「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Hootie and the BlowfishNEW!Anal Cunt

アメリカのバンド、Anal Cuntが1997年に発表した、わずか38秒の衝撃的な楽曲です。
嵐のように過ぎ去るノイズの塊の中でボーカルのセス・プットナムさんが叫ぶのは、なんと当時の人気バンドの名前そのもの。
これは商業音楽への痛烈な皮肉と、何物にも縛られないという姿勢をストレートに表現しているかのようです。
聞き取り不能なほどの轟音と速度は、一見すると単なる暴力性に思えるかもしれません。
ですが、その裏には既存の価値観を笑い飛ばすブラックユーモアと、社会への鋭い問いかけが込められているのではないでしょうか。
理不尽なものごとを破壊的なエネルギーで吹き飛ばす、そんなグラインドコアならではの痛快さを教えてくれる一曲ですよね。
HolyNEW!Mac DeMarco

“スラッカー・ロック”の旗手として知られるカナダの鬼才、マック・デマルコさんによる、2025年8月リリースのアルバム『Guitar』からの先行シングルです。
2025年7月に公開された本作は、ゆったりとしたローファイサウンドと、コーラスがかったギターが織りなす“ジズ・ジャズ”が心地よい一曲!
歌詞は、リンゴを片手に歩くMVの姿が象徴するように、日常にひそむ神聖さやスピリチュアルな探求をテーマにしているようです。
アナログ機材を駆使した温かみのある音作りの中に、繊細な感情が丁寧に織り込まれているのが彼の魅力ですよね。
一人で物思いにふけりたい夜や、心を静かに落ち着けたい時に聴くと、自分だけの特別な時間をもたらしてくれるような気がしませんか?
HallucinationNEW!Sissal

フェロー諸島出身でデンマーク代表としてユーロビジョン2025に出場したSissalさんは、芸術家の娘という環境で育ち、子どものころから歌唱コンテストなどで優勝するなどシンガーとしての才能を発揮していた現在期待のアーティストです。
2025年には初となるEP『Hear Me Now』をリリース、その作品に収録されている『Hallucination』で、先述したようにユーロビジョン2025へ出演を果たし、デンマークに6年ぶりとなるファイナル進出という快挙を成し遂げたのですね。
今後の飛躍が期待される存在ですから、ぜひ注目してください。
Holy DiverNEW!Dio

元レインボーやブラック・サバスで活躍したボーカリストのロニー・ジェイムス・ディオさんが率いるアメリカのバンド、ディオのデビュー作『Holy Diver』。
ヘヴィメタルの歴史を語る上で欠かせない名盤として知られる1枚です。
善と悪といった哲学的なテーマを、壮大なファンタジーの世界観で描いているのがこの作品の大きな特徴。
ロニーさんのオペラティックな歌声とドラマティックなサウンドが絡み合い、聴く人を物語の中へと引き込みます。
メタルの持つ様式美や重厚な物語性を体感したい方にとって、まさに最高の作品といえるでしょう。
パワフルな演奏に身を任せるのもよいですが、象徴的なジャケットの意味を考えながらじっくり聴き込むのもオススメですよ!
HypnotizedNEW!Heathen

アメリカのバンド、ヒースンが放ったテクニカル・スラッシュの金字塔『Hypnotized』。
カルト指導者のスピーチで幕を開ける衝撃的なイントロから、一気にその世界へ引き込まれる中毒性の高い楽曲です!
8分半を超える大作ですが、次々と表情を変える展開に少しも長さを感じさせません。
複雑に絡み合うギターリフや、予測不能なリズムチェンジがこの曲の魅力。
「テクニカルな演奏と美しいメロディが頭から離れない!」という方も多いのではないでしょうか?
緻密に練り上げられた構成美はまさに圧巻。
まずはそのドラマティックな世界観にじっくりと身を委ねてみてくださいね!
Head & HeartNEW!Joel Corry

理性よりも心の声に正直でいたい!
そんな誰もが抱える葛藤と解放をテーマにした、イギリス出身のDJ、ジョエル・コリーさんの楽曲です。
本作は同じくイギリスのシンガー、エメニケさんをボーカルに迎え、一度聴けば心が躍るキャッチーなメロディと、エモーショナルな歌声が絶妙に絡み合います。
モノクロの日常とカラフルで幸せな自分が対比されるミュージックビデオも、一歩踏み出す勇気をくれるようですよね!
2020年7月に公開されるとUKチャートで6週間も1位を記録し、アルバム『Another Friday Night』にも収録された世界的ヒットナンバー。
日常から抜け出して輝きたい時に聴けば、最高の気分になれるはずです!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Hey LauraNEW!Gregory Porter

ゴスペルやソウルに根差した音楽を手掛けるアメリカのシンガー、グレゴリー・ポーターさん。
彼が2013年に発表した『Liquid Spirit』は、グラミー賞にも輝いたキャリアを代表する1枚です。
タイトル曲では、ゴスペル由来の力強い手拍子と温かい歌声が融合し、まるで乾いた心に染み渡る泉のよう!
愛や人生、時には社会的なメッセージまで、彼の人間味あふれる歌詞が深く胸に響きます。
ジャズというジャンルを超えて、そのソウルフルなグルーヴとポジティブなエネルギーは、聴く人の心を癒やし、明日への活力を与えてくれるでしょう。