「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
FREG STRONGNEW!A$AP Ferg

ハーレムを拠点とするヒップホップ集団ASAP Mobの主要メンバーであり、自身のファッションブランドもてがけるなど多才な活躍で知られるエイサップ・ファーグさん。
2024年7月にリリースされたシングルは、彼の野性的なエネルギーが爆発した激烈なヒップホップチューンとなっております。
重々しい808ベースとたたみかけるドラム、そして散発的に鳴り響くシンセがおりなすビートがとにかく強烈ですね。
その上で、自信にみちあふれた攻撃的なラップをきかせる姿は、まさにテーマである「強さ」を体現しているかのようです。
彼自身がトレーニング映像とともにこの楽曲を公開したエピソードも印象的で、ジムでのワークアウトや、ここぞという場面で気分を高めたい時にぴったりの一曲と言えるでしょう。
First Original ThoughtNEW!Alessi Rose

イングランド出身で2023年に活動を開始して以来、急速に注目を集めるシンガーソングライター、アレッシ・ローズさん。
自己開示的なリリックで若者の心をつかむ彼女が2025年9月に公開した一曲が、こちらのダンスナンバーです。
この楽曲は、きらびやかなディスコ調のグルーヴとオルタナティブ・ポップの質感が融合したサウンドが印象的ですね。
歌詞では、別れた後にようやく価値を認めてきた相手を、痛烈なユーモアで突き放す主人公が描かれているようです。
本作は2025年11月発売予定のEP『Voyeur (Deluxe)』からの先行シングル。
失恋の悲しみから抜け出し、自分を強く肯定したいときに聴くと、きっと背中を押してくれるはずですよ。
FamousNEW!BalloonPlanet & Jessie Marie Villa

VictorのイヤーカフタイプのイヤホンHA-NP1TのCMです。
まるでアクセサリーのような見た目であることもポイントで、映像の中では製品を装着した女性がさまざまなコーディネートやヘアアレンジに合わせて楽しんでいますね。
BGMに流れるパーティー感のある明るい曲は『Famous』という1曲。
ジェシー・ヴィラさんの明るく耳なじみのいい歌声が印象的で、聴いていると元気が湧いてくるような楽曲ですね。
FleetingNEW!Sarah Kinsley

クラシック教育で培った音楽理論とDIY精神を融合させ、注目を集めるNY拠点のシンガーソングライター、サラ・キンスリーさん。
2024年9月にはデビューアルバム『Escaper』で批評家から高い評価を得ていましたね。
こちらの作品は、80年代風のシンセサウンドが心地よいオルタナティブ・ポップとなっております。
彼女自身が「生きることの一瞬性へのオマージュ」と語るように、絶えず変化する物事への賛歌でありながら、そこはかとない切なさも感じさせます。
NYのタクシー車内で生まれたという本作は、都会の喧騒の中にある一瞬のきらめきを見事に音像化したさすがのクオリティです。
2025年9月に公開されたこの楽曲は、リリース直後のフェスで披露されるなど話題を集めました。
変化の季節や、物思いにふけたい夜にぴたりと寄り添ってくれる名曲と言えそうです。
ForeverNEW!Joy Crookes

ブリティッシュソウルやオルタナティブR&Bを主体とした音楽性で人気を集める女性シンガーソングライター、ジョイ・クルックスさん。
バングラデシュとアイルランドにルーツを持ち、2021年のデビューアルバム『Skin』は全英チャート5位を記録するなど、イギリスの音楽シーンで高い評価を集めているシンガーですね。
そんな彼女がセカンドアルバム『Juniper』から公開したのが、こちらの作品。
この楽曲は、静謐なピアノの旋律にのせて愛と生命の儚さを歌うバラードです。
幼少期の経験から「永遠」はないと悟ったという彼女のパーソナルな喪失感が、聴く人の心に深く染み渡ります。
2025年2月のチャリティーイベントで披露された本作は、静かな夜に物思いにふけりたい時に優しく寄り添ってくれるはずですよ。
Fortress Around Your HeartNEW!Sting

ザ・ポリス解散後、ソロアーティストとして新たな一歩を踏み出したスティングさん。
1985年6月に発表された彼のソロデビュー作、名盤『The Dream of the Blue Turtles』に収録された1曲です。
本作は壊れてしまった関係がテーマで、相手を守るために築いた心の壁が、逆に自分を孤立させる要塞になってしまったという苦悩が歌われています。
ブランフォード・マルサリスさんによる哀愁ただようサックスソロが、この曲の感傷的な雰囲気を際立たせていますよね。
アメリカではBillboard Hot 100で最高8位を記録しました。
ジャズが融合した洗練されたサウンドが印象的な作品ですので、ぜひチェックしてみてください。
FragileNEW!Sting

ポリスのフロントマンとして世界中から人気を集めたイギリス出身のアーティスト、スティングさん。
ソロ転向後も、ジャズやロックを融合させた高い音楽性で評価されています。
そんな彼の作品からご紹介したいのが、アルバム『…Nothing Like the Sun』に収録されているアコースティックなバラードです。
リリックでは、雨が降れば私たちの血も鉄の塊も同じように洗い流されてしまうと歌い、命がいかに繊細でもろいものであるかを描いています。
実はこの楽曲、1987年にニカラグアで殺害された技術者を追悼して書かれたもので、人為的な暴力の虚しさがテーマになっています。
1988年4月にシングルカットされた本作は、2002年の冬季オリンピック開会式でも演奏されました。
世界の出来事に心を痛めたときに、ぜひ聴いてみてください。