「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
go (ft.Kehlani)NEW!Karri

サンフランシスコ・ベイエリア出身の若手R&Bシンガー、カリさん。
2023年の『3AM in Oakland』がSNSで大きな話題となり、2025年1月にはBillboardの「R&B Rookie of the Month」に選出された彼に、地元の先輩であるケラーニさんが客演した新曲がこちら。
E-40さんの2006年のハイファイクラシック『Tell Me When to Go』を再解釈したこの楽曲では、オリジナルのグルーヴを残しながらもシンセやオルガンで現代的なR&Bへと昇華させています。
相手への誘いと称賛を歌ったラブソングで、ケラーニさんのハーモニーが本作に深みを与えていますね。
ベイエリアの音楽文化へのリスペクトと新世代の感性が融合した、ノスタルジックかつスムーズな夜の雰囲気を求める方にオススメです。
Great SpiritNEW!Armin van Buuren vs Vini Vici feat. Hilight Tribe

2016年にリリースされた本作は、トランスの巨匠アーミン・ヴァン・ブーレンさんと、イスラエルのサイケデリック・トランス・デュオ、ヴィニ・ヴィシが手を組んだコラボレーション作品です。
さらにフランスのバンド、ハイライト・トライブが民族楽器とボーカルで参加し、トライバルな要素が色濃く表れています。
サイケデリック・トランスの高揚感あふれるシンセリードに、太鼓やパーカッションを思わせる原始的なサウンド、そして力強い合唱が重なり合い、まるで儀礼的な祝祭空間へと誘われるかのような没入感を生み出しています。
リリース後わずか2週間で100万回再生を突破し、ビートポートのチャートでもトップ5入りを果たしました。
トランスの枠を超えた壮大なサウンドを体感したい方や、フェスティバルでの高揚感を自宅で味わいたい方にぜひオススメしたい一曲です。
Glory of the SnowClairo

ベッドルーム・ポップから70年代ソウルまで幅広い音楽性を見せるClairoさん。
2024年のアルバム『Charm』に収録されたこの曲は、過去の恋愛を静かに振り返る歌詞と、ヴィンテージなソウル・ジャズの温もりが溶け合った作品です。
囁くような歌声が、記憶の糸を手繰り寄せながら閉ざしていた扉を開こうとする心の揺れを優しく包み込みます。
アレッシ・ブラザーズの『Seabird』から着想を得たという本作は、アコースティック・ギターやフルート、オルガンが織りなす柔らかなアンサンブルが魅力。
雪の降る夜、窓辺で思い出に浸りたいときにそっと寄り添ってくれる一曲です。
GrenadeBruno Mars

圧倒的な歌唱力でヒットソングを連発しているハワイ出身のシンガーソングライター、ブルーノ・マーズさん。
ポップスからR&B、ファンクまで多彩な音楽性で知られていますね。
この曲は2010年10月に発売された彼のデビューアルバム『Doo-Wops & Hooligans』に収録されている作品で、ビルボードHot 100でも1位に輝きました。
歌われているのは、見返りがないとわかっていながらも、相手のためにどんな痛みでも引き受けるという、あまりにも献身的で切ない片思いです。
力強いピアノとビートに乗せて叫ぶように歌うブルーノ・マーズさんの圧巻のボーカルが、一方通行の恋の苦しさに深く寄り添ってくれます。
好きな気持ちを伝えられないもどかしさで胸が張り裂けそうな時に聴くと、その痛みを分かち合えるのではないでしょうか。
Good Luck, Babe!Chappell Roan

自由な自己表現に基づく美学とクィアカルチャーを祝福する音楽で注目を集めるシンガーソングライター、チャペル・ローンさん。
今回ご紹介するのは、2024年4月にリリースされた、彼女の力強い一曲です。
本作は、社会のプレッシャーから本当の恋心に背を向けてしまう相手への、悲痛ながらも強烈なメッセージが込められていますね。
いつか夜中に目を覚ました時、隣にいる人ではなく、本当の気持ちから逃げた過去を思い出して後悔するはずだと歌っています。
これは「自分らしく生きる」ことの意味を突きつけるようです。
デビューアルバム『The Rise and Fall of a Midwest Princess』の成功後にリリースされたこの楽曲は、他人の評価を気にして自分を偽りそうになった時に、背中を押してくれる応援歌になりますよ。
GorgeousDoja Cat

80年代の美容広告を思わせる映像美と、きらびやかなシンセポップサウンドに心奪われた方も多いのではないでしょうか?
こちらは、ユニークなスタイルで常に注目を集めるアーティスト、ドージャ・キャットさんの楽曲です。
2025年9月に公開されたアルバム『Vie』に収録されており、ポップ路線への回帰を鮮やかに印象づけています。
この楽曲は、自己肯定や内からあふれる美しさを高らかに歌い上げた、ロマンティックで情熱的な内容が魅力的。
本人も「アルバムで最も好きな曲」と語るほど、愛着の深さがうかがえますね。
著名モデルが多数出演するMVも必見で、撮影では20以上の衣装ラックが用意されたというこだわりようです。
気分を上げたい時や、華やかな世界観に浸りたい時にぴったりですよ。
Gas Station LoveEJ Jones

メンフィス出身の若手R&Bシンガー、EJジョーンズさん。
クラシックなソウルミュージックに影響を受けたサウンドが特徴で、Instagramへの投稿がきっかけで注目を集めたアーティストです。
そんな彼が2025年9月に公開した新曲は、70年代ソウルのフィーリングを現代的なセンスで融合させた、これまた素晴らしい名曲となっておりますね。
この楽曲で描かれているのは、ガソリンスタンドでの偶然の出会いをきっかけに芽生える恋心。
彼の体験談が元になっているそうで、穏やかな歌い出しから情熱的なサビへと展開していく構成が胸を打ちます。
本作はSNSでの反響を起点に支持を広げており、懐かしくも新しいソウルミュージックの世界に浸りたい方には注目すべき一曲と言えそうです。






