「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Higher State of ConsciousnessJosh Wink

脳を直接揺さぶるアシッドサウンドが炸裂し、聴く者の意識を別次元へといざなう強烈な一曲!
アメリカのクラブカルチャーを開拓したジョシュ・ウィンクさんによるこの楽曲は、じわじわと高まる緊張感から一気に解放される展開のとりこになる人続出のレイブアンセムです。
音楽と一体になり日常を忘れさせてくれる高揚感は、まさに「より高次の意識状態」というテーマそのもの。
1995年3月にリリースされ、全英シングル・チャートで8位を記録。
アルバム『Left Above the Clouds』にも収録された本作は、ゲーム『DJ Hero』などにも採用されました。
何も考えず音の渦に飲み込まれたい時、最高の没入感を味わえるかもしれませんよ!
Hold OnSantana

ラテンロックのパイオニアとして知られるアメリカのバンド、Santana。
情熱的なギターとパーカッションが織りなすサウンドは唯一無二ですよね。
そんな彼らが1982年8月に公開したのが、名盤『Shangó』に収録された作品です。
カナダのアーティストによる原曲をカバーしたということもあって、センチメンタルなロックのメロディを基調としつつ、彼らならではのラテンのグルーヴが見事に融合したダンスナンバーに仕上がっています。
本作は、愛する人へ「もう少しだけ持ちこたえて」と語りかけるような、切なくも力強いメッセージが心を揺さぶります。
全米チャートで15位を記録したこの名曲は、フロアを熱くするパーティーシーンだけでなく、明日への活力が欲しい時にもおすすめです。
Hardcore UproarTogether

90年代英国の熱狂がそのままパッケージされたような、高揚感あふれる祝祭的ナンバーです!
マンチェスター出身のグループ、トゥゲザーが手がけたこの楽曲は、違法レイブで録音された本物の歓声が使われているのが特徴。
高鳴るピアノリフと「想像を絶するほど強力になる」という台詞の断片が、これから始まる非日常体験への期待感を極限まで高めてくれます。
1990年8月にUKチャートで12位まで駆け上がった本作は、サッカーチームのブラックバーン・ローヴァーズの選手入場曲としてもスタジアムを熱狂の渦に巻き込んでいるのだとか。
日常を忘れて何かに没頭したい時や、アドレナリン全開で盛り上がりたい時に聴けば、最高の気分を味わえるはずです。
High End FashionAsco ft. Young Adz (D-Block Europe)

ストリートの現実を映し出すアスコさんと、メロディックなスタイルでチャートを席巻するヤング・アズさん。
イギリスのラップシーンを代表する二人がタッグを組んだ楽曲です。
Da Beatfreakzが手掛けた滑らかでラグジュアリーなサウンドと、二人の落ち着いたフロウが絡み合う本作は、一度聴いたらクセになりますよね。
歌詞では富や成功を手にした豪華なライフスタイルが描かれていますが、その根底にはストリートで培ったプライドや仲間への忠誠心が確かに感じられます。
この楽曲は、アスコさんが2025年8月にリリースしたアルバム『Perfect Timing』に収録された作品。
パリで撮影された美しいミュージックビデオを眺めながら聴けば、日常が少し特別なものに感じられるはずです。
Hell At Night (feat. Ella Langley)BigXthaPlug

力強いバリトンボイスで知られるアメリカのラッパー、ビッグエックスザプラグさんと、カントリー歌手エラ・ラングレーさんによるコラボレーション楽曲です。
2023年2月にリリースしたデビューアルバム『Amar』がゴールド認定されるなど、注目を集める彼が本作で挑んだのは、ヒップホップとカントリーの異色の融合。
軽快なギターで描かれる穏やかな時間は束の間、突如として激しいトラップビートが鳴り響き、聴く者の心を鷲掴みにします。
別れた恋人への「許さない」という強烈な復讐心が、二人の掛け合いの中で生々しく描かれており、その容赦のない言葉の数々に胸がざわつく方もいらっしゃるかもしれませんね。
ありきたりな失恋ソングでは物足りない、という方には間違いなく刺さる一曲です。
Holy WaterMarshmello x Jelly Roll

世界的なEDMプロデューサーのマシュメロさんと、アメリカのカントリー/ヒップホップシーンを牽引するジェリー・ロールさんによる感動的なコラボ作品です。
カントリーの叙情性とEDMの高揚感を融合させた「YeeDM」と呼ばれるサウンドが印象的ですよね。
マシュメロさんが自ら12弦ギターやマンドリンを演奏し、ジェリー・ロールさんの魂のこもった歌声が胸に迫ります。
本作は2025年8月にリリースされ、ビルボードのダンスとカントリー両チャートで史上初の同時初登場1位という記録を打ち立て、大きな話題となりました。
亡くした大切な人を「聖なる水」で偲ぶ歌詞には、悲しみの中にある希望と癒やしのメッセージが込められています。
静かに想いを馳せたい夜や、心に寄り添ってほしいときにピッタリの楽曲です!
HAPPY FACEMoon Walker

ニューヨークはブルックリンを拠点とするロック・アーティスト、ムーン・ウォーカーさんによる楽曲です。
2021年のアルバム『Truth to Power』以降、精力的に作品をリリースし続ける彼の骨太なサウンドと、社会をシニカルに切り取る世界観が絶妙にマッチしていますよね。
本作では、一見するとポジティブな「笑顔」の裏に潜む、現代社会の歪みや不穏な空気を痛烈に風刺しています。
この楽曲は次なるコンセプト・アルバム『WASTELAND COUNTRY』への序章となっており、2025年夏にはWill Woodのツアーへ参加したことでも注目を集めました。
体制への不満や日常に潜む違和感を、ロックサウンドに乗せて聴きたいという方にピッタリの一曲です!