【2025】タイトルがDから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「D」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
「D」もたとえば「DREAM」や「DAY」といったような単語がすぐに思い浮かびますし、それこそ「Do you~」と問いかけているような曲もたくさんありそうですよね。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
ぜひチェックしてみてください!
【2025】タイトルがDから始まる洋楽まとめ(61〜70)
Dior (ft. Chrystal)MK

ハウスミュージック界の重鎮であり、デトロイト・テクノとUKハウスの融合を体現するサウンドでシーンに影響を与え続けるアメリカ出身のマーク・キンチェン、通称MKさん。
彼が2025年6月に公開したナンバーは、イギリスで躍進中のシンガーChrystalさんを迎え、トランスやUKガラージの要素も感じさせるポップなダンスチューンに仕上がっています。
心地よい四つ打ちのビート、うねるようなシンセベースが生み出すグルーヴに、Chrystalさんの透明感と力強さを兼ね備えた歌声が重なり、聴く者を高揚感と共に魅了する……MKさんの卓越したプロデュース能力が改めて感じられる一作ですね。
UKシングルチャートで17位にランクインした本作は、夏の開放的な雰囲気の中で、誰もが心躍るようなポジティブなエネルギーに満ちた楽曲と言えるでしょう。
Distant Strangers (feat. The Kid LAROI & Imogen Heap)ONEFOUR

オーストラリアは西シドニーを拠点とするドリル/ヒップホップ・グループ、ONEFOURが2025年6月に注目すべき一曲を発表しています。
彼らの待望のデビュー・フルアルバム『Look At Me Now』からの先行シングルとなる本作は、同郷のスターであるThe Kid LAROIさんと、イギリスの人気アーティストImogen Heapさんを迎えた豪華な共演作ですね。
ONEFOURならではの鋭利なドリルビートに、The Kid LAROIさんのエモーショナルな歌唱、そしてImogen Heapさんの楽曲「Headlock」のサンプリングと彼女自身の参加による透明感あふれるサウンドが融合し、失恋や心の距離といったテーマを深く掘り下げた、ジャンルを超えたアンセムとなっていますよ。
2021年にThe Kid LAROIさんがONEFOURを自身のシドニー公演に招き共演した出来事は、彼らにとって大きな転機となりました。
本作は、そうした背景も感じさせつつ、リスナーの心に深く響く作品と言えそうです。
Documents (Feat.Nas)Slick Rick

ヒップホップ黄金期を代表する最高のストーリーテラー、イギリス出身でニューヨークを拠点に活動するスリック・リックさん。
2025年6月にリリースされた待望のアルバム『Victory』に、Nasさんをフィーチャーした楽曲が収録されています。
1999年の名盤『The Art of Storytelling』での共演から約26年、二人の伝説的な邂逅が再び実現。
East Coast Hip Hopを基調としたトラックに、スリック・リックさんの円熟した語り口とNasさんの深遠なリリックが絡み合い、圧巻の化学反応を生む名曲となっていますよ。
映像と共に物語を紡ぐヴィジュアル・アルバムとして制作された本作、その映像はトライベッカ映画祭でも上映され話題を呼びました。
言葉の芸術を追求する二人のレジェンドによる、聴き応え十分な一曲。
ヒップホップの真髄に触れたい方にはたまらない一曲でしょう。
Dodge a BulletCorey Kent

オクラホマ州ビックスビー出身で、不屈の精神を持つカントリーシンガーソングライターのコーリー・ケントさん。
11歳から音楽活動を開始し、一時は音楽を離れ舗装現場で働きながらも夢を追い続けメジャーデビューを掴んだ苦労人なのですね。
彼が2025年6月にリリースしたこの楽曲は、夏にぴったりの爽快なカントリーロック。
抗えない魅力的な相手への抑えきれない想いを歌っており、軽快なギターとハスキーながらも心に響く歌声が特徴的です。
コーリー・ケントさん自身が「特別な曲」と語るほどの自信作で、アルバム『Blacktop』や大ヒットシングル『Wild As Her』に続く注目作とされています。
ドライブやアウトドアで聴きたくなる、開放的な気分にさせてくれる本作は、カントリーファンならずともチェックしておきたいですね。
Doin’ ItHerbie Hancock

ジャズとファンクが見事に溶け合い、聴く者の心を躍らせるエネルギッシュなインストゥルメンタルです。
アメリカ出身のジャズ界の巨匠、ハービー・ハンコックさんによるこの楽曲は、1976年に制作されたアルバム『Secrets』に収録されています。
シンセサイザーやエレクトリックピアノが織りなす色彩豊かなサウンドは、まるで音の万華鏡のよう。
歌詞はなくとも、タイトルが示唆するように、何かを「実行」する際の高揚感や、抑えきれない情熱がダイレクトに響いてきます。
本作は、1976年10月にはテレビ番組『Don Kirshner’s Rock Concert』でも演奏され、多くの音楽ファンを魅了しました。
気分を上げたい時や、日常に彩りを添えたい時にぴったりの一曲です。