「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Go SpinLil Shine

2017年ごろ、12歳で楽曲制作を始めたというミネソタ州出身のラッパー、リル・シャインさん。
pluggnBを基調としたスタイルでインターネット上から頭角を現した才能あふれる若手ですね。
こちらで紹介しているのは、彼が2025年9月にリリースしたシングルです。
この楽曲はプロデューサーに1kkyoto!を迎え、浮遊感のあるシンセと軽快なビートが心地よいpluggnBサウンドを展開しています。
内省と自負が入り混じる心情を歌い上げており、以前よりクリアになったボーカル処理も印象的ですね。
2025年1月のアルバム『Shine Forever』を経て、さらに洗練された彼の現在地を示す一曲と言えそうです。
メロディアスなラップがお好きな方にはぜひ聴いてほしいです!
gigolobbno$

ウィットに富んだライムで人気を集めるカナダのラッパー、ベイビー・ノー・マネーさん。
Y2Kさんとの楽曲『Lalala』は全世界で10億回を超える再生数を記録するなど、メインストリームでも大きな成功を収めていますね。
そんな彼の新曲が、こちらの2025年9月リリースの作品です。
この楽曲は、ポップ・ラップを軸にディスコやGファンクの要素を巧みに融合させた、グルーヴィーなサウンドが魅力。
タイトルが示唆する「ジゴロ」を演じきる、自信とユーモアが入り混じったキザなリリックは彼らしいものと言えそうですね。
これまでのスタイルとは一線を画すダンサブルな本作は、彼の音楽性の幅広さを示す一曲に仕上げられています。
ヒップホップ好きだけでなく、ファンキーなビートを求める方もぜひチェックしてみてください。
GoodbyeBiffy Clyro

スコットランド出身のオルタナティヴロック・トリオ、ビッフィ・クライロは1990年代から活躍する本国では国民的な人気を誇るバンドです。
初期のポストハードコアから、メロディックで実験的なサウンドまで多彩な音楽性が持ち味で、2013年にはアルバム『Opposites』で全英1位を獲得するなどトップバンドとしての地位を確定させました。
そんな彼らの楽曲は、2025年9月にリリースされたアルバム『Futique』に収録されている作品です。
この楽曲は静かな始まりから感情が溢れ出すスロービルドなバラードで、胸を締め付けるような切実さが宿っています。
バンドの終わりさえ覚悟して書かれたという痛切な想いが込められており、別れと再生というテーマが痛いほど伝わってきます。
内省的な時間に静かに浸りたいときに聴いてほしい一曲ですね。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Good BoyParis Paloma

神話や文学を織り交ぜた叙情的な世界観で人気を集めるイギリスのシンガー・ソングライター、パリス・パロマさん。
2024年のデビューアルバム『Cacophony』でみせた物語性の高い音楽は多くのリスナーを魅了しましたね。
そんな彼女の新作が、こちらの2025年9月に公開された作品です。
本作は、権力者に迎合する「いい子」を演じることへの鋭い批判をテーマにしており、緊張感のあるダーク・ポップにまとめられています。
俳優エマ・トンプソンさんも参加したミュージックビデオでは、父権制を象徴する男性が犬のように振る舞うなど、痛烈な風刺表現が光ります。
社会への問いを投げかける強い意志が感じられる一曲ですね。
GuiltNero

壮大なシンセとヘヴィなベースがぶつかり合う、これぞブロステップの真骨頂といえる楽曲です。
ロンドンを拠点に活動するエレクトロニック・トリオ、ネロの作品で、2011年4月に公開されました。
この楽曲は、名盤『Welcome Reality』からの先行シングルとして全英チャート8位を記録したことでも話題に。
何より魅力的なのは、攻撃的で歪んだサウンドと、ボーカルのアラナ・ワトソンさんの透明感あふれる歌声との見事なコントラストです。
歌詞では内なる「罪悪感」が歌われており、激しいビートの上で響くことで、その感情がより切実に伝わってきます。
人気コンピ盤『Now That’s What I Call Music! 79』にも収録された、エネルギッシュなサウンドに浸りたい時にぴったりのナンバーです。
Good Morning BaltimoreNikki Blonsky

2007年に公開された映画『ヘアスプレー』。
こちらの『Good Morning Baltimore』は劇中で登場する作品で、ヒロインであるニッキー・ブロンスキーさんが歌っています。
ミュージカル調の楽曲ということもあり、現代的なポップスのように複雑なボーカルラインは登場しません。
音域はmid2B♭~hiCなので、女性であれば原曲キーで歌えるでしょう。
ただし、普通のボーカルからそのままセリフ調のボーカルに移行することが多いので、英語のイントネーションを理解しておかないと、カラオケで高得点を狙うのは難しい傾向にあります。
Gotta Get Back My BabySting, Shaggy

イギリスを代表するミュージシャンの一人、スティングさん。
彼の多彩なキャリアのなかでも、特にオススメしたいのが、ジャマイカのレゲエシンガー、シャギーさんとの共演ナンバーです。
陽気で心地よいレゲエ調のサウンドですが、歌詞で描かれるのは恋人を失った後悔と「必ず取り戻す」という切実な想い。
この明るい曲調と切ないテーマのギャップがたまらないですよね。
本作は、2018年4月リリースのグラミー受賞アルバム『44/876』に収録されています。
二人が探偵を演じるコミカルなミュージックビデオも制作されているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。





