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「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。

この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。

新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。

「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)

Give the Po’ Man a BreakFatboy Slim

Fatboy Slim – Give The Po’ Man A Break (Official Audio)
Give the Po' Man a BreakFatboy Slim

元々はロックバンドのベーシストだった異色の経歴を持つ、ファットボーイ・スリムさん。

彼がビッグビートシーンに躍り出るきっかけとなった、1996年9月リリースのデビューアルバム『Better Living Through Chemistry』に収められた一曲です。

タイトルからは社会的なメッセージ性がうかがえますが、サウンドはとにかく痛快。

歪んだベースラインと強烈なブレイクビーツがぶつかり合い、ロックにも通じるダイナミックなグルーヴに仕上げられています。

本作は、2000年公開の映画『Traffic』で使用されたことでも知られていますね。

アドレナリン全開で気分を上げたい時や、90年代クラブシーンの熱気を追体験したい方にぴったりのナンバーではないでしょうか。

GOD IS AN ANIMALgrandson

grandson – GOD IS AN ANIMAL [Official Video]
GOD IS AN ANIMALgrandson

社会問題への鋭い視点をラップロックに乗せて表現することで知られる、グランドサンさん。

2019年には代表曲がSOCANソングライティング・プライズに輝くなど、そのメッセージ性は高く評価されていますね。

そんな彼が2025年8月に公開したのが、こちらの作品。

ジョージ・オーウェルの名作『動物農場』から着想を得たという本作は、文明を築いたはずの人類も結局は動物的な本能に支配されているという、痛烈な風刺が込められています。

物語的な歌詞と激しいサウンドが一体となり、強烈なクレッシェンドへと向かう展開は圧巻です。

この楽曲はアルバム『Inertia』からの先行シングル。

現代社会の欺瞞や矛盾に憤りを感じているなら、そのエネルギーが胸のつかえを吹き飛ばしてくれるかもしれません。

Get Back Up AgainAnna Kendrick

アメリカ出身の女優であり歌手としても活躍するアンナ・ケンドリックさんのナンバー。

ドリームワークスのアニメ映画『Trolls』の挿入歌として起用されました。

何度打ちのめされても、必ずまた立ち上がるという不屈の精神が歌われており、主人公のポジティブなエネルギーがそのまま音になったかのようです。

聴いているだけでテンションは上がりまくりです!

本作は2016年9月に公開されたアルバム『Trolls: Original Motion Picture Soundtrack』に収録。

作詞を『La La Land』で知られるコンビが手掛けているだけあって、ミュージカル調の華やかさとポップなメロディが最高にクールですよね。

何かに挑戦してくじけそうな時、この底抜けに明るいサウンドが背中を押してくれますよ!

Girls on FilmDuran Duran

1980年代に流行したニューロマンティックの火付け役となったイギリスのロックバンド、デュラン・デュラン。

本作は、ファンキーなベースラインとタイトなドラムが織りなすポストディスコのグルーヴ感がたまらないナンバーです。

その上で鳴り響くエッジの効いたギターリフと、きらびやかなシンセサイザーの音色が心地よいですよね。

歌詞では、華やかなファッションモデルの世界の裏側にある搾取や虚構を暴き出す、鋭い批評眼が光ります。

この楽曲は1981年7月に発売され、名盤『Duran Duran』にも収録。

バンド初のUKトップ10入りを記録しました。

アニメ『Speed Grapher』のオープニングテーマにも起用されており、スタイリッシュでダンサブルなサウンドは、気分を上げてくれること間違いなしでしょう!

GoMoby

Moby – Go (Official Video)
GoMoby

90年代レイブカルチャーを代表する、アメリカ出身のアーティスト、モービーさんによる楽曲です。

ドラマ『ツイン・ピークス』から引用された不穏で美しい旋律と、力強いビートのギャップのとりこになる人続出の中毒性の高い楽曲です!

この楽曲は1991年3月にシングルとして公開され、UKチャートでトップ10入りを記録。

デビューアルバム『Moby』にも収録されています。

歌詞は実質的に掛け声のみですが、それが逆にフロアの一体感や夜明けに向かう純粋なエネルギーを増幅させているかのようです。

本作を体感するポイントは、とにかくミニマルなリズムに身を委ねること!

同じフレーズが繰り返される中で高まっていく緊張感と解放感を、きっと味わえるはずです。

GeniusPitchshifter

Pitchshifterはインダストリアルメタルの草分け的存在から、ドラムンベースやニューメタルまで飲み込んだ独自の音楽性を武器にする、イングランド出身のバンドです。

本作は、1998年リリースの名盤『www.pitchshifter.com』を代表する一曲。

重厚なギターリフにビッグビートの躍動感が叩きつけられるサウンドは、インダストリアルとダンスミュージックの完璧な融合と言えるでしょう。

権力への抵抗という反骨精神に満ちたテーマ性は、Kerrang! Awards 1998でベスト・ビデオ賞に輝いたことでも証明済み。

映画『モータルコンバット:アナイアレイション』にも起用されたこの攻撃的なグルーヴを聴けば、日常の鬱憤も吹き飛ぶはずです!

GimmeRiordan

ロックダウン期に独学でキャリアを切り開いた、イギリス出身のプロデューサー、リオダンさん。

彼が2025年1月にリリースした作品は、うねるベースラインと2step由来のシャッフルビートが絡み合う、中毒性の高いダンスナンバーです。

ヒプノティックに繰り返される「もっと」と求めるようなヴォーカルは、音楽への純粋な渇望を表現しているかのよう。

2023年11月に「Needle On The Record」でBeatport総合チャート1位を獲得した彼の実力が凝縮されています。

本作は、フロアで理屈抜きに踊り明かしたい、そんな高揚感を求める人にぴったりの一曲。

このグルーヴに身を委ねれば、日常を忘れてしまうかもしれませんね。