「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)
Heavens SirensDavid Kushner

TikTokをきっかけに世界的な注目を集める、アメリカ出身のシンガーソングライター、デヴィッド・クシュナーさんの楽曲です。
彼の持ち味である深いバリトンボイスが、本作では内面の葛藤や世界の混乱といった重いテーマを荘厳に歌い上げます。
ゴシックポップ調のサウンドに乗せて紡がれるのは、救いを求める祈りのようでもあり、心の叫びのようでもある切実なメッセージ。
その深い世界観に思わず息をのんでしまいます。
本作は2025年8月にMVが公開された作品で、彼の作詞作曲能力は2023年に『Daylight』で国際的な作曲賞を受賞したことでも証明されています。
一人静かに自分と向き合いたい夜、その物語性に引き込まれるかもしれませんね。
How Do I Say GoodbyeDean Lewis

オーストラリア出身のシンガーソングライター、ディーン・ルイスさんが歌う、大切な人との別れを描いた感涙のバラードです。
本作は2019年に父親が重い病と診断された経験から生まれ、かけがえのない人を失う恐怖と愛情が痛いほど伝わってきます。
失恋もまた、愛する人を失うという点で同じ痛みを伴うはず。
どうしようもない喪失感に苛まれているとき、この静かなメロディが心に寄り添ってくれるかもしれませんね。
この楽曲は2022年9月リリースのアルバム『The Hardest Love』の収録曲で、オーストラリアでは4×プラチナ認定を記録しました。
感謝が深すぎて「さよなら」が言えない、そんな切ない経験をした人の心を優しく包み込んでくれるのではないでしょうか。
Hope You Found MeEastcape

変幻自在のサウンドで心を揺さぶる、インドネシア東ジャワ州発の4人組がイーストケープです。
2020年初頭に結成された彼らは、ロックやミッドウェスト・エモを軸に、自主制作で活動を続ける実力派。
2023年6月に発表された初のEP『Falsified Pleasure, Blessings Given』は、彼らの実験的な音楽性が詰め込まれた一枚です。
主要な音楽賞の受賞歴はまだありませんが、SNSでのバイラルをきっかけに東南アジア圏でファンが急増中。
変拍子を多用した複雑な曲展開と、エモーショナルなギター、伸びやかな歌声が融合した独特の世界観が描かれています。
叙情的なギターロックやテクニカルなインスト曲が好きな人なら、その奥深い魅力に引き込まれることでしょう。
Have A Baby (With Me)Daniel Caesar

静謐なピアノとギターの調べが印象的な、カナダ出身のシンガーソングライター、ダニエル・シーザーさんの楽曲です。
この楽曲は、4枚目のアルバム『Son of Spergy』からの先行シングルとして2025年7月にリリースされました。
崩壊しかけた関係を繋ぎ止めるため「僕との子供を」と懇願する、痛切な愛と絶望が描かれています。
彼の感情豊かな歌声と、ミニマルなサウンドが見事にマッチしていますよね。
2019年にグラミー賞を獲得した実力派が紡ぐ、深く内省的な世界観に思わず引き込まれてしまいます。
静かな夜に一人でじっくり音楽に浸りたい時、きっと心に寄り添ってくれるはず!
Hotline BlingDrake

カナダ・トロントが生んだ現代ヒップホップシーンの象徴、ドレイクさんの紹介です。
ビルボード・ミュージック・アワードで史上最多29回の受賞という、驚異の記録をたたき出したことでも大きな話題となりました。
もともとは俳優として活躍していましたが、音楽界に転身するとその才能が一気に開花!
ヒップホップにポップやR&Bを巧みに織り交ぜるメロディアスなスタイルは、まさにセンスの塊ですよね。
彼の楽曲をCMやストリーミングで聴いたことがある方も多いのでは?
自身のレーベルを立ち上げ、後進を育成する手腕も必見です。
HOT GIRL PROBLEMSThe Kid LAROI

SNS時代の複雑な恋愛模様を歌った、オーストラリア出身のザ・キッド・ラロイさんによる一曲です。
2021年に『STAY』で世界的なヒットを記録した彼が、今度はエモポップとトラップを融合させたサウンドで、切なくも皮肉めいた感情を表現しています。
本作は、SNSで完璧を演出する相手に振り回され、傷つきながらも強がってしまう主人公の姿がリアルに描かれた楽曲で、その巧みな心情描写がリスナーの心に突き刺さります。
2025年7月に公開された本作は、MVに人気リアリティ番組のキャストが出演し話題となりました。
恋愛のモヤモヤを抱えている時に聴くもよし、1人で物思いにふけりたい夜に聴くもよし。
どこか共感してしまう歌詞の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)
Hot In The Heels Of LoveThrobbing Gristle

インダストリアルミュージックの創始者、イギリスのスロッビング・グリッスルが1979年に発表した楽曲です。
彼らのパブリックイメージを覆す、ジョルジオ・モロダーさんを思わせるシンセディスコ調のサウンドがとっても印象的。
コゼイ・ファニ・トゥッティさんのささやくようなボーカルが、ミニマルなビートに乗って妖艶なムードを醸し出します。
「愛のすぐ後を追って」というタイトル通り、情熱的な愛のスリルや、その直後の甘美な余韻に浸る主人公の姿が目に浮かぶようです。
この洗練されたエレクトロサウンドは、後のニューウェーブやシンセポップの隆盛を予感させる、まさに先駆的な一曲といえるのではないでしょうか?





