「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
HimmelsrandEQUILIBRIUM

ドイツ出身のメタルバンド、エクイリブリウムの楽曲。
原曲は人気ゲーム『The Elder Scrolls V: Skyrim』のテーマで、その荘厳なメロディーをバンドならではの重厚なサウンドでカバーしています。
激しいギターリフと力強いドラムに、壮大なシンフォニックアレンジが融合したアンサンブルは、聴く者を一気に雪深い北の大地へと誘いますよね。
本作は2013年8月に公開されたEP『Waldschrein』に収められた一曲です。
ゲームのファンはもちろん、ファンタジーの世界観にどっぷりと浸りたい時に聴いてほしい、エモーショナルでドラマチックなナンバーです。
Higher LoveSteve Winwood

ブルー・アイド・ソウルの代表格として知られるイギリスのミュージシャン、スティーヴ・ウィンウッドさん。
さまざまなバンドで成功を収めた彼ですが、ソロ活動期の本作はソフトロックの名曲としてオススメしたい作品です。
アルバム『Back in the High Life』に収録されており、1986年8月には全米1位を記録しました。
日常に感じる虚しさを乗り越え、より高次の精神的な愛を求める力強いメッセージが、高揚感あふれるサウンドに乗せて歌われています。
80年代らしい洗練されたプロダクションのなかで、チャカ・カーンさんのパワフルなコーラスが光る、ソウルフルな雰囲気がただよう作品に仕上げられています。
気分を上げてくれるので、何かを頑張りたい朝にピッタリだと思いますよ。
HeavyFlorence Road

アイルランドの幼馴染4人組バンドとして2019年に結成されたフローレンス・ロード。
ガレージでの活動から着実に実力をつけた彼女たちはカバー曲の公開などで注目を集め、いま世界的なブレイクの兆しを見せているのですね。
オルタナティブ/インディーロックを基盤とし、2022年に自主制作で最初のシングルを公開。
そして2025年3月にリリースされたメジャーデビュー作『Heavy』は、TikTokで1,000万以上の「いいね」を獲得し、一気にその名を広めました。
Warner Musicとの契約は、彼女たちの才能が業界から高く評価されている証拠と言えるでしょう。
The CranberriesやPhoebe Bridgersを彷彿とさせる、ヴォーカルのリリー・アーロンさんの心に突き刺さる歌声と力強いバンドサウンドは、まさに次世代のインディーロックといった趣。
エモーショナルな音楽が好きな方であれば、間違いなくチェックすべきバンドだと断言します。
Here are the firstDominic Fike

ジャンルを自在に横断するスタイルで人気のシンガーソングライター、ドミニク・ファイクさん。
こちらは2025年8月にミックステープ『Rocket』からの先行曲としてリリースされたもので、彼の多面的な魅力が詰まった作品になっていますね。
本作は、90年代風のざらついたギターリフと荒々しいラップが展開される一方で、物悲しいシンセが心に響くバラードも収録されています。
大半が2分未満というコンパクトさも特徴で、凝縮された世界観に引き込まれます。
一部の曲にはミュージックビデオも存在しており、彼のパーソナルな一面が垣間見えるのもポイントです。
彼の音楽性の入口としても、深く知るファンにとっても楽しめる作品と言えるでしょう。
Hide Your EvilSoul Blind

ニューヨーク州ハドソンバレー出身のオルタナティヴ・ロックバンド、ソウル・ブラインド。
2018年の結成以来、90年代グランジやシューゲイザーを基盤にしたヘヴィなサウンドで、通な音楽ファンの間で評価を高めているバンドですね。
そんな彼らの新曲が、2025年10月にリリース予定のアルバム『Red Sky Mourning』に収録されている一曲。
本作は、停止と爆発を繰り返すダイナミックな展開と、渦巻くようなギターサウンドが非常に強烈です。
ギタリストが「頭のハーモニクスからすべてが始まった」と語る衝動が、2分52秒という演奏時間に凝縮されています。
偽りの愛や隠された悪意といった、人間関係の歪みをテーマにしており、聴く人の感情を揺さぶるような深みも感じさせます。
Deftonesのような硬質なグルーヴが好きな方には、たまらない作品と言えるでしょう。
Hey YouThe Belair Lip Bombs

2023年に発表したデビューアルバム『Lush Life』が、あのジャック・ホワイトさん主宰のレーベルから再発されるなど、世界的に注目を集めるオーストラリア出身のインディ・ロック・バンド、ザ・ベルエア・リップ・ボムズ。
彼らが2025年8月に公開したのが、来るべきセカンドアルバム『Again』からのリードシングルです。
この楽曲は、初めてシンセ・ループを大胆に取り入れたメロディックなポップチューンで、彼らが自称する「片思いロック」を新たな次元へと導いています。
繰り返されるフレーズは、まるで届かない相手を想う心のループのよう。
暖かくファジーなギターと、Maisie Everettさんのカタルシスに満ちた歌声が切なくも力強い感情をかきたてます。
高揚感と切なさが同居した本作は、1人で物思いにふける夜にも、気分を上げてどこかへ出かけたい時にも寄り添ってくれるでしょう。
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
HeliumThe Chainsmokers, Anna Sofia

世界的なダンス・ポップ・デュオ、ザ・チェインスモーカーズ。
彼らがカナダ出身の若き才能、アナ・ソフィアさんをボーカルに迎えた作品です。
本作は、恋によって心が軽くなり、まるでヘリウムで満たされた風船のように浮き上がる高揚感がテーマでしょう。
アナ・ソフィアさんの水晶のように透き通る歌声が、その夢見心地な感覚を際立たせています。
ザ・チェインスモーカーズ印の壮大なサウンドスケープに、彼女の繊細な表現が溶け込み、幻想的なダンスミュージックに仕上げられています。
2025年8月のフェスで嵐の中、初披露された逸話も印象的ですね。
夜のドライブや少し気分を切り替えたいときに聴くと、その浮遊感に浸れるでしょう。