「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
Family AffairSly & The Family Stone

2025年6月に亡くなったことが日本でも大きく報じられた伝説のアーティスト、スライ・ストーンさん率いるスライ&ザ・ファミリー・ストーンが1971年に発表した『暴動』。
前作までの陽気なイメージから一転、その重く内省的なサウンドは、発表当時多くの人を驚かせました。
ドラムマシンが刻む無機質なリズムに、スライさんの気だるいボーカルが重なる音作りは、まるで当時の社会が抱える虚無感を映す鏡のようです。
その独創的な世界観は、後世のアーティストに多大な影響を与えたほか、ジャズ・ファンクという新たな扉を開くきっかけにもなりました。
一聴すると「難しそう」と感じるかもしれませんが、聴き込むほどに深い魅力に引き込まれます。
ファンクの持つもう一つの顔に、ぜひ触れてみてくださいね!
Fattie FattieThe Heptones

ジャマイカの伝説的トリオ、ザ・ヘプトーンズが1966年頃に発表したロックステディの名曲です。
中心人物のリロイ・シブルズさんが手がけた歌詞が少し刺激的だったことから、なんとラジオで放送禁止になったという逸話を持つ一曲。
しかし、それがかえって話題を呼び、ジャマイカのストリートで大ヒットを記録しました。
心地よくうねるベースラインと軽やかなリズムに乗せて、甘い歌声と三声のハーモニーがとろけるように重なります。
少しやんちゃなユーモアを感じる歌詞を聴けば、当時の自由な空気感が伝わってきませんか?
南国の風を感じながら、ゆったりと体を委ねたくなるはずです。
FWUDon Toliver

メロディアスな歌声でヒップホップシーンを魅了するアメリカのアーティスト、ドン・トリヴァーさん。
2025年6月に公開された本作は、ケンドリック・ラマーの楽曲も手掛けた重鎮マスタードさんをプロデューサーに迎えた一曲です。
ベースの効いたビートにドン・トリヴァーさんのうっとりするような歌声が溶け合い、サイケデリックで甘美な世界観を生み出しています。
成功を手にした男性が、ただ愛する人と踊りたいと願う純粋な気持ちが描かれており、熱狂の中にもロマンチックなムードが漂うのが素敵ですよね。
日常を忘れて音楽に没頭したいときや、夜のドライブで聴けば、風景がいつもと違って見えるかもしれませんね。
For The MoneyRick Ross, Pharrell Williams

ヒップホップ界の「ボス」として君臨するアメリカのリック・ロスさんと、天才プロデューサーのファレル・ウィリアムスさんがタッグを組んだ一曲。
本作は単なる富の誇示ではなく、「成功の先にある遺産をどう築くか」というリック・ロスさんの哲学が込められた、力強いメッセージソングです。
彼の揺るぎないマインドセットが、ファレルさんによる洗練されたトロピカルなビートに乗ることで、聴く者の野心に火をつけますよね。
2025年6月に公開された本作は、デビュー20周年を目前に控える彼の新章の始まり。
成功を掴むための強い意志が欲しいとき、この曲が「恐れず進め」と背中を押してくれるような気がしませんか?
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
Fight Like A Girl (feat. K.Flay)Evanescence

映画『Ballerina』のエンドクレジットを飾る、衝撃的なコラボレーションが話題を呼んでいますね!
アメリカを代表するロックバンドのエヴァネッセンスと、先鋭的なサウンドで注目を集めるK.Flayさんがタッグを組んだ本作は、2025年6月にデジタルシングルとして届けられました。
不屈の魂や内に秘めた激情といった映画のテーマを鮮烈に描き出し、エイミー・リーさんのパワフルな歌唱とK.Flayさんのシャープなラップが見事に融合しています。
エイミーさんが「夢が実現したよう」と語るほどの熱い想いが込められているのもポイントです。
両者のファンならずとも、困難に立ち向かう勇気が欲しい時に聴けば、背中を押されること間違いなしですよ!
FORGONEQuadeca

YouTubeでの活動を起点に、ラップからフォークトロニカ、アートポップへと音楽的な探求を深めているアメリカのアーティスト、クエイデカさん。
彼はカリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とし、自己の内面を深く掘り下げるリリックで多くのリスナーの心を掴んでいます。
2025年6月にリリースされた本作は、約8分にも及ぶ壮大なピアノバラードなんですよ。
失われた関係への追憶と、赦しを求める心の機微が、美しい旋律、荘厳なコーラス、そしてクライマックスのドラムに乗せて痛切に表現されていて、胸を打ちますね。
この楽曲は、2025年7月リリースのアルバム『Vanisher, Horizon Scraper』からの先行シングルで、彼自身のレーベル「X8 Music」からの作品です。
クエイデカさん自身が監督したミュージックビデオも公開されています。
一人静かに音楽と向き合いたい時や、感情を揺さぶる芸術的なサウンドに浸りたい方にぴったりの一曲と言えそうです。
FearlessPRESIDENT

2025年5月に衝撃のデビューを飾ったイギリス発の謎多き覆面バンド、プレジデント。
正体不明ながら音楽シーンで注目を集めていますね。
マスクと匿名性を貫き、ストレートなメタルコアを追求しています。
2025年6月リリースのセカンドシングルは、デビューから約1ヶ月というスピード感も話題のメロディアスかつアグレッシブなヘヴィロックチューンです!
攻撃的リフと強靭なビート、エレクトロ要素や映画的な演出が織りなす重厚なサウンドがかっこいいですね。
デビュー作『In the Name of the Father』に続く本作。
2025年6月にはDownload Festivalへの出演も控えています。
メタルコアやハードロックが好きで、話題のバンドの勢いを体感したい方はぜひチェックしてみてください。