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「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
最終更新:

この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。

「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。

どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。

それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!

「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)

HumanNEW!Brandi Carlile

Brandi Carlile – Human (Official Video)
HumanNEW!Brandi Carlile

グラミー賞を11回受賞し、アメリカーナやフォークロックの第一人者として知られるブランディ・カーライルさん。

2025年10月にリリースされた通算8作目のスタジオアルバム『Returning to Myself』から、アンセミックな楽曲が放たれました。

本作は不完全さを抱える人間らしさを肯定するメッセージを、力強い歌声とダイナミックなアレンジで昇華しています。

アンドリュー・ワットやアーロン・デスナー、ジョン・ヴァーノンがプロデュースを手がけ、フォークの語りとロックの昂揚感が見事に融合。

「The Human Tour」と名付けられたツアーの核となる本作は、弱さも強さも受け入れながら生きる姿勢を描き、励ましと慰めを同時に届けてくれます。

自己受容をテーマにした普遍的なメッセージは、日々の生活に疲れを感じているすべての方の心に響くでしょう。

History (Ft. James Blake)NEW!Dave

UKラップの旗手として、社会派の歌詞と圧倒的なスキルで独自の存在感を放つデイヴさん。

2025年10月にリリースされたアルバム『The Boy Who Played the Harp』の冒頭を飾る楽曲では、ジェイムス・ブレイクさんをゲストに迎え、神意と運命をテーマに自身の使命を静かに問いかけます。

ミニマルなピアノとファルセットが織りなす透明感ある音像のなかで、成功を偶然ではなく天からの啓示として受け止める姿勢と、ストリートに根ざした倫理観が交錯する様子が印象的です。

本作は旧約聖書のダビデ王をモチーフにしたコンセプトアルバムの入口として、霊性とリアルな日常の境界線を行き来する語り口が光ります。

叙事詩的でありながら大衆性をしっかりと兼ね備えた仕上がりで、静謐で思索的な時間を求める方にぜひ味わっていただきたい1曲です。

HaikuNEW!Jenevieve

Jenevieve – Haiku (Official Music Video)
HaikuNEW!Jenevieve

2025年5月にリリースされた約2年ぶりの新作は、恋に落ちた瞬間の繊細な感情を俳句のように短く深く表現したR&Bチューンです。

フロリダ州マイアミ出身のシンガーソングライター、ジェネヴィーヴさんが、長年のコラボレーターであるイライジャ・ガボールさんとともに作り上げました。

レトロな雰囲気と現代的な感性が絶妙に調和したサウンドに、彼女の柔らかくも力強いボーカルが重なります。

フィリピンのマニラで撮影されたPVでは、馬車に乗って街を巡るシーンが夢幻的な世界観を演出。

本作は、誰かを想う気持ちを詩的につづった歌詞が心に響き、曇り空の下で物思いにふけるひとときにぴったりです。

ドリーミーでソウルフルな音色が、すっきりしない天気の日に穏やかな時間をもたらしてくれるでしょう。

HandsupNEW!Mura Masa

Mura Masa – Handsup (Official Video)
HandsupNEW!Mura Masa

ガーンジー島出身の天才プロデューサー、ムラ・マサさんがインディペンデント・レーベルのポンド・レコーディングスから2025年10月にドロップした4曲入りのEP『Curve +1』。

そのラストを飾る本作は、レイヴやエレクトロクラッシュの荒削りなエネルギーをミニマルな構成に凝縮したフロア直結型のバンガーです。

反復するハンドクラップとフィルター処理されたボーカル・チョップ、うねるサブベースが生み出す緩急は、まさにクラブで手を上げる瞬間のための設計。

ザ・リーズが監督を務めたミュージックビデオでは、フロアで交錯する手のクローズアップが印象的で、ダンスの親密さと触覚的な質感を強調しています。

レイヴ回帰を鮮明にした前作アルバム『Curve 1』の延長線上にあり、現場での身体的反応を最優先したムラ・マサさんの新境地を体感できる1曲ですよ。

HIMNEW!Shallipopi & Gunna

Shallipopi & Gunna – HIM (Official Video)
HIMNEW!Shallipopi & Gunna

ナイジェリアのベニンシティ発、ストリート・ポップの旗手シャリポピさん。

アフロビーツとトラップを接続する独自のスタイルで2023年にブレイクを果たし、自主レーベル〈Plutomania Records〉を立ち上げた彼は、いまやナイジェリア国内チャートの常連です。

そんな彼がアトランタのメロディック・トラップを代表するガンナさんと組んだこの1曲は、ベニンの方言由来のチャントと滑らかなメロディ・ラップが絡み合う越境コラボ。

2025年10月にリリースされ、Spotifyでは初日43万再生超、ナイジェリア国内デイリー14位を記録しました。

自己肯定をテーマにしたフックと808のロールが夜のドライブやクラブシーンにピッタリの作品なので、アフロ×トラップのクロスオーバーが好きな方はぜひチェックしてみてください!

How To Let GoNEW!Kodak Black

Kodak Black – How To Let Go [Official Music Video]
How To Let GoNEW!Kodak Black

フロリダ州ポンパノビーチ出身のラッパー、コダック・ブラックさん。

2018年にリリースされたアルバム『Dying to Live』が全米1位を記録するなど、トラップシーンを代表する存在として知られていますね。

そんな彼が2025年10月にドロップした新曲では、過去との決別や手放すことの難しさがテーマに据えられています。

メロディックなフックとエモーショナルなリリックが織りなす本作は、彼のストリートライフと内省的な一面が交差する仕上がり。

10月31日リリース予定のアルバム『Just Getting Started』のリード・シングルとして位置づけられており、新たなスタートを切ろうとする彼の姿勢が感じられます。

人生の転換期を迎えている方や、何かを手放す勇気が必要な方にぜひ聴いてほしい一曲です。

HeatherNEW!Conan Gray

1998年生まれ、カリフォルニア出身のコナン・グレイさん。

日本にルーツを持つ彼は、YouTubeでの活動を経て2018年にメジャー・デビューを果たし、2020年のデビュー・アルバム『Kid Krow』はBillboard 200で初登場5位を記録しました。

収録曲『Maniac』や『Heather』は世界中でヒットし、特に後者はTikTokでバイラル現象を巻き起こしています。

テイラー・スウィフトを最大の影響源とする彼のサウンドは、インディー・ポップからシンセ・ポップまで幅広く、感情豊かな歌詞と美しいメロディが魅力です。

孤独やアイデンティティといったテーマに共感できる方、心に寄り添うような優しい歌声を求めている方には、ぜひチェックしてほしいアーティストですよ。