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「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。

「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。

どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。

それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!

「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)

Hootie and the BlowfishNEW!Anal Cunt

Anal Cunt – Hootie and the Blowfish (Official Music Video)
Hootie and the BlowfishNEW!Anal Cunt

アメリカのバンド、Anal Cuntが1997年に発表した、わずか38秒の衝撃的な楽曲です。

嵐のように過ぎ去るノイズの塊の中でボーカルのセス・プットナムさんが叫ぶのは、なんと当時の人気バンドの名前そのもの。

これは商業音楽への痛烈な皮肉と、何物にも縛られないという姿勢をストレートに表現しているかのようです。

聞き取り不能なほどの轟音と速度は、一見すると単なる暴力性に思えるかもしれません。

ですが、その裏には既存の価値観を笑い飛ばすブラックユーモアと、社会への鋭い問いかけが込められているのではないでしょうか。

理不尽なものごとを破壊的なエネルギーで吹き飛ばす、そんなグラインドコアならではの痛快さを教えてくれる一曲ですよね。

Hey LauraGregory Porter

Gregory Porter – Hey Laura (Official Music Video)
Hey LauraGregory Porter

ゴスペルやソウルに根差した音楽を手掛けるアメリカのシンガー、グレゴリー・ポーターさん。

彼が2013年に発表した『Liquid Spirit』は、グラミー賞にも輝いたキャリアを代表する1枚です。

タイトル曲では、ゴスペル由来の力強い手拍子と温かい歌声が融合し、まるで乾いた心に染み渡る泉のよう!

愛や人生、時には社会的なメッセージまで、彼の人間味あふれる歌詞が深く胸に響きます。

ジャズというジャンルを超えて、そのソウルフルなグルーヴとポジティブなエネルギーは、聴く人の心を癒やし、明日への活力を与えてくれるでしょう。

Holy DiverDio

Dio – Holy Diver (Official Music Video) [HD]
Holy DiverDio

元レインボーやブラック・サバスで活躍したボーカリストのロニー・ジェイムス・ディオさんが率いるアメリカのバンド、ディオのデビュー作『Holy Diver』。

ヘヴィメタルの歴史を語る上で欠かせない名盤として知られる1枚です。

善と悪といった哲学的なテーマを、壮大なファンタジーの世界観で描いているのがこの作品の大きな特徴。

ロニーさんのオペラティックな歌声とドラマティックなサウンドが絡み合い、聴く人を物語の中へと引き込みます。

メタルの持つ様式美や重厚な物語性を体感したい方にとって、まさに最高の作品といえるでしょう。

パワフルな演奏に身を任せるのもよいですが、象徴的なジャケットの意味を考えながらじっくり聴き込むのもオススメですよ!

HypnotizedHeathen

アメリカのバンド、ヒースンが放ったテクニカル・スラッシュの金字塔『Hypnotized』。

カルト指導者のスピーチで幕を開ける衝撃的なイントロから、一気にその世界へ引き込まれる中毒性の高い楽曲です!

8分半を超える大作ですが、次々と表情を変える展開に少しも長さを感じさせません。

複雑に絡み合うギターリフや、予測不能なリズムチェンジがこの曲の魅力。

「テクニカルな演奏と美しいメロディが頭から離れない!」という方も多いのではないでしょうか?

緻密に練り上げられた構成美はまさに圧巻。

まずはそのドラマティックな世界観にじっくりと身を委ねてみてくださいね!

Head & HeartJoel Corry

Joel Corry x MNEK – Head & Heart [Official Video]
Head & HeartJoel Corry

理性よりも心の声に正直でいたい!

そんな誰もが抱える葛藤と解放をテーマにした、イギリス出身のDJ、ジョエル・コリーさんの楽曲です。

本作は同じくイギリスのシンガー、エメニケさんをボーカルに迎え、一度聴けば心が躍るキャッチーなメロディと、エモーショナルな歌声が絶妙に絡み合います。

モノクロの日常とカラフルで幸せな自分が対比されるミュージックビデオも、一歩踏み出す勇気をくれるようですよね!

2020年7月に公開されるとUKチャートで6週間も1位を記録し、アルバム『Another Friday Night』にも収録された世界的ヒットナンバー。

日常から抜け出して輝きたい時に聴けば、最高の気分になれるはずです!

「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)

Hum From The HollowAfter the Burial

AFTER THE BURIAL – Hum From The Hollow (Official Visualizer)
Hum From The HollowAfter the Burial

内に渦巻く腐敗や心理的苦悩から生まれる「激怒」を、破壊的なサウンドで叩きつけるアフター・ザ・ベリアルの楽曲です。

アメリカのプログレッシヴ・メタルシーンを牽引する彼らが2025年7月に届けた本作は、創設ギタリストが「怒りを発散させるため、ただぶちまけるようにした」と語る通り、凄まじいエネルギーに満ちています。

数学的で精密なリフと強靭なグルーヴは、まるで心に溜まった澱をこじ開けて解放してくれるかのよう。

どうしようもない怒りやフラストレーションを抱えた時、この音の洪水に身を任せれば、少しだけ気持ちが整理できる気がしませんか?

Have You Ever Loved A WomanDerek and the Dominos

エリック・クラプトンさんを中心に結成された、英米混成のブルース・ロック・バンド、デレク・アンド・ザ・ドミノス。

わずか1年弱という短い活動期間で音楽史に刻まれた名盤『Layla and Other Assorted Love Songs』に収められた、魂を揺さぶる一曲です。

「真に女性を愛したことがあるか」と、やるせない恋心を歌い上げる本作。

クラプトンさんの感情が乗り移ったかのようなボーカルと「泣きのギター」が胸に迫りますよね。

デュアン・オールマンさんとの伝説的なギターの掛け合いは、まるで二つの魂が対話しているかのよう。

1970年11月当時にリリースされたこのブルース・バラードは、秋の夜長に物思いにふけりながら、じっくりと味わいたい大人のための名演です。