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「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
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「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。

この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。

新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。

「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)

GnarlyNEW!KATSEYE

KATSEYE (캣츠아이) “Gnarly” Official MV
GnarlyNEW!KATSEYE

HYBEとゲフィン・レコードの共同プロジェクトから生まれた多国籍ガールズグループ、キャッツアイをご存じですか?

アメリカ、スイス、フィリピン、韓国出身のメンバーで構成され、K-POPのトレーニングを土台にしながらも、多彩な音楽性で注目を集めています。

2025年4月にリリースされた本作は、ハイパーポップやエレクトロポップの要素を取り入れた攻めの一曲。

地鳴りのような重低音とザラついたシンセが響き渡り、聴く者の闘志をかき立てるようなエネルギーにあふれています。

米ビルボード「Hot 100」で92位、ニュージーランドでは2位を記録するなど、グローバルなチャートで存在感を示しました。

キレのあるダンスと大胆なパフォーマンスが映えるナンバーなので、文化祭のステージや余興でインパクトを残したい方にぴったりです。

Gangsta GraduationNEW!Polo G & G Herbo

Polo G & G Herbo – Gangsta Graduation (Official Video)
Gangsta GraduationNEW!Polo G & G Herbo

シカゴのストリートから這い上がった二人のラッパーが、2025年12月にコラボシングルをリリースしました。

ポロGさんとGハーボさんによる本作は、「フッドからの卒業」をテーマに掲げた象徴的な一曲です。

暴力や貧困、仲間の死といった過酷な現実を生き抜いてきた彼らが、音楽での成功を手にしながらも消えないトラウマを抱えて次のステージへ進もうとする姿が描かれています。

ポロGさんのメロディアスで感傷的なフロウと、Gハーボさんの荒削りで骨太なラップの対比が際立つアレンジも聴きどころ。

ピアノ主体の哀愁漂うトラックと重厚な808ベースが、卒業という祝祭的なイメージとダークな過去の記憶を見事に融合させています。

ミュージックビデオではガウン姿の若者たちとストリートの光景が交錯し、作品のコンセプトを視覚的に補強。

逆境を乗り越えてきた全ての人に響く力強いメッセージが込められた作品です。

GuardianNEW!Poppy

Poppy – Guardian (Official Visualizer)
GuardianNEW!Poppy

YouTubeでのシュールなパフォーマンスから音楽シーンへと飛び出し、ポップからメタルまで縦横無尽にジャンルを横断してきたポピーさん。

2025年のグラミー賞でベスト・メタル・パフォーマンス部門にノミネートされるなど、その独自の存在感は世界中から注目を集めています。

2025年12月にリリースされたこの楽曲は、2026年1月に控えたアルバム『Empty Hands』からの先行シングル。

インダストリアルな質感を持つ硬質なギターリフと、雷鳴のように轟くドラムの上を、彼女の伸びやかな歌声が駆け抜けていきます。

歌詞では、傷ついた誰かの盾となり、どんな絶望からも守り抜くという強い誓いが描かれており、単なるヒーロー像ではなく、自身も傷つきやすい存在であることを認めたうえでの連帯のメッセージが胸に響きます。

大切な人を守りたいという気持ちを抱えている方にぜひ聴いてほしい1曲ですね。

Growing UpNEW!The Linda Lindas

2018年に結成、ロサンゼルスを拠点とするザ・リンダ・リンダズ。

姉妹や従妹、友人で構成され、パンクロックやパワーポップを鳴らすバンドです。

バンド名は日本映画『Linda Linda Linda』に由来しているのですね。

2020年12月に自主EP『The Linda Lindas』を発売。

2021年5月の図書館ライブ映像が拡散されると、楽曲『Racist, Sexist Boy』が大きな注目を集めました。

この曲は2022年のLibera AwardsにてBest Punk Recordを受賞しています。

Netflix映画『Moxie』への参加でも知られ、2024年10月にはアルバム『No Obligation』が公開されました。

あどけなさと社会への怒りが同居したパワフルな音楽性は、元気をもらいたい方にぴったりですよ!

Girl from the North Country (ft. Johnny Cash)NEW!Bob Dylan

Bob Dylan with Johnny Cash – Girl from the North Country (Official Audio) ft. Johnny Cash
Girl from the North Country (ft. Johnny Cash)NEW!Bob Dylan

1969年2月に録音され、同年4月にアルバム『Nashville Skyline』の冒頭を飾ったこの楽曲は、ボブ・ディランさんとジョニー・キャッシュさんによる歴史的なデュエットです。

もともとは1963年の名盤『The Freewheelin’ Bob Dylan』に収録されたフォーク・バラードでしたが、ナッシュビルでの再録によってカントリー色豊かなサウンドへと生まれ変わりました。

北国に暮らすかつての恋人を想い、その幸せを遠くから祈る主人公の姿が描かれており、二人の対照的な声が重なることで、個人的な回想が普遍的な郷愁へと昇華されています。

2012年公開の映画『世界にひとつのプレイブック』のサウンドトラックにも収録され、新たな世代にも届きました。

冬の夜や旅先でしみじみと聴きたい方、フォークとカントリーの融合に触れてみたい方にぜひオススメしたい一曲です。

Gold Star BabyNEW!The Aces

The Aces – “Gold Star Baby” (Official Music Video)
Gold Star BabyNEW!The Aces

ユタ州のガレージから始まった、姉妹と親友によるバンド、ジ・エイシーズ。

80年代のニュー・ウェイヴやディスコを取り入れた、とびきりポップでダンサブルなサウンドが魅力です。

2016年にシングル『Stuck』でメジャーデビューを果たし、ビルボードのオルタナティブチャートにもランクインしました。

2018年に発売されたアルバム『When My Heart Felt Volcanic』は、彼女たちの名を世界に広めた一枚。

ストリーミング総再生数は2億回を超え、ツアーを完売させるなどライブバンドとしても非常に評価が高いです。

メンバー自身がクィアであることを公言し、保守的な環境を乗り越えてきた強さが音楽にも表れています。

ハイムやパラモアのような、芯のあるポップ・ロックが好きな方にオススメです!

Groove La’ Chord (Original Mix)NEW!Aril Brikha

デトロイト・テクノの魂とヨーロッパ的な洗練を併せ持つアリル・ブリカさんは、イラン生まれスウェーデン育ちという経歴を持つ異才のプロデューサーです。

1998年5月に発売されたEP『Art Of Vengeance EP』に収録され、2011年のアルバム『Deeparture In Time – Revisited』にて再提示された本作は、アリル・ブリカさんの名を世界に知らしめた不朽のアンセム。

反復する美しいシンセのコードと強靭なビートが織り成し、徐々に熱を帯びていく展開が、聴く者を深い陶酔へと導くことでしょう。

『Body & Soul NYC Volume 3』等の名コンピレーションにも収録された本作は、ミニマルながら圧倒的なエモーションを感じさせる傑作であり、心身を委ねて音の波に浸りたい時におすすめしたいですね!