「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Hey Boy Hey GirlNEW!The Chemical Brothers

90年代のクラブシーンを象徴するイギリスのデュオ、ザ・ケミカル・ブラザーズが生んだ最強のフロア・アンセムです。
ひたすら繰り返されるフレーズは、リスナーを熱狂の渦に巻き込む魔法の呪文のようですよね。
この呪文がフロアを揺るがす起爆剤となり、思考を止めて体を動かす快感をもたらします。
本作は1999年5月にシングルとして発売され、名盤『Surrender』からの先行ヒットとしてUKチャート3位を記録しました。
骸骨が踊るミュージックビデオも必見!
日常を忘れて、アドレナリン全開で踊り明かしたい夜にピッタリな一曲です。
Hard Man Fe DeadPrince Buster

「墓場に埋められても俺は死なない」と歌う、なんとも痛快でユーモラスな歌詞が耳に残るジャマイカ音楽のパイオニア、プリンス・バスターさんが1966年に発表した楽曲です。
これは当時のストリートで力強く生きたルード・ボーイたちの心意気を歌ったものなのだそう。
スカの弾むリズムに威勢のいいホーンが絡み合えば、思わず体が動き出してしまう、そんなパワーあふれる一曲です。
プリンス・バスターさんの語りかけるような歌声は、後のラップの源流とも言われるスタイル。
タフで陽気なサウンドに、きっとあなたも元気をもらえるはずです!
Hold ThemRoy Shirley

ジャマイカの伝説的ソロ歌手、ロイ・シャーリーさんが1966年に発表した楽曲です。
それまでのスカから意図的にテンポを落としたこの一曲が、ロックステディという新しいジャンルの誕生を決定づけるきっかけとなりました。
ゆったりと揺れる心地よいリズムの上で、軽快なホーンとピアノの音色が重なり合っています。
教会で鍛えられたという彼のソウルフルな歌声が、この新しいグルーヴと絶妙にマッチしていますよね。
音楽史の新たな扉が開く瞬間に立ち会っているような、そんな特別な高揚感に包まれてみてはいかがでしょうか?
Home (feat. Shaboozey)BigXthaPlug

力強いラップで注目されるアメリカ・テキサス州出身のビッグエックスザプラグさん。
2024年の大ヒット曲『A Bar Song (Tipsy)』で知られるシャブージーさんをフィーチャリングに迎えた本作は、爽やかなカントリーと重厚なトラップが見事に融合した一曲です。
シャブージーさんの切ない歌声が描く失恋の寂しさと、ビッグエックスザプラグさんの過去を振り切る力強いラップが、まるで心の光と影を表現しているよう。
失った大切な場所を想いながらも前を向く姿に、自分を重ねてしまう方もいるのではないでしょうか?
この作品は2025年後半予定のEP『I Hope You’re Happy』からの先行シングルで、ダラスの橋を封鎖したMVも話題となりました。
新たな一歩を踏み出す勇気がほしいときに聴けば、きっと背中を押してくれるはずです。
HomeMac DeMarco

インディーシーンで独自の存在感を放つカナダ出身のシンガーソングライター、マック・デマルコさん。
2025年8月発売のアルバム『Guitar』からの一曲は、穏やかなアコースティックサウンドが心に響く作品です。
現在の拠点と故郷への複雑な想いを歌った内省的な歌詞と、少し気だるさを含んだ優しい歌声が見事にマッチしていますよね。
彼自身がカナダの湖で撮影したというミュージックビデオのどこか懐かしい風景も、本作のノスタルジックな世界観にピッタリ!
一人静かに物思いにふけたい夜や、自分の「帰る場所」について考えたいときに聴きたくなるような、温かくも切ない楽曲です。
High On MeRossi. X Jazzy

ロンドンを拠点とするDJのロッシさんと、アイルランド出身のシンガー、ジャジーさんによるコラボレーション楽曲です。
ミニマル・テックハウスを得意とするロッシさんが作り出す心地よい4つ打ちのグルーヴと、浮遊感あふれるシンセサウンドが絶妙にマッチしていますよね。
本作は、誰かに夢中になる高揚感と陶酔感をテーマにしており、ジャジーさんの芯のある歌声が、その世界観をより一層深めています。
2025年6月のリリース後、ロッシさんにとって初のUKシングルチャート33位を記録しました。
気分を上げて何かに没頭したいときや、ドライブしながら心地よいビートに身を委ねたいときにピッタリなナンバーです!
How The Gods Kill (DANZIG Cover)THE HALO EFFECT

スウェーデンのメタルシーンを象徴する元イン・フレイムスの猛者たちが集結したザ・ハロウ・エフェクトは、往年のファンにとっては感慨深いドリームバンドと言えましょう。
2022年8月リリースのデビューアルバム『Days of the Lost』が本国チャート1位を記録した事実も、その期待の高さを物語っています。
この楽曲は、彼らが深く敬愛するダンジグの陰鬱な名曲に挑んだカバー作品です。
原曲の持つ神話的でダークな世界観を、バンド特有の悲哀に満ちたツインギターとミカエル・スタンネさんの力強いボーカルで再構築。
単なる模倣に終わらない、イェーテボリ・サウンドの魂が注ぎ込まれた見事な一曲に仕上がっていますね。