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「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。

「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。

どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。

それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!

「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)

HonestNEW!Leela James

Leela James – Honest (Official Music Video)
HonestNEW!Leela James

「ゴッドドーター・オブ・ソウル」の称号でも知られるソウルシンガー、リーラ・ジェームスさん。

2025年8月にリリースされたEP『2BHONEST』から先行で公開されたこちらの作品は、シンセ・ソウルやファンクの色合いが濃いR&Bナンバーです。

ヴェルヴェットのような質感のベースラインとエッジの効いたプロダクションが実にクール。

弱さや柔らかさといった内面を隠さず、それでいて後悔のない自分でありたいと歌う姿に、嘘偽りのない誠実な関係を求める主人公の強い意志が感じられますね。

本作は、成熟した大人の恋愛の機微を、本格的なグルーヴと共に味わいたい夜にぴったりの一曲と言えるでしょう。

Hurt People Hurt PeopleNEW!Mudvayne

MUDVAYNE – HURT PEOPLE HURT PEOPLE (OFFICIAL LYRIC VIDEO)
Hurt People Hurt PeopleNEW!Mudvayne

複雑なリズム構成から「マスメタル」とも評されるヘヴィメタルバンド、マッドヴェイン。

2010年からの活動休止を経て、実に16年ぶりとなる待望の新曲を2025年8月にドロップしました。

この楽曲は「傷つけられた人間は他者を傷つける」という、古代から続く苦痛の循環をテーマにしており、その負の連鎖を自らで断ち切るのだという強い決意が込められているのですね。

サウンド面では彼ららしいアグレッシブなメタルリフと構築的なリズム隊が融合し、まさに復活を告げるにふさわしい重厚さです。

本作は2009年リリースのアルバム『Mudvayne』以来のオリジナル音源であり、テクニカルでヘヴィなサウンドを求めるリスナーにこそ聴いてほしい一曲と言えそうです。

Hard Part (ft.Lucky Daye)NEW!Teyana Taylor

歌手や女優業にとどまらず、映像監督としても活躍するテヤナ・テイラーさん。

音楽性はコンテンポラリーなR&Bといった感じですね。

そんな彼女が、グラミー受賞歌手ラッキー・デイさんと共演した一曲です。

この楽曲では、失恋における最もつらい部分と、そこから立ち直ろうとする心の機微が描かれています。

テヤナさんの情熱的な歌声に、ラッキー・デイさんの滑らかなボーカルが深みを与えるコントラストが見事ですね。

本作は、2025年8月リリースのアルバム『Escape Room』に収録。

2020年の引退示唆を経て、彼女自身が監督も務めたビジュアル作品として制作されました。

弱さから強さへと向かう感情の転換点に、そっと寄り添ってくれるR&Bが聴きたい方にオススメです。

「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)

Here Comes The Rain AgainEurythmics

Eurythmics, Annie Lennox, Dave Stewart – Here Comes The Rain Again (Remastered)
Here Comes The Rain AgainEurythmics

1980年代にシンセポップで世界的な人気を集めたイギリスのデュオ、ユーリズミックス。

中性的な魅力を持つアニー・レノックスさんの歌声が非常に印象的ですね。

そんな彼らの作品のなかで、秋のムードにぴったりなのが、名盤『Touch』に収録された一曲。

この楽曲は、恋人との不安定な関係を、降り続く雨に重ね合わせた感傷的なバラードです。

オーケストラとシンセサイザーが織りなすサウンドは、物悲しさのなかに凛とした美しさを感じさせます。

1984年当時にシングルとして全米4位のヒットを記録した本作は、秋の雨の日に、一人で静かに聴きたい切ない一曲ではないでしょうか。

hey nowKendrick Lamar

Kendrick Lamar – hey now (Official Audio)
hey nowKendrick Lamar

2024年のヒップホップシーンは、ケンドリック・ラマーさんとドレイクさんのビーフで持ちきりでしたよね。

その勝者として圧倒的な存在感を見せつけたケンドリック・ラマーさんが、サプライズで世に送り出したアルバム『GNX』からの一曲です。

本作は、プロデューサーのMustardさんらしいミニマルなビートの上で、客演のDody6さんと共に勝利の凱歌をあげるような作品に仕上がっています。

歌詞を読むと10月が舞台になっていて、まるで長い戦いを終えた王者が、秋の静けさの中で自らの勝利を噛みしめているかのようです。

この楽曲は2024年12月7日付の全米チャートでトップ5入りを果たすヒットを記録。

秋の夜長のドライブや、部屋で一人じっくりと考えを巡らせたい時に聴くと、また違った味わい深さを感じられるかもしれません……。

Harvest FairSummer Salt

テキサス州を拠点とするインディー・ポップ・デュオ、サマー・ソルト。

1960年代のポップスやボサノヴァに影響を受けた、柔らかくレトロなサウンドが魅力です。

そんな彼らの作品のなかで、秋に聴きたいのがこちらの作品。

収穫祭を舞台に、過ぎ去った恋人との再会を願うロマンティックな物語が描かれています。

どこか切なくも温かい希望を感じさせるメロディーが、秋特有のセンチメンタルな気分に優しく寄り添ってくれるようですね。

本作は2018年11月に公開され、EP『Favorite Holiday, Vol. 1』に収録されています。

少し肌寒くなった夕暮れ時に、物思いにふけりながら聴くと、より一層世界観を楽しめると思います。

Here I Go AgainWhitesnake

Whitesnake – Here I Go Again ’87 (Official Music Video)
Here I Go AgainWhitesnake

元ディープ・パープルのボーカリストが率いるハードロックバンド、ホワイトスネイク。

ブルースロックを基盤としながらも、80年代には世界的な成功を収めましたね。

そんな彼らの作品のなかでも、特に秋にピッタリな作品がこちらのナンバー。

ヴォーカルのデイヴィッド・カヴァデールさんが自身の結婚生活の破綻を背景に書き上げたというこの楽曲は、孤独のなかで自分の道を歩むしかないという痛切な決意が表現されています。

物悲しさと力強さが同居するメロディーが、秋のセンチメンタルな気分に不思議とマッチするのではないでしょうか。

初出は1982年のアルバム『Saints & Sinners』で、1987年10月に再録版が全米1位を獲得。

映画『Man Up』でも使用された本作は、一人で考え事をしたい秋の夜長にうってつけです。