「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Gang RelatedLogic

困難な家庭環境で育ち、自身の哲学的なラップで知られるロジックさん。
2014年10月にリリースされたデビューアルバム『Under Pressure』に収録されている一曲は、弟である彼自身の視点と、犯罪に手を染めていく兄の視点が交錯するリリックが実に重い楽曲です。
ギャングスタラップに分類されながらも、暴力を決して美化せず、異なる道を選んだ自身の選択を描いているんですよね。
兄の実体験も反映されたという、同じ環境で育ちながらも分かれてしまった兄弟の物語は深く胸に刺さります。
物語性の強いヒップホップが好きな方は、ぜひ歌詞の内容にも注目してチェックしてみてください。
GravitySleep Theory

ヘヴィメタルとR&Bを掛け合わせた独自の音楽性で注目を集めているのが、ロックバンドのスリープ・セオリーです。
もともとはボーカルを務めるカレン・ムーアさんのソロプロジェクトとしてスタートし、現在ではバンド体制で活動しています。
2023年に公開されたデビューシングル『Another Way』は、SNS上でわずか36時間のうちに50万回以上も再生されるなど、活動初期からその実力は大きな話題になっていたんですよね。
その後も『Stuck In My Head』が全米アクティブ・ロックチャートで1位に輝くなど、その勢いはとどまる所を知りません。
リンキン・パークなどから影響を受けた重厚なサウンドとポップな感性が融合した音楽性は、新世代のロックを求めるリスナーにこそ聴いてみてほしいバンドです。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
Getting OlderEGOISM

オーストラリア・シドニー出身、幻想的なサウンドスケープが印象的なエゴイズム。
ドリームポップとシューゲイザーを基盤にした音楽性は、同国のインディーシーンでも随一の輝きを放っていると言っても過言ではありません。
2020年にはTriple Jの助成金アーティストにも選ばれ、満を持して2025年5月に完成したデビューアルバム『And Go Nowhere』は、ARIAチャートで9位を記録しました。
最大の魅力は、親友同士のツインヴォーカルが生みだす浮遊感のあるハーモニー。
その美しい音世界は、聴く人の心を優しくつつみこむはずです。
シューゲイザーやドリーミーなポップス、THE 1975のようなバンドがお好きな方にもぜひチェックしてほしいバンドですよ!
Give the Po’ Man a BreakFatboy Slim

元々はロックバンドのベーシストだった異色の経歴を持つ、ファットボーイ・スリムさん。
彼がビッグビートシーンに躍り出るきっかけとなった、1996年9月リリースのデビューアルバム『Better Living Through Chemistry』に収められた一曲です。
タイトルからは社会的なメッセージ性がうかがえますが、サウンドはとにかく痛快。
歪んだベースラインと強烈なブレイクビーツがぶつかり合い、ロックにも通じるダイナミックなグルーヴに仕上げられています。
本作は、2000年公開の映画『Traffic』で使用されたことでも知られていますね。
アドレナリン全開で気分を上げたい時や、90年代クラブシーンの熱気を追体験したい方にぴったりのナンバーではないでしょうか。
GOD IS AN ANIMALgrandson

社会問題への鋭い視点をラップロックに乗せて表現することで知られる、グランドサンさん。
2019年には代表曲がSOCANソングライティング・プライズに輝くなど、そのメッセージ性は高く評価されていますね。
そんな彼が2025年8月に公開したのが、こちらの作品。
ジョージ・オーウェルの名作『動物農場』から着想を得たという本作は、文明を築いたはずの人類も結局は動物的な本能に支配されているという、痛烈な風刺が込められています。
物語的な歌詞と激しいサウンドが一体となり、強烈なクレッシェンドへと向かう展開は圧巻です。
この楽曲はアルバム『Inertia』からの先行シングル。
現代社会の欺瞞や矛盾に憤りを感じているなら、そのエネルギーが胸のつかえを吹き飛ばしてくれるかもしれません。
Get Back Up AgainAnna Kendrick

アメリカ出身の女優であり歌手としても活躍するアンナ・ケンドリックさんのナンバー。
ドリームワークスのアニメ映画『Trolls』の挿入歌として起用されました。
何度打ちのめされても、必ずまた立ち上がるという不屈の精神が歌われており、主人公のポジティブなエネルギーがそのまま音になったかのようです。
聴いているだけでテンションは上がりまくりです!
本作は2016年9月に公開されたアルバム『Trolls: Original Motion Picture Soundtrack』に収録。
作詞を『La La Land』で知られるコンビが手掛けているだけあって、ミュージカル調の華やかさとポップなメロディが最高にクールですよね。
何かに挑戦してくじけそうな時、この底抜けに明るいサウンドが背中を押してくれますよ!
Girls on FilmDuran Duran

1980年代に流行したニューロマンティックの火付け役となったイギリスのロックバンド、デュラン・デュラン。
本作は、ファンキーなベースラインとタイトなドラムが織りなすポストディスコのグルーヴ感がたまらないナンバーです。
その上で鳴り響くエッジの効いたギターリフと、きらびやかなシンセサイザーの音色が心地よいですよね。
歌詞では、華やかなファッションモデルの世界の裏側にある搾取や虚構を暴き出す、鋭い批評眼が光ります。
この楽曲は1981年7月に発売され、名盤『Duran Duran』にも収録。
バンド初のUKトップ10入りを記録しました。
アニメ『Speed Grapher』のオープニングテーマにも起用されており、スタイリッシュでダンサブルなサウンドは、気分を上げてくれること間違いなしでしょう!





