「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
GabrielaKATSEYE

HYBEとGeffen Recordsの共同プロジェクトから誕生したガールズグループ、キャッツアイ。
フィリピン、韓国、スイス、アメリカと多国籍なメンバーで構成され、2025年6月にリリースされたEP『Beautiful Chaos』からの1曲です。
ラテンポップのギターサウンドが心地よく、ダニエラさんによるスペイン語パートも印象的ですね。
歌詞では誰かに恋人を奪われそうなジェラシーと、自分の場所を守ろうとする強い意志が描かれており、自信に満ちたメッセージが爽快です。
ミュージックビデオではジェシカ・アルバさんがゲスト出演し、90年代のメロドラマ風の派手な演出が話題を集めました。
2025年を代表する大ヒットナンバーですから、ちょっと背伸びした大人っぽい洋楽を聴きたい中学生の方には特にオススメです。
get him back!Olivia Rodrigo

2023年9月にアルバム『GUTS』からリリースされたこの曲は、元カレへの「復讐したい」と「やり直したい」という相反する感情を同時に歌った作品です。
オリビア・ロドリゴさんは、ラップ・ロックとポップ・パンクを融合させたサウンドで、別れた相手への未練と怒りが入り混じる複雑な心情を表現しています。
ヴァースではささやくように語りかけ、サビでは一転してシャウトする「静と動」の対比が印象的ですね。
映画『Mean Girls』の公式トレーラーにも使用され、ゲーム『Fortnite』内でもプレイ可能な楽曲として実装されました。
恋愛の複雑な感情をストレートに歌っているので、失恋したときや、モヤモヤした気持ちを吹き飛ばしたい朝にオススメです!
Girls Gone WildJT

マイアミを拠点に活動するフィメールラッパー、JTさん。
City Girlsのメンバーとして知られる彼女ですが、2023年以降はソロ活動に本格的にシフトしており、2025年11月にリリースされたこちらの楽曲では、祝祭的なパーティアンセムとしての魅力を全面に押し出しています。
クラブで解放されていく女性たちの姿を描いた本作は、セクスポジティブな視点から自己決定と快楽の肯定をラウドに表現した1曲。
Ben10kやDanes Bloodといった実力派プロデューサー陣が手がけた808ベースのバウンシーなトラックに、キャッチーなフックと自信に満ちたバースが乗せられており、深夜のドライブやサマーパーティにぴったりの高揚感が味わえます。
Ghosts: First VariationAlbert Ayler

「Spiritual Unity」という邦題だけでも、宗教的な高揚感と精神性の深さを予感させるフリージャズの金字塔です。
1960年代に最も過激な表現を押し進めたテナーサックス奏者、アルバート・アイラーさんが1964年に録音し翌年リリースした本作『Spiritual Unity』は、ゲイリー・ピーコックさんのベース、サニー・マレイさんのドラムという最小編成のトリオでありながら、ジャズの常識を根底から揺さぶる衝撃的な一枚となりました。
ゴスペルや行進曲に由来する素朴なテーマから始まりながらも、瞬く間に調性もリズムも解体され、絶叫と祈りが交錯する音の奔流へと突入していくサウンドは圧巻の一言。
インディペンデント・レーベルESP-Diskから世に放たれた本作は、発売当初こそ賛否両論を巻き起こしましたが、時を経て「フリージャズの聖典」として不動の評価を獲得しています。
ジャズを聴き慣れない方には難解に感じられる瞬間もあるかもしれませんが、理屈抜きでこの音響体験に身を委ねる喜びを、ぜひ味わってみてほしいですね。
GorillaCat Burns

2016年にセルフリリースしたEP『Adolescent』でインディーシーンから頭角を現し、コロナ禍のロックダウン中にTikTokで自室から投稿を続けたことで一躍注目を集めるようになった南ロンドン出身のシンガーソングライター、キャット・バーンズさん。
アデルさんやエイミー・ワインハウスさんらを輩出したBRIT Schoolで音楽的基礎を培った彼女は、アコースティック・ギターを基調としたシンプルなトラックにゴスペル由来のコーラスワークやR&B的なメロディを織り交ぜた「ソウルフル・ポップ」と評される音楽性が特徴です。
2022年にバイラルヒットした『Go』は全英シングルチャート2位を記録し、2024年のデビューアルバム『Early Twenties』はマーキュリー・プライズにもノミネートされました。
ブラック・クィア女性としての視点やADHDと自閉スペクトラム症を抱えながらも率直に語る姿勢も含めて、同世代の若者から圧倒的な共感を集めるキャットさんは、今後も英国ポップシーンをリードする存在となることは間違いないでしょう。
恋愛や喪失、メンタルヘルスといったテーマに関心がある方であればオススメです!
GUILT TRIPPINCentral Cee x Sexyy Red

ロンドンを拠点に活動するUKドリルの旗手、セントラル・シーさんと、アメリカ・セントルイスから颯爽と現れたラッパー、セクシー・レッドさん。
この2025年6月リリースの異色コラボは、UKドリルのストリート感覚にアマピアーノやアフロスウィングのリズムを融合した、まさにトゥワークに最適な一曲です。
本作では「罪悪感」をテーマに、惹かれ合いながらも揺れ動く感情が描かれています。
豪華クルーザーとクラブを舞台にしたMVでは、札束が舞い、ダンサーたちが腰を大胆に揺らす映像が印象的。
2025年4月のロンドン・O2アリーナでの共演がきっかけとなり制作されたこの作品は、パーティーで解放感を味わいたいときにぴったりです。
Gone Gone GoneDavid Guetta, Teddy Swims, Tones and I

フランス出身のプロデューサー兼DJ、デヴィッド・ゲッタさんと、驚異的な歌唱力で世界を魅了するテディ・スウィムスさん、オーストラリアのシンガー・ソングライター、トーンズ・アンド・アイさんによる豪華コラボ作品。
中毒性のある危うい恋愛をテーマに、離れているときほど恋しくなる矛盾した感情を描いています。
ハウス調の鍵盤とゴスペル風のコーラスが織りなす高揚感、サックスとストリングスが彩る黄金色のサウンド、そして男女の視点が交錯する掛け合いが見事に融合。
2025年10月にリリースされた本作は、フロアでもラジオでも映える現代型アンセムとして注目を集めています。
踊りたいときにも、感情を揺さぶる歌を聴きたいときにもぴったりの1曲ですね!





