「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
Gone With the WindArchitects

イギリスが世界に誇るメタルコアバンド、アーキテクツの『Gone With the Wind』。
この曲が、ギタリストだった故トム・サールさんの闘病中に書かれた魂の楽曲だと知ると、その重みに圧倒されますよね。
荒れ狂う嵐のようなサウンドと魂を絞り出すような絶叫は、まさに彼の内なる叫びそのもの。
しかし、その激しさの中にふと現れる静寂と美しいメロディーの対比は、天才的としか言いようがありません。
風と共に全てが消えゆく儚さを歌いながらも、そこには確かな生命の輝きが宿っています。
バンドが背負う壮絶な物語と共に、この曲を体感してみてはいかがでしょうか?
Go On GirlNe-Yo

愛しているからこそ、心変わりした恋人の幸せを願い「行っていいよ」と背中を押す男性の姿を描いた、アメリカ出身のR&Bシンガー、ニーヨさんの楽曲です。
怒りや悲しみよりも、相手を思う深い愛情が勝ってしまうのは、本当に愛している証拠なんですよね。
自分を犠牲にしてでも相手の幸せを優先する究極の愛の形は、経験者にしか理解できない痛みなのかもしれません。
本作が収録されたアルバム『Because of You』は、2007年のリリース後に第50回グラミー賞を受賞。
許されない恋に悩む相手を思い、静かに身を引く決意が込められたこの楽曲は、どうしようもない状況で相手のために何ができるかを考えるときに、そっと心に寄り添ってくれるはずです。
Gust of WindPharrell Williams

アメリカ出身のプロデューサー、ファレル・ウィリアムスさんが2014年に放ったファンクナンバーです。
アルバム『G I R L』に収録され、ダフト・パンクとの豪華コラボも大きな話題となりました。
心地よい風のように吹き抜けるディスコサウンドは、聴く人の心を軽やかにしてくれると言っても過言ではありません。
実はこの曲、奥様への愛を歌ったパーソナルな想いが、誰もが共感できる普遍的なラブソングへと昇華されているのが見事ですよね。
気分を上げたい時にぴったりの1曲といえるでしょう。
幻想的なミュージックビデオを参考に、曲の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか?
Give ‘Em the AxeLizzy Borden

脳天を叩き割るような衝撃的なイントロで幕を開ける、アメリカのバンド、リジー・ボーデン。
1984年5月に世に出たデビューEPの表題曲で、バンドの代名詞的な一曲です!
斧を振り下ろすかのような鋭利なツインギターと、全てを切り裂くハイトーンボーカルが強烈!
社会の理不尽へ怒りの鉄槌を下すような攻撃的な世界観は、一度聴けばとりこになること間違いなし!
本作は、後の名盤『Visual Lies』などを生み出すバンドの出発点となりました。
日々の鬱憤を吹き飛ばしたい時に聴けば、爽快感に包まれるはずです。
理不尽と戦うエネルギーが欲しい方に、ぜひ聴いてみてほしいですね。
Good FeelingFlo Rida

聴いているだけで最高の気分になれる、アメリカ出身のアーティスト、フロー・ライダさんによるパーティーアンセムです。
ゴスペル歌手エタ・ジェイムスさんのソウルフルな歌声を大胆に取り入れた本作は、その高揚感あふれるサウンドで多くのリスナーをとりこにしています。
歌詞では成功への自信や未来への展望が力強く表現されており、聴く人に前向きなエネルギーを与えてくれます。
2011年8月に名盤『Wild Ones』からシングルとして公開され、NHLニューヨーク・レンジャースの勝利アンセムにも起用されました。
気分を上げたい朝の準備やドライブはもちろん、スポーツ観戦で盛り上がりたい時にもピッタリ!
この突き抜けるようなビートに身を任せてみてはいかがでしょうか?
GorgeousTaylor Swift

あまりに”ゴージャス”な相手に、怒りすら覚えてしまう!?
アメリカ出身のテイラー・スウィフトさんが歌う、ユーモア満載の片思いソングです。
軽快なシンセポップのサウンドに乗せて、一目惚れした相手を前に何も言えなくなってしまう様子や、好きすぎて逆に腹が立つという複雑な恋心が描かれた歌詞がとっても印象的。
好きな人を目にした途端に頭が真っ白になったり、自分の感情に振り回されてしまったりした経験を持つ方も多いはず。
恋が始まる瞬間の、あの制御不能な高揚感とときめきが詰まった1曲といえるのではないでしょうか?
Good TraditionTanita Tikaram

ドイツ生まれ、イギリス在住のシンガーソングライター、タニタ・ティカラムさんのデビューシングルです。
この曲が発売された1988年当時、彼女はまだ19歳!
若さとは対照的な、深く落ち着きのある歌声と知的な歌詞の世界観が、絶妙にマッチしていますよね。
フォークロックの陽気なリズムに、デクシーズ・ミッドナイト・ランナーズのメンバーによる軽快なヴァイオリンの音色が重なり、まるでヨーロッパの街角でお祭りに遭遇したかのような楽しい気分にさせてくれます。
家族の「良き伝統」を歌うこの曲は、時代を超えて心に温もりを届けてくれる、そんな一曲と言えるのではないでしょうか?





