【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ
こちらの記事では1950年代から2020年代の現在に至るまで、ロックやポップスなどポピュラー音楽を中心としたさまざまな洋楽の中から「B」で始まるタイトルの曲だけをまとめて紹介しています。
Bから始まる単語といえば「BABY」や「BORN」など、英語を知らずともぱっと思いつきそうなものばかりですし多くの曲に使われていそうですよね。
なかなか他のサイトでは見かけない企画ですし、曲名しりとりにも活用いただけますよ。
ぜひチェックしてみてください!
【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ(71〜80)
Bad BoysJohn Sykes

英国レディングが生んだジョン・サイクスさんは、ハードロックとヘヴィメタルの世界で強烈な光を放ったギタリストです。
ピンチハーモニクスや情熱的なビブラート、メロディ重視のプレイが特徴です。
1980年にタイガース・オブ・パンタンでプロデビューし、シン・リジィでは名曲「Cold Sweat」を共作。
ホワイトスネイク時代には、1987年に発売されたアルバム『Whitesnake』で「Is This Love」など多数の楽曲制作に貢献し、全世界で2500万枚のセールスを記録しました。
2004年にはGuitar World誌の「偉大なヘヴィメタルギタリスト100人」に選出。
魂のこもったギターは、テクニカルでエモーショナルなプレイを愛する人々の心を打ちます。
Black Magic (2020)Reb Beach

ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のレブ・ビーチさんは、ハードロックやヘヴィメタルを基盤としつつ、ポップでメロディアスな感性も光るギタリストです。
スタジオミュージシャンとしての経験も豊富で、そのキャリアは多彩な音楽性を物語っています。
1988年、バンド、ウィンガーのアルバム『Winger』でデビューを飾り、「Seventeen」や「Miles Away」などのヒット曲でシーンにその名を刻みました。
ギター専門誌から「Best New Guitarist」として称賛されるなど、テクニックは折り紙付き。
ゲーム『Daytona USA 2』の音楽も手掛けました。
技巧的かつメロディアスなギターを愛する方、華やかなロックサウンドに心惹かれる方に聴いてほしいアーティストです。
Boom, Boom, Boom, Boom!!Vengaboys

太陽が照りつける季節に、思わず体が動き出すようなナンバーはいかがでしょうか。
オランダが生んだユーロダンスの雄、ヴェンガボーイズは、1997年の結成以来、キャッチーなサウンドで世界を魅了してきました。
彼らの代表作の一つは、その印象的なタイトルが象徴するように、心臓がドキドキと高鳴るような興奮と、パーティーでの底抜けな楽しさをダイレクトに伝えてくる一曲です。
シンプルな言葉の繰り返しと、一度聴いたら耳から離れない中毒性の高いビートが、夏の開放的な気分をどこまでも高めてくれます。
本作は1998年10月にオランダで発表され、翌1999年6月には全英シングルチャートで見事1位に輝き、アルバム『The Party Album』にも収められました。
日本では1999年11月から日産ウィングロードのCMソングとしてもお馴染みですね。
夏のドライブやビーチパーティーで、仲間たちと最高に盛り上がりたい時にぴったりのキラーチューンです。
【2025】タイトルがBから始まる洋楽まとめ(81〜90)
Believe In The BOOM!A.J. & Big Justice

アメリカ・フロリダ州ボカラトンを拠点とする父子ユニット、A.J. & Big Justice。
TikTokで「Costco Guys」として人気を博した父A.J.さんと息子のビッグ・ジャスティスさんからなる彼らは、コメディ・ラップというユニークなスタイルで活動しています。
父A.J.さんは元プロレスラーという経歴も持っています。
彼らが2025年6月に発表したこの一曲は、聴くだけで元気が出るようなポジティブな雰囲気に満ちています。
80~90年代を思わせるヒップホップビートに、父子のユーモラスな掛け合いが乗り、「BOOM!」の一言で家族の絆や日常の楽しさを表現。
2024年のデビュー曲『We Bring the BOOM!』から続く彼らのスタイルが本作でもその魅力が光っています。
人気テレビ番組『Tonight Show Starring Jimmy Fallon』への出演経験もあります。
気分を明るくしたい時や、家族で楽しめる音楽を探している方にフィットしそうですね。
彼らのハッピーなバイブスが、きっと日常を少し楽しくしてくれるでしょう。
BlessingsCalvin Harris, Clementine Douglas

日常にきらめきとポジティブなエネルギーを求めるなら、このナンバーがぴったりかもしれません!
長年世界のダンスミュージックシーンを牽引するスコットランド出身のプロデューサー、カルヴィン・ハリスさんと、ソウルフルな歌声で注目を集めるイギリス・バーミンガム出身のシンガーソングライター、クレモンティーヌ・ダグラスさんが初めてタッグを組んだ作品です。
カルヴィンさんが原点であるダンスミュージックに回帰した本作は、2025年5月に共同名義でリリースされ、ハウスとダンスポップが心地よく融合。
煌びやかなシンセと力強いピアノに乗るクレモンティーヌさんの歌声は、まるで降り注ぐ祝福のようですね。
BBC Radio 1 Dance Awardsで2022年に「Dance Vocalist of the Year」を受賞した彼女の才能が光ります。
夏のフェスや気分を上げたい時に最適な、高揚感あふれる一曲と言えるでしょう。
BYE BYE 25Kim Gordon

音楽家や視覚芸術家として、アメリカのオルタナティヴ・ロックシーンで多大な影響力を誇るキム・ゴードンさん。
2025年6月に発表されたこの楽曲は、2024年リリースの名盤『The Collective』収録の一曲を、より強い社会的メッセージと共に再構築したものです。
インダストリアルで不穏なトラップビートに乗り、日常的な品々を列挙する前半から、後半では社会的に示唆的な言葉を畳みかける構成は、現代への痛烈な批評性を帯びていますね。
ボブ・ディランさんを思わせる手法のミュージックビデオも話題となり、原曲はグラミー賞にもノミネートされています。
本作は特定の抗議デモと連動し、収益は関連団体に寄付されるなど、音楽による意思表示ともなっています。
社会性と実験性を兼ね備えたサウンドに触れたい方に、強く響く一作ですよ。
Braggin Rights (feat. VonOff1700, YN Jay & Baby Money)RMC Mike & Rio Da Yung Og

ミシガン州フリントが生んだ注目のラップデュオ、RMC MikeさんとRio Da Yung Ogさん。
Rioさんは2024年5月にシングル『Legendary』でゴールドディスクを獲得し、同年12月のシーン復帰後も精力的に活動、一方のRMC MikeさんはSNSでの影響力も大きな存在ですよね。
そんな彼らが2025年6月に発表した楽曲は、YN Jayさん、VonOff1700さん、Baby Moneyさんら実力派ゲストを招いた、まさに「自慢合戦」さながらの熱気を帯びた一作です。
ミシガン特有の力強いビートの上で、YN Jayさんの陽気なフロウからVonOff1700さんの鋭利なドリル、そしてRioさんの貫禄あるパンチラインへと目まぐるしく展開し、聴く者を圧倒しますよ。
本作はRMC Mikeさんのアルバム『Like Mike』にも収録されており、今のヒップホップシーンのリアルなヴァイブスを感じたい方には、ぜひチェックしてほしいですね。