「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Harpo’s BluesNEW!Phoebe Snow

ジャズやブルース、フォークを自在に行き来する歌唱力で知られるフィービ・スノウさん。
4オクターブともいわれた広い音域を武器に、1970年代のシンガーソングライター・シーンでひときわ異彩を放っていました。
そんな彼女の原点ともいえる名盤、アルバム『Phoebe Snow』に収録されているのがこちらの作品です。
この楽曲は1975年5月にシングルカットされ、アダルト・コンテンポラリー・チャートで最高20位を記録しました。
アコースティックギターの音色が心地よい、ブルージーで落ち着いた雰囲気を持つナンバーに仕上げられています。
言葉にならない想いを表現するかのようなスキャットが印象的で、ふと物思いにふけりたい夜長のお供にぴったりの一曲です。
Hand in My PocketNEW!Alanis Morissette

90年代に「オルタナティヴ・ロックの王妃」と称され、世界的な現象を巻き起こしたアラニス・モリセットさん。
この楽曲は、1995年10月に歴史的名盤『Jagged Little Pill』からシングルカットされた作品です。
アコースティックで温かみのあるサウンドに乗せて、人生の矛盾や不確かさをユーモラスに歌い上げています。
迷ったり落ち込んだりしていても、最後には「すべて大丈夫」と語りかける歌詞は、まるで親しい友人が隣で励ましてくれているようですね。
どんな自分も受け入れてくれる存在の大切さを感じさせてくれます。
本作は青春映画『レディ・バード』で印象的に使用されたことでも、記憶している方も多いでしょう。
不安な気持ちを分かち合った友だちとの思い出に浸りたいときにぴったりの名曲ですよ。
Halloweenie VI: Possess MeNEW!Ashnikko

SNSを中心に大きな注目を集めるアシュニコさん。
ポップやパンクを自在に融合させた音楽が魅力のアーティストです。
本作は2018年から続くハロウィン企画の最終章として2024年10月に公開された作品で、EDMやハウスの要素を取り入れたダンスチューンになっています。
闇深い森の奥で、怪物たちがうねるように踊り狂う…。
そんな妖しくも陶酔的な光景が目に浮かぶような、官能的でミステリアスな世界観がすごいです。
遊び心と超自然的な雰囲気が混ざり合った、まさに大人向けのハロウィンパーティーにぴったりではないでしょうか。
スリリングで刺激的な夜を演出したいと考えているなら、ぜひとも。
hot topic (starring j schlatt)NEW!bbno$

ウィットに富んだライムで人気を集めるカナダ出身のラッパー、ベイビーノーマネーさん。
Y2Kさんとの共作で2019年に公開された『Lalala』は世界で10億回以上再生されるなど、すでに本国で高い人気を誇るアーティストです。
そんな彼が2025年9月に手がけたのが、人気YouTuberのJ・シュラットさんをフィーチャーしたこの楽曲。
自身の音楽を「愚昧だが旋律的」と称するように、本作でも遊び心と皮肉を織り交ぜたリリックが、EDMやハウスの影響を感じさせるダンサブルなトラックの上で軽快に弾ける仕上がりが特徴です。
「MVでキスはしない」といったSNSでのジョークも彼のユニークな人柄を物語っていますね。
日ごろヒップホップに馴染みがないという人にも、このパーティー感あふれるサウンドはぜひ体験してみてほしいですね。
HeathensNEW!twenty one pilots

オルタナティヴ・ロックからヒップホップまで、多彩なジャンルを融合させる音楽性で知られる二人組、トゥエンティ・ワン・パイロッツ。
彼らの楽曲のなかで、ハロウィンのダークな雰囲気にピッタリなのが、2016年に公開された一曲です。
この楽曲は、よそ者を受け入れない閉鎖的なコミュニティの不穏な空気や、そこに集う人々の秘密を歌っているかのよう。
この「はぐれ者たちの集い」というテーマが、まさにハロウィンの世界観と重なりますよね!
DCコミックスの悪役たちが活躍する映画『スーサイド・スクワッド』のサウンドトラック曲で、全米チャートで2位に輝いたことでも知られています。
クールで少し影のあるハロウィンナイトを演出したいなら、本作は欠かせないかもしれませんね。
Hey BrotherNEW!Avicii

2018年に28歳という若さでこの世を去ったアヴィーチーさん。
スウェーデン出身の音楽プロデューサーとして世界的人気を集めた彼に、今回の記事のテーマである「弟」との絆を歌った名曲があるのをご存じでしょうか。
この楽曲は2013年10月にリリースされたデビューアルバム『True』からのシングル曲ですね。
EDMとブルーグラスを巧みに融合させたアヴィーチーさんらしいアプローチが光る、温かくも力強いメロディが心地良い名曲です。
ヴォーカルを務めるダン・タイミンスキーさんの歌声もいいですよね。
たとえ遠く離れていても、どんな困難が訪れても、空を見上げればいつもそばにいるという、兄弟の深い絆が歌われています。
本作は米国で2014年3月に100万枚以上の売上を記録しており、兄弟のいる方には特に心に響く歌詞となっていますよ。
Hey CurtisNEW!Dave Blunts

ミッドウェスト・ヒップホップを基盤に、物議を醸すスタイルで注目を集めるラッパー、デイヴ・ブランツさん。
2024年にアルバム『Well Dude Here’s My Thing』などをリリースし、TikTokでのバイラルヒットをきっかけにその名が広まりました。
そんな彼が制作したのが、50セントさんの本名を冠した痛烈なディストラックです。
この楽曲は、カニエ・ウェストさんを擁護する立場から、彼を揶揄した50セントさんへの返答として作られました。
ユーモアと辛辣な皮肉を織り交ぜ、相手のキャリアや言動を攻撃するリリックはまさに圧巻。
MVで相手の過去の映像をコミカルにパロディ化するなど、その徹底した挑発スタイルも魅力です。
ヒップホップのビーフカルチャーが好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。