「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
FIGHT OR FLIGHTZoey808 & bbno$

2025年に突如としてシーンに現れた匿名の仮面プロデューサー、ゾーイ808。
そしてウィットなラップで人気を集め、2025年3月にはJUNO賞も獲得したベイビー・ノー・マネーさん。
そんな双方の才能が融合した意欲作です。
この楽曲は、ゾーイ808が得意とするUKガラージを基調としたダークで重たいビートと、ベイビー・ノー・マネーさんの軽妙なフロウが絶妙に絡み合います。
本作は「戦うか、逃げるか」という究極の選択を迫られる心理を描いており、スリリングなサウンドは聴く人の気分を高揚させてくれますね。
2025年9月に公開された作品で、ゾーイ808はデビューアルバム『WHOISZOEY』のリリースも控えています。
ベースミュージックとラップのファンにはたまらない逸品ですよ。
Feel SomethingClairo

自室で撮影した動画をきっかけに注目を集めた、Z世代を代表するシンガーソングライターのクレイロさん。
彼女が2019年8月に公開した名盤『Immunity』に収められた本作は、青春時代の恋愛が終わりを迎える瞬間を切り取ったような、ほろ苦いバラードです。
何かを感じたいと願うのに心が動かなくなってしまった喪失感と、楽しかった頃に戻りたいと願うノスタルジア。
そんな相反する感情が、繊細なピアノと柔らかなビートの上で、彼女のささやくような歌声によって痛いほど伝わってきます。
一人で物思いにふけりたい感傷的な夜に聴けば、きっとその心に優しく寄り添ってくれるはず。
失恋の寂しさを抱えるあなたのための隠れた名曲ですよ。
Fico Assim Sem VocêAdriana Calcanhotto

MPBシーンを代表する知性派、アドリアーナ・カルカニョットさんが子ども向け名義で手がけた、愛らしさあふれるカバー曲。
大切な人がいない寂しさを、日常から何かが決定的に欠けてしまった世界にたとえて歌う歌詞が、シンプルながら胸に深く響きますよね。
もともとはファンクデュオの楽曲でしたが、彼女のフィルターを通すことで、アコースティックで温かみのあるナンバーに仕上がっています。
2004年にアルバム『Adriana Partimpim』に収録された本作は、翌2005年にミュージックビデオがブラジルの音楽賞にノミネートされ話題になりました。
また、別のカバーバージョンが子ども向けテレビ番組『Carrossel』で使用されています。
柔らかな歌声と優しいメロディに包まれたいとき、ぜひ聴いてほしい一曲です。
Feito a MaréJota.Pê

ブラジルの音楽シーンで今、大きな注目を集めているシンガー・ソングライターが、ジョタ・ペーさんです。
MPBを軸にソウルやポップを溶けこませた音楽性で、2024年のラテン・グラミー賞では主要2部門を受賞した実力派なんです。
本作は、人気グループGilsonsとの共演が光る一曲。
潮の満ち引きになぞらえて、恋しい人との再会を喜びながらも、再び近づくことに戸惑う繊細な心境が歌われています。
アコースティックギターの音色と美しいハーモニーが、その切なさを優しく包みこむような仕上がりですね。
この楽曲は、名盤『Se o Meu Peito Fosse o Mundo』に収録。
メロウで感傷的な雰囲気に浸りたい時や、じっくりと歌詞の世界観を味わいたい方に、ぜひ聴いてみてほしい作品です。
FRIENDLY FIREPARTYOF2

俳優出身という経歴を持つスイムさんとジャダグレースさんによるデュオ、PARTYOF2。
彼らが2025年8月に公開した作品は、重厚なBoom Bapサウンドの上でキレのあるラップが交錯するヒップホップチューンです!
制作背景が非常にユニークで、メンバー同士が互いの弱点を指摘し合い、それを元にリリックを書いたとのこと。
信頼があるからこその痛烈な言葉の応酬は、まさに火花散るような緊張感と遊び心に満ちていますね。
本作は、2025年10月にリリース予定のアルバム『AMERIKA’S NEXT TOP PARTY!』からの先行シングル。
リリカルなヒップホップが好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。
Fire CleansePEUR

プログレッシブ・メタルコアシーンを牽引するインヴェント・アニメイト。
その元ヴォーカリストと現ギタリストが再集結した新プロジェクトがピュールです。
2018年にバンドを離れたベンジャミン・イングリッシュさんの待望の復帰作としても注目を集めていますね。
そんな彼らの記念すべきデビュー作が、2025年9月に公開されたこの楽曲です。
ポリリズミックで破壊的なリフと、ポストロックを思わせる叙情的な空間表現が同居する見事な出来栄えで、本作では怒りや恐れといった内なる感情を炎で焼き払い、再生へと向かう力強い意志が描かれています。
テクニカルでエモーショナルなヘヴィミュージックを求めるすべての人に聴いていただきたいです!
FriendshipsPascal Letoublon

エレクトロニックシーンで注目されるフランスの音楽プロデューサー、パスカル・ラトゥブロンさん。
彼が2017年9月に公開したインストゥルメンタル作品は、TikTokでのバイラルヒットをきっかけに世界的な知名度を得ました。
そんな本作は、エモーショナルなメロディと心に響くディープハウスのサウンドが印象的です。
派手さはないながらも温かみのあるトラックは、聞き覚えがあるという方も多いと思います。
2020年にはドイツの歌手Leonyさんをフィーチャーしたボーカル版も登場し、NRJ Music Awardsにノミネートされるなど高く評価されています。
ショート動画では感動的なシーンから日常のVlogまで、幅広く使用されている印象ですね。





