「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
High On MeNEW!Rossi. X Jazzy

ロンドンとダブリンから現れた気鋭のデュオ、ロッシさんとジャジーさんのコラボレーション作品。
2025年6月にリリースされた本作は、ミニマル・テックハウスの洗練されたビートと、感情豊かなボーカルが見事に融合したディープハウスナンバーです。
曲名が象徴するように、高揚感と陶酔感をテーマにした歌詞が、浮遊感のあるシンセと4つ打ちのグルーヴに乗せて展開されます。
リリース直後から約210万回の再生を記録し、UKチャートでは33位を獲得。
クラブフロアはもちろん、夏フェスやパーティーで盛り上がりたいときにぴったりの一曲です。
ロッシさんがDJセットで何度もテストプレイを重ねて完成させただけあって、踊りやすさは抜群ですよ。
Heinous TestimonyNEW!SANGUISUGABOGG

オハイオ州コロンバス発の極悪デスメタルバンド、サングスーガボグ。
2019年の結成から瞬く間に注目を集め、グロテスクな表現とブルータルなサウンドで現代デスメタルシーンに衝撃を与え続けています。
2025年10月にリリースされた3rdアルバム『Hideous Aftermath』に収録されたこの楽曲は、バンドの暴虐性が最も成熟した形で結実した一曲です。
プロデュースはConvergeのカート・バルーさんが担当し、荒々しさを保ちながらも音質面での向上が図られています。
ミッドテンポを織り交ぜた緩急ある構成と、容赦ないブラストビートが同居するアンサンブルは圧巻の一言。
デスメタルの原始的な破壊力を求めるリスナーはもちろん、エクストリームメタルの最前線を体感したい方にもおすすめです!
Half Way GoneNEW!Vibe Chemistry

ドラムンベースシーンで存在感を高めるUK出身のプロデューサー兼DJ、ヴァイブ・ケミストリーさん。
ネツキーやチェイス&ステイタスといったアーティストから影響を受けつつ、メロディックなポップ性とDNBの推進力を融合させた独自のサウンドで注目を集めています。
2023年にはルーディメンタルとの共作『Dancing Is Healing』が全英5位を記録しプラチナ認定を獲得するなど、着実にキャリアを築いてきました。
2025年10月に公開された本作は、自身のレーベル「Make Your Era」から放たれた新曲で、別れや喪失の途中にある繊細な心情を描いたリキッドDNB。
170BPM台の軽快なビートに乗せて、センチメンタルなシンセとヴォーカルチョップが胸に染み入る仕上がりです。
短尺ながらキャッチーなフックが印象的で、クラブでもストリーミングでも映える構成になっています。
感傷的な夜のドライブや切ない気分に浸りたいときにぴったりの1曲ですね。
hell yeahElla Eyre

Rudimentalとの共演曲でBrit Awardを受賞するなど、数々のヒットで知られるイギリスのシンガーソングライター、エラ・エアさん。
ソウルフルでパワフルな歌声を武器に活躍する彼女の新作が、2025年9月に公開されました。
本作はレトロなソウルミュージックの香りとモダンなポップセンスが心地よく融合した、ポジティブで躍動感のあるナンバーに仕上がっています。
理性と感情の狭間で揺れ動きながらも、最後は心の声に従うことの解放感を歌ったリリックが印象的です。
この楽曲は、約10年ぶりとなるアルバム『everything, in time』からの先行シングル。
気分を上げたい時や、一歩踏み出す勇気がほしい時に聴きたくなる、最高にキャッチーな一曲なので、ぜひチェックしてみてください。
Half-LifeMoodring

フロリダを拠点に活動するオルタナティブ・メタルバンド、ムードリングが2025年10月にシャープトーン・レコーズからリリースした楽曲。
医療診断を受けたことをきっかけに、フロントマンのハンター・ヤングさんが失われた自己と向き合い、喪失感を楽曲へと昇華させた作品です。
白黒の映像を用いたMVも印象的で、内省的かつ攻撃的なサウンドが特徴的ですね。
ヘヴィなギターリフと感情を込めた歌声のコントラストが際立ち、アルバム『Stargazer』で見せたジャンル横断的なアプローチをさらに深化させています。
自分自身の変化や喪失と向き合っている方、人生の転機を迎えている方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
Hunt Up Wind福村博 with 渡辺貞夫

日本ジャズ界の二大巨匠が競演したこのアルバムは、1978年4月に世に出たフュージョン作品です。
トロンボーン奏者の福村博さんと、サックスの渡辺貞夫さんが繰り広げる息の合ったユニゾンとインタープレイは、まさに快調そのもの。
疾走感のあるリズムに乗せて、ブラスとサックスが絡み合い、ファンクのグルーヴと和のフュージョンが見事に融合しています。
参加ミュージシャンには海外の実力者たちも名を連ねており、国際色豊かなサウンドに仕上がりました。
冬の夜長に、じっくりと聴き込みたい骨太なジャズ・ファンクをお探しの方に、ぜひ手に取っていただきたい作品です。
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
HorizonARTBAT

ウクライナから世界へ羽ばたいたデュオ、アートバットが、2021年11月に自身のレーベルUPPERGROUNDから送り出したこの楽曲は、メロディック・テクノの進化形といえる傑作です。
アルペジオの美しい響きから始まり、力強いキックと揺らめくベースラインが徐々に構築されていく展開は、まるで地平線の彼方へ向かって走り出すような高揚感を生み出します。
中盤のブレイクダウンでは幻想的なピアノ風のメロディが浮かび上がり、聴き手を静寂の世界へと誘います。
そこから再び盛り上がっていく構成は、アンダーグラウンドとポップの境界を見事に融合させた設計です。
大規模なフェスティバルで体感したい壮大なサウンドスケープを持ちながらも、クラブの密室空間でも映える繊細さを兼ね備えています。
深夜のドライブや、集中して作業に打ち込みたいときにぴったりの一曲です。





