「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)
Fresh & CleanJaz Elise

レゲエとソウルが溶け合う心地よいグルーヴに、聴けば誰もが体を揺らしてしまうはず!
ジャマイカのキングストン出身、ジャズ・エリースさんは、レゲエの伝統にR&Bやポップスの現代的な感性を吹き込む注目のシンガーです。
彼女の音楽は、まるでカリブ海の夕日のように温かく、意識的で前向きな歌詞が心にじんわりと染み渡ります。
プロトジェさんに見出され、デビューEPがいきなり海外メディアで絶賛されるなど、その実力は本物!
ビルボード誌が「うっとりするほどドラマチック」と称賛した最新曲も話題になりました。
彼女の音楽に身を任せれば、日常の喧騒を忘れさせてくれること間違いなしです!
Fallen into DisuseWormrot

2011年の作品リリースから5年間の沈黙を破り、まさに復活の狼煙を上げたかのような、シンガポールのグラインドコア・バンド、ワームロットの楽曲です。
前半のグルーヴィーな展開から、後半で一気に爆発する激烈なスピードへの転換は圧巻。
「現実からの無意識な離脱」というテーマが示す通り、その音像は幸福が残酷に奪われた後の虚無感や絶望を叩きつけてくるかのよう。
つらい現実から目を背けたくなるほどの無力感に苛まれた経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
そんなやり場のない感情を代弁してくれるかのような、激しさの奥に悲痛な叫びを秘めた一曲です。
F**k the SystemBiohazard

ニューヨーク・ブルックリンが生んだミクスチャーロックのパイオニア、バイオハザードによる、実に13年ぶりのオリジナルメンバーでの楽曲です。
本作は、政治や階級、人種によって人々を分断する社会システムへの怒りを爆発させた、まさに戦闘の叫びそのもの。
抑圧に対して共に立ち向かおうと呼びかける歌詞には、彼らの変わらぬストリートの魂が込められているのではないでしょうか。
2025年10月リリースの記念すべき10枚目のアルバム『Divided We Fall』からの先行シングルで、プロデューサーにマシュー・ハイドさんを起用し、1992年当時の初期衝動を現代に蘇らせています。
日々の理不尽や社会の閉塞感に憤りを感じたとき、この強烈なサウンドがあなたの鬱憤を吹き飛ばしてくれそうです。
FOMOLogic

社会的なメッセージで多くの心を動かしてきたアメリカのラッパー、ロジックさんが手掛けたのは、インディーロックとドラムンベース、ラップが融合した意欲作です。
90年代のオルタナティブロックを思わせる浮遊感のあるギターと、性急なビートが絡み合うサウンドはまさに新感覚!
歌詞では「取り残されることへの不安」という、誰もが心のどこかで感じる焦りを描き出しています。
自分の人生の意味や目的を見失いそうになる主人公の姿に、思わず自分を重ねてしまう人も多いのではないでしょうか。
本作はロジックさん自身が監督を務める映画『Paradise Records』とも連動。
情報に疲れてしまった夜に聴けば、心の迷いを振り払ってくれるかもしれませんね。
Fan Af Mig SelvKARLA

「わたしはわたしのファンなの」そんな自己肯定感にあふれた力強いメッセージが印象的な、デンマーク出身のカーラさん。
「靴下にサンダル」といったユニークな歌詞は、周りの目を気にせず自分のスタイルを貫くことの楽しさを表現しているかのようです。
軽快なヒップホップサウンドに乗せたクールなラップは、聴く人に「今のままの自分でいいんだよ」と語りかけてくれるかのよう。
自信がほしいとき、背中をそっと押してくれるお守りのような楽曲です。
SNSで新たな才能を探しているなら、カーラさんのユーモアと魅力にあふれた世界観に触れてみてはいかがでしょうか?
Feel FlowsThe Beach Boys

ザ・ビーチ・ボーイズのアルバム『Surf’s Up』に収録されている『Feel Flows』は、カール・ウィルソンさんの才能が光る、幻想的で美しい一曲です。
心地よく響くフルートとサックスの音色、そして夢の中を漂うようなボーカルが、まるで万華鏡のようなサイケデリックな世界へと誘います。
初期の陽気なイメージとはまた違った、少しメロウで内省的な雰囲気に思わず引き込まれてしまいますよね。
この曲が持つどこか切ない魅力は、映画『あの頃ペニー・レインと』でも印象的に使われました。
抽象的な歌詞だからこそ、考え込まずに音の波にただ身を任せる、そんな聴き方でこの曲の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
Far East DubBlack Uhuru

レゲエ界の重鎮ブラック・ウフルさんが創造した、音の魔法にどっぷり浸れるディープなダブ・ナンバーです。
ジャマイカ出身の彼らは、1985年に初のグラミー賞ベスト・レゲエ・アルバム賞を獲得したことでも知られています。
本作は、伝説のリズム隊スライ&ロビーによる強靭なベースラインを軸に、エコーとリバーブが渦を巻く音響空間がたまりません。
まるで音の宇宙を漂うような浮遊感に、日々の喧騒を忘れさせてくれること間違いなし!
1994年1月に公開されたアルバム『Love Dub』などに収められたこの名演を聴きながら、じっくり自分と向き合う時間に、音の波に身を任せてみてはいかがですか?





