「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
God PlayerNEW!BRUTAL TRUTH

アメリカのグラインドコアバンド、ブルータル・トゥルースの実験精神が爆発した、まさにポスト・グラインドコアといわれる楽曲です。
強烈なベースラインが主導する不穏な雰囲気から一転、嵐のようなブラストビートが叩きつけられたかと思えば、カオティックなアンサンブルへとがらりと変化する予測不能な展開に翻弄されませんか?
「God Player」という曲名には、神を気取る人間社会への痛烈な皮肉が込められているのかもしれません。
混沌とした音の渦に、このジャンルの奥深さがうかがえますよね。
ただ激しいだけでは物足りない方は、このスリリングな音の迷宮に身を委ねてみてください。
good 4 uNEW!Olivia Rodrigo

アメリカのシンガーソングライター、オリヴィア・ロドリゴさんが2021年にリリースしたデビューアルバム『SOUR』からの大ヒット曲です。
Z世代のアンセムとして世界的な社会現象を巻き起こし、2000年代ポップパンクのリバイバルを象徴する1曲となりました。
ポップパンクらしいシンプルなパワーコードが、この曲の持つエネルギーを物語っています。
歌詞では、自分だけが苦しんでいるのに、あっさりと前に進んだ元恋人へのやるせない怒りを表現。
「よかったね」という痛烈な皮肉が、激しく刻まれるサウンドと一体となり、聴く者の胸を打ちます。
主人公の心の叫びが、そのままパワーコードの音になったかのような表現力は圧巻で、多くの若者から熱狂的な支持を集めました。
Growing UpNEW!The Linda Lindas

米ロサンゼルス発のティーンエイジ・パンクバンド、ザ・リンダ・リンダズが2022年に放ったデビューアルバムのタイトル曲です。
彼女たちらしい、シンプルながらも骨太なパワーコードが全編を貫く疾走感あふれるナンバーとなっています。
大人になることへの期待と不安、そして何物にも代えがたい仲間との絆を歌った歌詞が、ザクザクと刻まれるギターリフと一体となって聴く者の胸を熱くさせます。
彼女たちの等身大の叫びとポジティブなエネルギーが、力強いサウンドに乗って真っすぐに届くようです。
若さゆえの衝動と希望を詰め込んだ、新世代のパワーポップ・アンセムなのかもしれません。
Guess Who I Saw TodayNEW!Samara Joy

現代ジャズシーンに彗星のごとく現れた、アメリカ・ニューヨーク出身のサマラ・ジョイさん。
その歌声は「シルキーでバターのよう」と称され、まるで極上のビロードのように滑らかな響きが魅力なんです!
2ndアルバム『Linger Awhile』でグラミー賞の最優秀新人賞を受賞した実力は、世界中の音楽ファンが認めるところでしょう。
サラ・ヴォーンさんやエラ・フィッツジェラルドさんを彷彿とさせるクラシックな歌唱で、ジャズ黄金時代の輝きを現代に届けてくれる存在。
彼女の歌声を聴いて、ジャズの奥深さに心を奪われたという方も少なくないはずです。
時代をつなぐその歌声に、ぜひ一度触れてみてください。
Giant StepsNEW!John Coltrane

モダンジャズの歴史を塗り替えたアメリカのサックス奏者、ジョン・コルトレーンさんの代表作『Giant Steps』。
1960年に発表されたこの作品は、彼が初めて全曲オリジナルで構成した記念碑的なアルバムなんです!
彼の代名詞「コルトレーン・チェンジ」という複雑なハーモニーは、まるで音の迷宮のようで、当時の音楽シーンに大きな衝撃を与えました。
超絶技巧の応酬はスリリングですが、妻や娘に捧げた愛情深い楽曲も収録されているんですよ。
音楽の新たな可能性に挑む情熱と、人間味あふれる温かさの両面を味わえる、奥深い魅力に満ちた一枚といえるでしょう。
Get Down TonightNEW!KC and The Sunshine Band

イントロのダブルテンポ・ギターソロが鳴り響けば、フロアは一気にヒートアップ!
アメリカ・フロリダ州出身のファンク・ディスコバンド、K.C. and the Sunshine Bandによる不滅のダンスクラシックです。
本作に込められているのは、「今夜は一緒に踊って、愛し合おう」というストレートで情熱的な誘いのメッセージ。
ファンキーなブラスと心弾むビートに乗せて、誰もが主役になれる魔法をかけてくれるでしょう。
1975年2月に発売されたこの一曲は、アルバム『KC and the Sunshine Band』からの先行シングルで、バンド初の全米Billboard Hot 100で1位を獲得しました。
パーティーやイベントでかかれば、理屈抜きで体が動き出してしまうのでは?
Girl Like YouNEW!Saint clara

北欧の澄んだ空気をそのまま音にしたような音楽、聴いてみたくありませんか?
デンマーク出身のZ世代の新星、セイント・クララさんが手掛ける楽曲には、そんな透明感と洗練された魅力がぎゅっと詰め込まれています。
ポップスを軸に、オルタナティブやエレクトロの要素を絶妙に織り交ぜたサウンドは、現代を生きる私たちの複雑な心境そのもの!
明るく軽快なビートの上で歌われる、メロディアスでエモーショナルな歌声に心がきゅっと締め付けられます。
日常の何気ない風景が、まるで映画のワンシーンのように色付いて見えるから不思議ですよね。