「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Funky TownNEW!Lipps Inc

ウェディングDJから転身したスティーヴン・グリーンバーグさんを中心に結成された、アメリカのスタジオ・バンド、リップス・インク。
デビュー・アルバム『Mouth to Mouth』からシングルカットされ、1980年3月に発売されたこの楽曲は、ビルボードチャートで4週連続1位に輝くなど、世界28か国を制覇したディスコ・クラシックです。
退屈な日常から抜け出し、エネルギーに満ちた街へ移りたいという切実な願いが歌われています。
ミス・ブラック・ミネソタにも選ばれたシンシア・ジョンソンさんの力強い歌声が、都会への憧れと現状への焦りを鮮やかに表現していますよね。
映画『シュレック2』で使われたのを覚えている方も多いのではないでしょうか?
現状を変えたい、新しい場所へ踏み出したい、そんなあなたの背中を本作がきっと押してくれますよ。
Fresh & CleanNEW!Jaz Elise

レゲエとソウルが溶け合う心地よいグルーヴに、聴けば誰もが体を揺らしてしまうはず!
ジャマイカのキングストン出身、ジャズ・エリースさんは、レゲエの伝統にR&Bやポップスの現代的な感性を吹き込む注目のシンガーです。
彼女の音楽は、まるでカリブ海の夕日のように温かく、意識的で前向きな歌詞が心にじんわりと染み渡ります。
プロトジェさんに見出され、デビューEPがいきなり海外メディアで絶賛されるなど、その実力は本物!
ビルボード誌が「うっとりするほどドラマチック」と称賛した最新曲も話題になりました。
彼女の音楽に身を任せれば、日常の喧騒を忘れさせてくれること間違いなしです!
Fight SongNEW!Rachel Platten

「自分の人生は自分の手で取り戻すんだ!」と力強く語りかけてくれる、アメリカ出身のシンガーソングライター、レイチェル・プラッテンさんの応援ソングです。
12年間の下積みで味わった無力感と闘い、再び立ち上がる決意を込めた本作は、聴く人の魂を揺さぶります。
2015年2月に公開され、アルバム『Wildfire』にも収録。
全米ビルボード・ホット100で6位、イギリスでは1位を獲得し、WWEのキャンペーンソングにも採用されました。
誰にも信じてもらえないと孤独を感じた時、この力強い歌声が、あなたの中に眠る闘志を呼び覚まし、もう一度前を向く勇気を与えてくれるでしょう。
Fear of NapalmNEW!Terrorizer

「グラインドコアとは何か、その答えがここにある」と多くのファンを熱狂させる、アメリカのバンド、テラライザーの歴史的楽曲です。
爆走するブラストビートと切り刻むようなギターリフが叩きつけられるサウンドはもちろん、その根底に流れる強烈な社会批判も聴きどころ!
タイトルが示す「ナパーム弾の恐怖」をテーマに、戦争や権力への怒りをわずか3分に叩き込んだような1曲です。
わずか3日で録音されたという逸話からも、バンドが放つ初期衝動のすさまじさがうかがえます。
その圧倒的な破壊力に、魂が揺さぶられるはずです。
Fallen into DisuseNEW!Wormrot

2011年の作品リリースから5年間の沈黙を破り、まさに復活の狼煙を上げたかのような、シンガポールのグラインドコア・バンド、ワームロットの楽曲です。
前半のグルーヴィーな展開から、後半で一気に爆発する激烈なスピードへの転換は圧巻。
「現実からの無意識な離脱」というテーマが示す通り、その音像は幸福が残酷に奪われた後の虚無感や絶望を叩きつけてくるかのよう。
つらい現実から目を背けたくなるほどの無力感に苛まれた経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
そんなやり場のない感情を代弁してくれるかのような、激しさの奥に悲痛な叫びを秘めた一曲です。
F**k the SystemNEW!Biohazard

ニューヨーク・ブルックリンが生んだミクスチャーロックのパイオニア、バイオハザードによる、実に13年ぶりのオリジナルメンバーでの楽曲です。
本作は、政治や階級、人種によって人々を分断する社会システムへの怒りを爆発させた、まさに戦闘の叫びそのもの。
抑圧に対して共に立ち向かおうと呼びかける歌詞には、彼らの変わらぬストリートの魂が込められているのではないでしょうか。
2025年10月リリースの記念すべき10枚目のアルバム『Divided We Fall』からの先行シングルで、プロデューサーにマシュー・ハイドさんを起用し、1992年当時の初期衝動を現代に蘇らせています。
日々の理不尽や社会の閉塞感に憤りを感じたとき、この強烈なサウンドがあなたの鬱憤を吹き飛ばしてくれそうです。
FOMONEW!Logic

社会的なメッセージで多くの心を動かしてきたアメリカのラッパー、ロジックさんが手掛けたのは、インディーロックとドラムンベース、ラップが融合した意欲作です。
90年代のオルタナティブロックを思わせる浮遊感のあるギターと、性急なビートが絡み合うサウンドはまさに新感覚!
歌詞では「取り残されることへの不安」という、誰もが心のどこかで感じる焦りを描き出しています。
自分の人生の意味や目的を見失いそうになる主人公の姿に、思わず自分を重ねてしまう人も多いのではないでしょうか。
本作はロジックさん自身が監督を務める映画『Paradise Records』とも連動。
情報に疲れてしまった夜に聴けば、心の迷いを振り払ってくれるかもしれませんね。