「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(46〜50)
Guerrilla RadioRage Against The Machine

社会派メッセージを鋭いラップとヘヴィなサウンドで突き付けるアメリカのレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。
白熱したシャウトと重厚なギターリフ、さらに独創的なエフェクトワークが織りなす圧巻のパフォーマンスは、ラップメタルの金字塔として今なお色褪せることはありません。
1999年11月に発売されたアルバム『The Battle of Los Angeles』に収録された本作は、Billboard Hot 100で69位を記録。
グラミー賞最優秀ハードロック・パフォーマンス賞も受賞し、人気スケートボードゲーム『Tony Hawk’s Pro Skater 2』への起用で若い世代からも支持を集めました。
権力や社会の歪みに怒りを込めた力強いサウンドは、現代社会に疑問を感じている全ての人の心に響くはずです。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜55)
Girls Like GirlsSleepy Hallow

USブルックリン出身のスリーピー・ハロウさんが、メロディックなラップを基調としつつ、新たな挑戦を見せる意欲作です。
彼はブルックリン・ドリルシーンの重要人物として知られ、2020年に大ヒットした『Deep End Freestyle』でプラチナ認定を獲得。
その後も『2055』で4倍プラチナを達成するなど、着実にキャリアを重ねてきました。
本作は柔らかなビートと感情的なリリックが絶妙にマッチし、彼の持ち味であるメロディックな要素をさらに進化させた印象深い仕上がり。
また、プロモーションの一環として『Fortnite』内でのバーチャルイベント「The Hallow Heist」も開催。
恋愛や自己表現をテーマにした歌詞は深い共感を呼び起こすはずです。
ヒップホップファンはもちろん、メロディアスな楽曲を好む方にもおすすめしたい一曲ですよ。
Get back to meWisp

耳の奥まで染み入るような幻想的なギターの轟音が印象的なサンフランシスコ出身のウィスプさんによる2025年4月の楽曲は、ファンの心を強く揺さぶります。
シューゲイズとドリームポップの要素を絶妙にブレンドさせ、そこに自己破滅的な想いを込めた歌声を乗せた本作は、断ち切れない感情の揺れに囚われた誰もが共感できるような曲調になっています。
2025年4月のコーチェラ・フェスティバルでの初披露を経て発売された本作は、インタースコープ・レコードからのシングルとして発売され、米音楽メディアからも高い評価を受けています。
ゆったりとした気分の時や、物思いに耽りたい瞬間に聴くのがおすすめです。
Good Timin’Jimmy Jones

ハミング消臭実感を使えば、部屋干しのニオイが軽減されるのだということを、洗濯ものと向き合う小栗旬さんの姿から伝えていくCMです。
小栗旬さんが全体をとおしてうれしそうなところがポイントで、幸せそうに洗濯ものに顔をうめる様子で、豊かな香りの実現が見えてきますね。
家族に向けて思わず歌い出す姿など、幸せが強調されている内容ですね。
Go All The WayRaspberries

パワーポップというジャンルを確立した名曲といえば、ラズベリーズが1972年に発売したこの傑作を外すことはできません。
ビートルズやザ・フーから影響を受けたアメリカ・オハイオ州のバンドが生み出したハードなギターリフと甘美なメロディの融合は、ロック史に大きな足跡を残しました。
本作はアメリカでビルボード・ホット100の5位を記録し、130万枚以上を売り上げましたね。
キャメロン・クロウ監督の『あの頃ペニー・レインと』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』など、数々の映画にも採用され続けているのも、その魅力の証。
ロックを愛するすべての音楽ファンに贈る、永遠に色あせることのない輝きを放つパワーポップの金字塔です。
GANAS ( REMIX )El Clooy & BLESSD

コロンビアの音楽シーンに新たな風を巻き起こしているエル・クロイさんとブレスドさんは、2000年生まれの同世代アーティストとして注目を集めています。
レゲトンやトラップを基調に、アフリカンや先住民のリズムを融合させた独自のサウンドで、若い世代の心を掴んでいます。
2021年から本格的な音楽活動を開始し、ソーシャルメディアを通じて着実にファンを増やしてきました。
ブレスドさんは2022年のPremio Lo Nuestroで新人賞にノミネートされ、国際的な評価も高まっています。
2024年にはSpotifyのグローバルチャートで1位を獲得するなど、急速な成長を遂げています。
情熱的な歌声とエネルギッシュなビート、そして社会性のある歌詞が魅力で、現代のラテン音楽の新しい才能として期待が寄せられています。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(56〜60)
GangstersMark Pritchard & Thom Yorke

ビットクラッシュされたシンセとドライビングなリズムが織りなす独特な電子音世界に、意外な相性の良さを見せるのが英国の二大アーティスト、マーク・プリチャードさんとトム・ヨークさんのコラボレーション作品です。
2025年4月に公開された本作は、予定されているアルバム『Tall Tales』からの3作目のシングルとして位置づけられています。
ピッチシフトとエフェクトで加工されたヨークさんのボーカルは、プリチャードさんの実験的なサウンドデザインと見事に溶け合い、新たな音楽体験を創出しています。
2020年のパンデミック中に制作がスタートした縁あるプロジェクトで、オーストラリアのビジュアルアーティスト、ジョナサン・ザワダさんによる奇妙なマリオネットが踊るMVも魅力的。
前衛的な電子音楽とオルタナティブロックの交差点に興味のある方にぜひお勧めしたい一曲です。