この記事では、タイトルが「F」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「F」で始まる英単語といえば「Fun」「From」「Forever」などなど、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるキッカケにもなるんですよね。
どんな曲があるのか楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「F」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
full moon. (fall in tokyo)NEW!Brent Faiyaz

甘美でありながらどこか影のある歌声でリスナーを魅了する、アメリカ出身のブレント・ファイアズさん。
ゴールドリンクとの共演曲でグラミー賞にノミネートされ、2022年のアルバム『Wasteland』が全米2位を記録したことでも知られています。
2025年8月に公開されたこの楽曲は、秋の東京が舞台のドリーミーなR&Bバラードで、来る9月リリースのアルバム『ICON』からの先行シングルでもあります。
月明かりの下で二人の距離が縮まるロマンティックな情景を想像すると、胸が締め付けられる方も多いのではないでしょうか?
都会の夜景を眺めながら、感傷的な気分に浸りたいときにぴったりの一曲です。
FrequencyNEW!D Smoke & Lucky Daye

元教師という異色の経歴を持つカリフォルニア州出身のラッパー、D・スモークさんとR&Bシンガー、ラッキー・デイさんによる楽曲です。
洗練されたギターとジャジーなホーンが絡み合うサウンドは、二人の滑らかなボーカルと見事にマッチしていますよね。
より高い周波数で共鳴し合おうと語りかけるようなリリックを耳にすると、日々の喧騒から離れて心を研ぎ澄ませたくなる方も多いのではないでしょうか。
この楽曲は2025年8月に公開された作品で、ラッキー・デイさんは名盤『Algorithm』でグラミー賞を受賞するなど、その実力は折り紙付きです。
都会の雑踏を忘れ、静かな空間でじっくり音楽の世界に浸りたいときにぴったりの一曲です。
Fine By MeNEW!Chris Brown

80年代を彷彿とさせるきらびやかなサウンドと、弾むようなビートが心地よく耳に響く、アメリカ出身のシンガー、クリス・ブラウンさんの楽曲です。
夜だけの刹那的な関係だと理解しながら、それでも構わないと受け入れる主人公の割り切った愛情がなんとも切ないですね。
本作は、2015年11月に公開された名盤『Royalty』からのシングルで、R&Bを基調とするアルバムの中でひときわ異彩を放つNu-discoナンバー。
前作『Zero』のビデオの結末から物語が始まるという映画のような演出も、ファンの心を掴みました。
少し背伸びをしたい夜や、一人で物思いにふける時間のお供にぴったり。
ほろ苦い大人の恋模様を描いたメロディが、複雑な心にそっと寄り添ってくれるはずです。
Fixer UpperNEW!Pacifica

The Strokesへの共通の愛をきっかけに2021年に結成された、アルゼンチン出身のデュオ、パシフィカが2025年8月に公開した作品です。
どこか不完全な自分や相手との関係性を認めながらも、力強く乗り越えていこうとする姿が歌われているように感じられます。
疾走感あふれるギターリフとグルーヴィーなベースライン、そして一度聴けば耳に残るキャッチーなメロディが印象的ですよね。
2023年のデビューアルバム『Freak Scene』を経て、さらに表現に磨きがかかった本作。
日常のモヤモヤを吹き飛ばして、気分を上げたいときにピッタリの楽曲ではないでしょうか?
Free (Mood II Swing Extended Vocal Mix Edit)NEW!Ultra Naté

抑圧から解放され、自由に生きる喜びを力強く歌い上げるサウンドが、多くのリスナーをとりこにしている楽曲です。
アメリカ出身のウルトラ・ナテさんは、90年代から活躍するダンスミュージック界のアイコン的存在。
1997年当時にリリースされた本作は、ニューヨークのハウスユニット、ムード II スイングによるリミックスで、しなやかなUKガラージサウンドへと昇華されました。
自分を解き放つという歌詞のテーマは、聴いているだけで心が晴れやかになりますよね!
アルバム『Situation: Critical』からのシングルで、1998年には国際的なダンスミュージックアワードも受賞。
気分を上げて踊り明かしたい夜はもちろん、何かから自由になりたいと感じているあなたの背中を、きっと押してくれるはずです!
FifteenNEW!Taylor Swift

高校の教室のざわめきや、親友と交わした他愛ない会話が聞こえてくるような、アメリカ出身のテイラー・スウィフトさんによる一曲です。
本作は作者が15歳だった頃の初恋や失恋、そしてかけがえのない友情を、まるで日記を読み返すかのように繊細に描いています。
録音中に思わず涙ぐんだという逸話からも、込められた想いの深さが伝わってきますよね。
2008年にリリースされた名盤『Fearless』に収録され、ティーンの慈善活動を支援するプロジェクトにも採用されました。
大人への階段をのぼる中で経験する輝きも痛みも、すべてが未来の自分を形作る大切な一部だと、本作は優しく教えてくれます。
今まさに青春を生きるあなたの心に寄り添う、宝物のような作品です。
Feel The PainNEW!Dinosaur Jr.

90年代以降のグランジやオルタナティブロックへ多大なる影響を与えたバンド、ダイナソーJr.の6作目のアルバム『Without a Sound』からの代表曲です。
1994年8月にシングルカットされ、USモダンロックチャートで4位を記録するなど大きな成功を収めました。
この楽曲は、他人の痛みに共感しすぎるあまり、やがて何も感じなくなってしまうという虚無感を描いた、非常に内省的な作品。
明るくポップな曲調でリスナーを誘い込みつつ、その裏で後悔や不確かさを歌うのが彼らの得意な手法なのだそうです。
J・マスキスさんの歪んだギターサウンドと切ないメロディの融合は、まさにグランジの真骨頂ですね!