【2025】タイトルがDから始まる洋楽まとめ
コーリー・ケントさん&デヴィッド・クシュナーさんの心揺さぶるバリトンボイス、レ・ヴィブラツィオーニの情熱的なイタリアンロック、そしてスリープ・トークンのミステリアスな世界観まで。
Dから始まる洋楽には、国境を超えた多彩な音楽の輝きが詰まっています。
ジャンルの垣根を越えて、アーティストたちの個性が光る音の世界へと皆様をご案内します。
【2025】タイトルがDから始まる洋楽まとめ(21〜40)
DabbleConnor Price & Nic D

幼少期から俳優として活動し、近年音楽の道へ転向したカナダ出身のコナー・プライスさんと、彼の長年の盟友であるニック・Dさん。
2023年にはコナー・プライスさんの楽曲群が10億回以上ストリーミングされるなど、確かな実力を持つ二人がコラボアルバム『ICONIC』を2025年5月にリリースしました。
その中の一曲は、プロデューサーGRAHAMさんが手掛けた軽快なビートと、二人の息の合った掛け合いが際立つヒップホップチューンとなっていますね。
TikTokなどSNSでの反響も大きく、多くのリスナーから支持を集め、人気を博しています。
ドライブや気分を上げたい時に聴きたくなる、キャッチーな仕上がりですよ。
Death by ChocolateDe-Phazz

ドイツ・ハイデルベルク出身のディー・ファズは、1997年にプロデューサーのピット・バウムガルトナーさんによって結成された音楽プロジェクトです。
ジャズ、ソウル、ラテン、トリップホップなど多彩なジャンルを融合させたサウンドが特徴で、パット・アップルトンさんやカール・フリアソンさんといったボーカリストが参加しています。
2001年にリリースされた3作目のアルバム『Death by Chocolate』は、前作よりもソウルやラウンジミュージック寄りの方向性を打ち出した代表作の1つ。
全16曲約64分の収録時間で、フランス語歌詞の「Jeunesse Dorée」をはじめ都会的で洗練されたサウンドが展開されます。
電子音楽と生楽器の巧みな融合により、アシッドジャズやダウンテンポの名盤として多くのリスナーに愛され続けており、オシャレなジャズサウンドを求める音楽ファンには大推薦の至福の1枚ですね。
Dream State (feat. André 3000)Kamasi Washington

1981年生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身のジャズ・サックス奏者カマシ・ワシントンさん。
音楽一家で育ったカマシさんは、2015年の大作『The Epic』で世界的な注目を集めて以降、現代ジャズ界において最も革新的なアーティストの1人として君臨しています。
2024年5月にリリースされた『Fearless Movement』は、前作から6年ぶりとなる待望の新作。
全12曲・約86分の壮大なスケールで、ジャズを基盤としながらもファンクやヒップホップ、ソウルなどの要素を巧みに融合させた意欲作となっています。
ジョージ・クリントンさんやアンドレ3000さんといった豪華ゲストも参加し、カマシさん自身が「ダンス・アルバム」と称する躍動感あふれるサウンドが展開されます。
現代ジャズの新たな地平を体感したい方に強く推薦したい名盤です!
DreamerLaufey

アイスランド出身のシンガーソングライター、ラウフェイさんが2023年9月にアルバム『Bewitched』からリリースしたシングル曲です。
恋愛の失望を経験しながらも夢見る心を失わない女性を描いた楽曲で、歌詞にはMilky Wayという言葉も登場し、天の川のような美しい世界観を演出しています。
ジャズとポップスを融合させた彼女独特の音楽スタイルで、静かなピアノから始まり徐々に豊かな音の広がりを見せる本作は、エラ・フィッツジェラルドを彷彿とさせる温かみのある歌声が印象的。
星空を見上げながら、恋愛に悩む夜や新しい希望を見つけたい時にぴったりの名曲ですよ。
Dance of Magicnorman connors

アメリカはフィラデルフィア出身のドラマー、ノーマン・コナーズさんが1972年にリリースしたデビュー・アルバム『Dance of Magic』は、スピリチュアル・ジャズとフュージョンの融合を試みた意欲作です。
A面全体を占める21分に及ぶタイトル曲では、ハービー・ハンコックさん、スタンリー・クラークさん、ゲイリー・バーツさんといった豪華メンバーが参加し、自由な即興演奏と緻密な構成が見事に融合しています。
当時25歳だったコナーズさんの激しいドラムプレイが楽曲全体を統率し、ラテンリズムや宇宙的な神秘性を取り入れた深遠なサウンドを創出していますね。
商業的成功には至らなかったものの、後のジャズ・フュージョンの発展に大きな影響を与えた重要な作品です。