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【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ

こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「B」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。

Bから始まる単語といえば「BABY」や「BORN」など、英語を知らずともぱっと思いつきそうなものばかりですし多くの曲に使われていそうですよね。

なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。

ぜひチェックしてみてください!

【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ(61〜70)

Black FridayTom Odell

Tom Odell – Black Friday (Official Music Video)
Black FridayTom Odell

繊細なピアノと感情豊かな歌声で知られるイギリスのシンガーソングライター、トム・オデルさん。

彼が描くのは、週末の高揚感とは異なる、内省的な金曜日の情景です。

本作では、愛する人の輝きを前に、自分を安売りされる品のように感じてしまう痛切な自己嫌悪が歌われています。

その独創的な歌詞は高く評価され、2024年5月には英国の権威あるIvor Novello Awardsにノミネートされました。

2024年リリースのアルバム『Black Friday』の表題曲で、Netflixドラマ『Heartstopper』にも起用され注目を集めています。

華やかな金曜の夜に、あえて一人で深く物思いにふけたい時、あなたの心に静かに寄り添ってくれるはずです。

Baby SpoonCavetown

Cavetown – “Baby Spoon” (Official Video)
Baby SpoonCavetown

穏やかなサウンドでリスナーに寄り添う、英国出身のシンガーソングライター、Cavetownさん。

この楽曲は、トランス男性として「男らしさ」を意識してきた彼が、パートナーの前でだけは素直に甘えられるというパーソナルな想いが込められています。

夢見心地で浮遊感のあるメロディーと、親密なささやきのような歌声が絶妙にマッチしていますよね。

2025年8月にリリースされた本作は、Spotifyで5400万再生を記録した2018年の名盤『Lemon Boy』を経て、彼の新たな章の幕開けを告げる作品です。

大切な人を想う方だけでなく、心が疲れて優しい気持ちに浸りたいという方もきっとグッとくるはず!

Bus Back To RichmondLucy Dacus

Lucy Dacus – Bus Back To Richmond (Official Lyric Video)
Bus Back To RichmondLucy Dacus

boygeniusでの活動で2024年にグラミー賞を3部門受賞したことでも注目を集める、アメリカ出身のシンガーソングライター、ルーシー・デイカスさんの作品です。

2025年3月リリースのアルバム『Forever Is A Feeling』に続き、同年8月に限定盤として公開された本作。

描かれるのは、もう終わってしまった恋だと知りながら、相手への想いを断ち切れずにいる主人公の姿です。

彼女特有の胸に刺さる率直な感情表現が、失われたものへの執着というやるせない気持ちをありありと伝えてきますよね。

過ぎ去った日の思い出に浸りたい夜や、一人静かに物思いにふけりたい時に聴くと、心に深く染み渡るのではないでしょうか。

Bury Me With My ScreamsTrivium

Trivium – Bury Me With My Screams (Official Video)
Bury Me With My ScreamsTrivium

メタルコアやスラッシュを融合させたスタイルで知られる、フロリダ出身のヘヴィメタルバンド、トリヴィアムのパワフルなナンバーです。

名盤『Ascendancy』の20周年ツアーと並行して制作されたそうで、当時の創作エネルギーが本作にも色濃く反映されているのだとか。

フロントマンが抱えた個人的な葛藤をカタルシスとして昇華したという歌詞には、魂の叫びと共に苦悩を乗り越えんとする強い意志が込められていますよね。

本作は2025年10月にリリースされるEP『Struck Dead』に収録されています。

何か大きな壁に直面した時や、内なる感情を解き放ちたい時に聴けば、きっと勇気をもらえるはずです!

Benny and the JetsElton John

Elton John – Bennie And The Jets (Official Music Video)
Benny and the JetsElton John

観客の歓声と印象的なピアノリフで幕を開けるこの楽曲は、イギリスの伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョンさんが手掛けたグラムロックブームに影響を受けたと思しき一曲です。

1973年発売の名盤『Goodbye Yellow Brick Road』に収録され、翌1974年2月にシングルとして発売されると、全米チャートで見事1位を獲得しました。

本作が描くのは、SF的で未来的な架空のバンドへの熱狂。

派手な衣装をまとい、観客を虜にする彼女たちのステージが目に浮かぶようですね。

スタジオ録音とは思えないライブの臨場感は、70年代の華やかな世界へと誘ってくれます。

日常を忘れ、きらびやかなショーに酔いしれたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか?

Beauty QueenRoxy Music

アートとファッションを融合させ、70年代グラムロックに革命を起こしたイングランドのバンド、ロキシー・ミュージック。

本作は1973年3月に公開され、ゴールド認定も受けた名盤『For Your Pleasure』に収録された、宝石のような一曲です。

このアルバムは鬼才ブライアン・イーノが在籍した最後の作品としても知られています。

ブライアン・フェリーさんの演劇的で深みのあるバリトンボイスが印象的で、プールのような瞳を持つ美しい女性との別れを歌い上げます。

その歌声には悲しみだけでなく、まるで結婚を申し込むかのようなロマンと誠実さが滲み出ていて、胸を締め付けられます。

きらびやかなサウンドの奥に秘められた、切なくも美しい物語に浸ってみてはいかがでしょうか?

Bowery (Feat. Kings of Leon)Zach Bryan

元アメリカ海軍という異色の経歴を持つアメリカのシンガーソングライター、ザック・ブライアンさん。

2023年には楽曲が全米チャート1位を獲得した彼が、ロックバンドのキングス・オブ・レオンと共演した作品です。

2025年8月に公開されたこの楽曲は、来るアルバム『With Heaven On Top』からの先行シングル。

ニューヨークのバーで過ごした一夜の情熱と、ふとよぎる切なさが描かれていますよね。

ザックさんのアコースティックで語るような歌声に、キングス・オブ・レオンの荒々しいロックサウンドが重なっていく展開は圧巻です。

都会の喧騒を離れ、過ぎ去った時間に思いを馳せる…そんな夜にぴったりの一曲ではないでしょうか。