【2025】タイトルがDから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「D」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
「D」もたとえば「DREAM」や「DAY」といったような単語がすぐに思い浮かびますし、それこそ「Do you~」と問いかけているような曲もたくさんありそうですよね。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
ぜひチェックしてみてください!
【2025】タイトルがDから始まる洋楽まとめ(1〜10)
DeeperNEW!Disclosure, Leon Thomas

UKダンス・シーンを代表する兄弟デュオ、ディスクロージャーがR&Bシンガーのレオン・トーマスさんを迎えた新曲が2025年12月にリリースされました。
UKガラージや2ステップを基盤としたシャッフルビートに、うねるベースラインと煌びやかなシンセが重なり合う、彼ららしいメロウかつフロアライクなサウンドが心地よい一曲です。
歌詞は恋愛の陶酔を海や水のイメージで描いており、相手との距離が縮まっていく感覚を波の満ち引きにたとえながら、より深くつながりたいという欲望をストレートに表現しています。
レオン・トーマスさんはブロードウェイ出身という経歴を持ち、2024年にはグラミー賞「最優秀R&Bソング」を受賞した実力派。
本作でもソウルフルで表現力豊かなボーカルがクールなビートに温かみを加えていますね。
クラブで踊りたいときも、ヘッドフォンでじっくり聴きたいときも、どちらにも対応する仕上がりになっていますよ。
Don’t Think Twice, It’s All RightNEW!Bob Dylan

1963年5月にリリースされたセカンド・アルバム『The Freewheelin’ Bob Dylan』に収録されたこの楽曲は、ボブ・ディランさんの初期を代表するブレイクアップ・ソングとして知られています。
当時の恋人がイタリア留学で離れてしまった経験が、切なさと皮肉の入り混じった歌詞に色濃く反映されているとされます。
別れを告げながらも「もう気にしない」と自分に言い聞かせるような心情は、強がりなのか本心なのか判然としない複雑さを持ち、聴く者の胸に深く響きます。
アコースティック・ギターの穏やかな指弾きと、淡々としたボーカルが温かみのある空気を生み出しているのも魅力です。
本作はドラマ『Mad Men』や『This Is Us』など数々の映像作品で使用され、別れや再出発を描く場面に寄り添ってきました。
恋愛の終わりを経験した方や、前に進む勇気がほしいときにそっと背中を押してくれる一曲です。
Desperado (feat. YoungBoy Never Broke Again)NEW!Boosie Badazz

南部ヒップホップの重鎮とネクストジェネレーションのエースが手を組んだアルバム『225 Business (feat. YoungBoy Never Broke Again)』。
そのトラック5として2024年11月に公開されたこの曲は、タイトルが示すとおり「無法者」として生きる覚悟を描いた作品です。
バトンルージュという共通のルーツを持つ2人が、ストリートで培った現実と孤独を吐き出すリリックは、まるで西部劇のガンマンを現代に置き換えたかのよう。
重低音の808ベースとダークなシンセが絡むトラップサウンドに、ブージー・バダズさんの荒削りな語り口とヤングボーイさんの感情むき出しのフロウが重なり合います。
華やかな成功の裏に潜む裏切りや暴力、そして消えない不信感を赤裸々に綴った本作は、リアルなストリートラップを求める方にこそ聴いてほしい1曲です。
Die With A SmileNEW!Lady Gaga, Bruno Mars

2024年8月に公開された、レディー・ガガさんとブルーノ・マーズさんによる共演作。
映画『Eternal Love』の主題歌やAppleのCMにも起用され、ビルボード・グローバル200で8週間連続1位を記録するなど、世界中で大ヒットしています。
本作は、もし世界が終わるなら愛する人の隣で笑顔で死にたいという、究極の愛を描いたバラードに仕上がっています。
1970年代のソフトロックを彷彿とさせるレトロなサウンドが特徴ですが、ボーカルライン自体は素直で歌いやすい構成です。
サビでの二人のハーモニーが印象的ですが、テンポが緩やかで、複雑なフェイクといった難しい技術もあまり登場しないため、落ち着いて音程をとることができます。
デュエットで感情を込めて歌い上げれば、カラオケでの注目度は抜群でしょう。
DojaNEW!Central Cee

ロンドンのストリートから登場し、今やUKラップシーンを牽引する世界的な存在と言えば、セントラル・シーさんでしょう。
1998年生まれの彼は、UKドリル特有の重厚なビートにキャッチーなメロディーを乗せるスタイルで世界中を虜にしています。
2021年にミックステープ『Wild West』で鮮烈な印象を残すと、2022年には『Doja』がTikTokなどで大ヒット。
さらに2023年にデイヴさんと共演した『Sprinter』は全英シングルチャートで10週連続1位という驚異的な記録を打ち立てました。
2025年のMOBO Awardsでは通算7冠に輝くなど、名実ともにトップスターの座を確立しています。
音楽だけでなくファッションアイコンとしても絶大な影響力を持つため、最先端のカルチャーに触れたい方には間違いなく刺さるはずです。
DEM BOYZNEW!A$AP Ferg

ハーレムのヒップホップ集団、エイサップ・モブの中心メンバーとして、トラップ・ロードの異名を持つエイサップ・ファーグさん。
ファッションアイコンとしても絶大な支持を得ている彼ですが、2025年11月にアルバム『Flip Phone Shorty – Strictly for Da Streetz Vol. 1』を発表してシーンを沸かせていますね。
そんなアルバムに収録されているのが、こちらのナンバー。
808ベースが唸るヘビーなビートに乗せて、仲間との固い結束やストリートでのリアルな生き様を歌い上げるスタイルは圧巻です。
とにかくハードでドープな仕上がりで、ライブやクラブでブチ上がりたいヘッズにはたまらない一曲と言えるでしょう。
原点回帰とも言えるストリートの熱量を感じられるので、ぜひチェックしてみてください。
Diamonds (ft. Roc Marciano)NEW!Conway the Machine

ニューヨーク州バッファロー出身、グリセルダ・レコードの設立者としても知られるコンウェイ・ザ・マシーンさん。
銃撃事件による大怪我を乗り越え、そのトラウマを強烈なリリックへと昇華させてきたラッパーですね。
そんな彼の新曲が、こちらのロック・マルシアーノさんを迎えた本作。
コンダクター・ウィリアムスさんが手掛けたジャズの香り漂うホーンと硬質なビートの上で、ストリートでの過酷な経験と現在の成功を対比させるような、重みのある言葉がつづられていますよ。
2025年12月に発売されるアルバム『You Can’t Kill God With Bullets』からの先行カットとして公開された本作は、2人のベテランが織りなす渋い掛け合いが魅力。
ハードボイルドな世界観に浸りたい方にはたまらない1曲です。






