「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
FreedomNEW!Robbie Williams

英国の人気グループ、テイク・ザットを脱退したロビー・ウィリアムズさんのソロデビュー曲として1996年7月に発売された作品です。
ジョージ・マイケルさんの名曲をカバーしたこの楽曲は、彼自身の「声明」ともいえる一曲。
過去の鎖を断ち切り、自分らしく生きるんだという決意が、若さとエネルギーに満ちた歌声とともに心の奥まで響いてきます。
本作はUKチャートで初登場2位を飾る鮮烈なデビューとなりましたが、アルバム『Life thru a Lens』には収録されませんでした。
何かから解放されて新しい一歩を踏み出したい時、この曲の持つ祝祭的な雰囲気が、きっとあなたの心を晴れやかにしてくれることでしょう。
Funeral for JusticeNEW!Mdou Moctar

「サハラのヘンドリックス」と称されるニジェール出身のギタリスト、エムドゥ・モクターさん。
彼が率いるバンドの2024年5月リリースのアルバム『Funeral for Justice』に収められた表題作は、不正義がまかり通る世界への痛烈な告発状です。
故郷が直面する搾取や不平等に対し、彼はギターを「助けを求める叫び」だと語ります。
その演奏は、まるでサイレンのように私たちの無関心を突き刺してくるかのようです。
この楽曲は2023年のクーデター前に制作されましたが、その後にバンドが経験した苦境を思うと、一層の切迫感が胸に迫ります。
本作を聴けば、遠い国の悲劇だと目を背けてはいられないと気付かされるはずです。
平和への祈りを燃え盛るサウンドで訴えかける彼の魂の音に、耳を澄ませてみませんか?
FlimNEW!The Bad Plus

型破りなジャズ観を更新し続けるバッド・プラスは、2000年に米国で結成され、ロックやポップの強度を前衛性に溶かす手腕が持ち味です。
こちらの楽曲『Flim』では無垢な主題をピアノが掲げ、ベースがしなやかに支え、ドラムがポリリズムと間でスリルを刻み、設計図のように整然としつつ感情は躍動する名曲です。
2003年2月にコロンビア・レコードから発売されたアルバム『These Are the Vistas』に収録されており、NPRの重要録音50作にも選出。
鋭いドラミングと構成美を味わいたい時、深夜の散歩や集中の相棒に本作は最適です。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
ForeverNEW!Chris Brown

R&Bやポップ、ヒップホップを自在に横断する音楽性で世界を魅了する、アメリカ出身のクリス・ブラウンさん。
2005年、わずか15歳でリリースしたデビューシングル『Run It!』は、いきなり全米チャートの頂点に輝く快挙を成し遂げました。
その後も『No Guidance』や『Go Crazy』といったヒットで、スターの地位を不動のものにしています。
グラミー賞をはじめ40回を超える受賞歴が、彼の非凡な才能の証し。
アルバム『11:11』のように、アフロビートの要素も取り入れる彼の探究心はとどまることを知りません。
卓越したダンスと甘美な歌声が織りなすパフォーマンスは、グルーヴィーなサウンドで心も体も揺らされたい人にぴったりです。
Fingers CrossedNEW!Lauren Spencer Smith

TikTokでのデモ投稿がきっかけとなり、世界中のチャートを駆け上がったカナダの若き才能、ローレン・スペンサー・スミスさん。
彼女が2022年にリリースした『Fingers Crossed』は、恋人に裏切られた怒りや悲しみを痛烈なほど正直な言葉で描き、多くの若者から絶大な支持を集めました。
その魅力は、まるで一本の映画を観ているかのようなドラマチックなメロディーと、聴く人の心に直接語りかけるパワフルな歌声。
この楽曲のヒットをきっかけに、オリヴィア・ロドリゴさんと並び称されることも少なくありません。
失恋の痛みを浄化してくれるような彼女の歌は、きっとあなたの心にも深く刺さるはずです。
FuckaboutNEW!Drenge

英国の労働党議員が辞任文で「見事なバンド」と推薦したことで、大きな話題を呼んだのが英国出身の3人組バンド、ドレンジです。
2010年頃に兄弟デュオとして活動を開始し、グランジやガレージロックを融合させた、虚無的で荒々しいサウンドを鳴らしています。
2013年にリリースされたシングル『Bloodsports』は、英TVドラマ『Misfits』のCMソングに起用され、その名を広めるきっかけとなりました。
同年末にはNMEアワードで最優秀新人バンドを受賞。
当初はギターとドラムのみの轟音が魅力でしたが、2015年以降はベースが加わり、より重厚でグルーヴ感のあるサウンドへと進化しています。
90年代グランジの遺伝子を受け継ぐダークな世界観と、現代的なガレージパンクの生々しい衝動は、ヘヴィなロックを求める人の心を鷲掴みにすること間違いなしです!
flowerNEW!yung kai

2024年にリリースした『Blue』がBillboard Global 200で39位を記録し、世界的な注目を集める中国系カナダ人のシンガーソングライター、ヤング・カイさん。
ベッドルームポップの新星による新作は、愛する人へのピュアで壊れそうなほど繊細な想いを、まるで可憐な花にたとえて歌い上げるようです。
優しいギターの音色と彼の柔らかな歌声が織りなすドリーミーな世界観が印象的ですよね。
この楽曲は2025年7月にリリースされた作品で、同年秋に予定されるデビューアルバムへの期待も高まります。
静かな夜に一人で物思いにふけりたい時や、大切な誰かを想う時間に優しく寄り添ってくれるはずです。