでしょうか。
BackwaterMeat Puppets

乾いた砂漠の空気を感じさせるサウンドが、グランジのイメージを塗り替えるミート・パペッツ。
アメリカのアリゾナ州で結成され、パンクにカントリーやサイケデリアを融合させた音楽性で、ニルヴァーナなど多くのバンドに影響を与えたのだそうです。
この楽曲は、よどんだ水辺のような停滞した状況で感じる焦燥感や、抜け出せない閉塞感をテーマにしているのかもしれませんね。
それでいて気だるさを纏ったカート・カークウッドさんの歌声と力強い演奏が、複雑な心境を巧みに表現しています。
本作は1994年に発売された名盤『Too High to Die』からのシングルで、全米のロックチャートで2位を記録しました。
王道グランジとは一味違う、乾いたロックに浸りたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?
Before & AfterAdnan Joubran

戦争によって失われた日常と、それでも祈るように奏でられる希望。
そんな音の情景を描き出したのが、パレスチナ出身のウード奏者、アドナン・ジョウブランさんです。
4世代にわたる音楽一家に生まれた彼が、この楽曲で試みたのは、破壊される前のガザの街の音や子供たちの声を織り込むことでした。
在りし日の穏やかな響きは、哀悼の念を込めたウードの音色と重なり、私たちが何を失ったのかを突きつけてくるかのようです。
2024年10月6日に公開された本作は、彼の痛切なメッセージが込められています。
遠い国の出来事だと片付けず、そこに確かにあった暮らしに思いを馳せ、平和の本当の意味を考えたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。