「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
GuiltNero

壮大なシンセとヘヴィなベースがぶつかり合う、これぞブロステップの真骨頂といえる楽曲です。
ロンドンを拠点に活動するエレクトロニック・トリオ、ネロの作品で、2011年4月に公開されました。
この楽曲は、名盤『Welcome Reality』からの先行シングルとして全英チャート8位を記録したことでも話題に。
何より魅力的なのは、攻撃的で歪んだサウンドと、ボーカルのアラナ・ワトソンさんの透明感あふれる歌声との見事なコントラストです。
歌詞では内なる「罪悪感」が歌われており、激しいビートの上で響くことで、その感情がより切実に伝わってきます。
人気コンピ盤『Now That’s What I Call Music! 79』にも収録された、エネルギッシュなサウンドに浸りたい時にぴったりのナンバーです。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
Guardian AngelCarly Rae Jepsen

「ポップ界のアンダードッグ」として人気を誇るシンガーソングライター、カーリー・レイ・ジェプセンさん。
熱狂的なファンとの強い結びつきでも知られていますね。
そんな彼女の楽曲が、2015年に公開された名盤『Emotion』の10周年を記念するエディションに収録されました。
この楽曲は、アルバム制作時に保管されていた膨大な曲の中から、ファンの期待に応えて今回収録された一曲です。
80年代シンセポップの影響を感じさせるきらびやかなサウンドに、彼女の持ち味である甘くエモーショナルな歌声が弾ける、エネルギッシュなポップチューンといった感じの雰囲気に仕上げられています。
本作は、まるで好きな人を陰から見守る“守護天使”のように、一途で健気な想いを描いているかのよう。
気分を上げたい時に聴けば、ポジティブな気持ちになれること間違いなしです。
Get Down Saturday NightOliver Cheatham

デトロイト流のグルーヴ感と洗練されたサウンドで人気を集める、R&Bシンガーのオリヴァー・チータムさん。
彼が1983年にアルバム『Saturday Night』から送り出した代表曲は、週末を心待ちにする人々の高揚感を歌った作品です。
平日の労働から解放され、土曜の夜が始まる瞬間のときめきを描いた、ファンキーなブギー・サウンドに仕上がっています。
本作はゲーム『Grand Theft Auto: Vice City』や映画『Ex Machina』の象徴的なシーンで起用されたことでも有名ですよね。
気分を上げたい時にぴったりで、思わず踊りだしたくなるようなノリの良い一曲です。
GyattLatto & Ice Spice

グラミー賞ノミネート経験も持つ実力派ラトーさんと、2020年代にシーンの注目を一身に集めるアイス・スパイスさん。
2人の確執が噂されていたのも記憶に新しいですが、なんとその2人がタッグを組んだ共演曲が2025年9月にサプライズで公開されました。
この楽曲は、お互いのスキルを認め合うかのような強気なラップが印象的で、ハードなビートの上で繰り広げられる2人のバツグンのフロウは圧巻です。
過去のビーフを逆手にとり、プロレスリングを舞台に決着をつけるというミュージックビデオの演出も、ヒップホップならではのエンタメ精神というやつですね。
ラトーさんのアルバム『Sugar Honey Iced Tea』後の動きとしても注目される本作。
シーンのダイナミズムを体感したい方は、ぜひチェックしてみてください。
girls with gillsChloe Moriondo

YouTubeでの活動から人気に火がついたシンガーソングライター、クロエ・モリオンドさん。
インディーポップからポップパンクまでこなす多才なアーティストですね。
そんな彼女が2025年9月に公開したのが、こちらの新しいシングル。
本人いわく「アトランティスで一番ホットなクラブで流れる音」というコンセプトで、きらびやかでカオティックな世界観が魅力の作品にまとめられています。
Billboard誌から高評価を得たアルバム『Oyster』の流れを汲んだハイパーポップ的なサウンドは、まさに深海のダンスフロアにいるような気分にさせてくれます。
日常を忘れて踊りたい夜や、気分を切り替えたい時のBGMとしてもおすすめですよ!
Got To Be RealCheryl Lynn

教会の聖歌隊で培われた圧倒的な歌声で人気を集める女性シンガー、シェリル・リンさん。
1976年のテレビ番組出演で満点を獲得し、デビューのチャンスをつかんだ実力派です。
そんな彼女の輝かしいキャリアの幕開けを飾った作品が、こちらのデビューシングル。
自分に正直であることの喜びを高らかに歌い上げる本作は、ディスコのきらびやかなサウンドとソウルフルな歌声が見事に融合しています。
1978年当時にリリースされたこの楽曲は、ビルボードR&Bチャートで1位を記録。
後に多くのアーティストがサンプリング元として参照するなど、今もなお色あせない定番のディスコクラシックとして根強い人気を誇る名曲です!
Goodbye JulyMargo Guryan

ジャズやクラシックを素地にもち、1960年代から作曲家として活躍したマーゴ・ガーヤンさん。
彼女が残したこの作品は、過ぎゆく7月への想いを歌った、夏の終わりにぴったりの一曲です。
ガーヤンさんらしい優しく浮遊感のあるサウンドに、目の前に情景が浮かぶかのようなささやく歌声が非常に印象的です。
1968年に唯一のオリジナル・アルバム『Take a Picture』を発表した彼女ですが、本作は2024年6月に公開された作品集『Words and Music』で聴くことができます。
過ぎゆく夏を惜しみ、大切な思い出にひたりたい。
そんな甘く切ない気持ちに寄り添ってくれる心地いい一曲です。





