「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(41〜50)
HelixNight Tapes

ロンドンの夜の空気感を音楽に閉じ込める、英国とエストニア出身のメンバーからなる3人組ドリームポップ・ユニット、Night Tapes。
本作は、これから出会う誰かが運命の人なのか、それとも混乱を招く存在なのか、そんな恋の始まりが持つ危ういバランスを描いた楽曲です。
間違った相手が正しい場所へ連れて行ってくれることもあるという、恋愛の複雑な真理が歌われています。
浮遊感のあるシンセとグランジ風のギター、美しいボーカルが絡み合い、夢見心地でありながらもどこか仄暗い世界観を創出!
この楽曲は2025年9月にリリースされるデビュー・アルバム『portals // polarities』からの一曲。
新しい出会いに胸をときめかせながらも、どこか不安な夜に聴けば、そっと心に寄り添ってくれるはずです。
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
Hannah MontanaCalin

チェコの若手シーンを牽引する存在として今最も注目を集めているのが、シンガー兼ラッパーのカリンさんです。
モルドバで生まれチェコで育った彼の音楽は、ヒップホップやR&Bを軸にポップやエモ・ラップの要素を融合させたセンチメンタルなスタイルが特徴。
内省的なリリックが多くの若者の心を掴んでいます。
2022年のアルバム『Popstar』収録曲「Hannah Montana」は、TikTokでのバイラルをきっかけに30週連続首位という驚異的な記録を樹立したのだそうです。
現代のチェコ音楽シーンを象徴するスターの活躍から、今後も目が離せませんよね。
High HopesPanic! At The Disco

「自分ならできる!」と背中を押してくれる、底抜けに明るい応援歌!
アメリカのロックバンド、パニック・アット・ザ・ディスコが手がけた楽曲です。
力強いホーンセクションと、ボーカルのブレンドン・ユーリーさんの伸びやかな歌声は、聴くだけで力が湧いてきますよね。
本作は彼の幼少期の夢がテーマで、たとえうまくいかなくても高い目標を掲げ続けることの大切さが歌われています。
アルバム『Pray for the Wicked』に収録され、BillboardのHot Rock Songsチャートで65週も1位を記録する大ヒットとなりました。
ホンダのCMソングにも起用されたので、聴き覚えのある人も多いかもしれません。
夢や目標に向かって頑張っているときに聴けば、「不可能なんてない!」と前向きな気持ちになれるはずです。
HappyPharrell Williams

アニメ映画『Despicable Me 2』の主題歌として、世界中を明るい気持ちにさせたのを記憶している方も多いのではないでしょうか?
アメリカ出身の多才なアーティスト、ファレル・ウィリアムスさんが手がけた本作は、どんなネガティブな出来事も跳ね返してしまうほどの、無敵の幸福感を歌ったゴキゲンなナンバーです。
実は制作に行き詰まり、皮肉な発想から生まれたというエピソードも、人生の面白さを感じさせますよね。
この楽曲はアルバム『G I R L』にも収められ、全米チャートで10週連続1位を獲得しました。
つい考えすぎてしまう時、この曲を聴けば、屋根のない部屋のように心が解放され、生きる喜びを思い出させてくれるかもしれません。
Hit & Run (ft. Masicka, Di Genius)Shenseea

ジャマイカの音楽シーンから世界へ羽ばたく新世代の女王と言っても過言ではない、シェンシーアさん。
カニエ・ウェストさんのアルバムに参加しグラミー賞にノミネートされたことからも、その実力がわかりますよね。
デビューアルバム『Alpha』はBillboardのレゲエチャートで2位を記録し、大きな話題となりました。
ジャマイカ出身の彼女ですが、音楽性はダンスホールにとどまらず、ヒップホップやポップスと華麗に融合。
一体何種類のジャンルを乗りこなすのかと思うほど、曲ごとに声色や表現を自在に操る姿に夢中になる人も多いのではないでしょうか?
世界を舞台に活躍する彼女の快進撃から、これからも目が離せません!
HabibiStein27

ヒップホップを軸にトラップやエモを巧みに融合させ、チェコの若手シーンをけん引するスタイン27さん。
彼の音楽は、まるで心の内をさらけ出すような感情的な歌詞と力強いボーカルが特徴です。
2022年発表のシングル「Habibi」は、ストリーミング再生数が3,000万回を突破する驚異的なヒットを記録!
同郷の人気アーティスト、カリンさんとのコラボ曲「Růže」の切ないメロディーに心を揺さぶられた方も多いのではないでしょうか?
人生の葛藤や自己表現をテーマにした歌声は、大型フェスでのエネルギッシュなパフォーマンスでも多くの観客を魅了しています。
Hootie and the BlowfishAnal Cunt

アメリカのバンド、Anal Cuntが1997年に発表した、わずか38秒の衝撃的な楽曲です。
嵐のように過ぎ去るノイズの塊の中でボーカルのセス・プットナムさんが叫ぶのは、なんと当時の人気バンドの名前そのもの。
これは商業音楽への痛烈な皮肉と、何物にも縛られないという姿勢をストレートに表現しているかのようです。
聞き取り不能なほどの轟音と速度は、一見すると単なる暴力性に思えるかもしれません。
ですが、その裏には既存の価値観を笑い飛ばすブラックユーモアと、社会への鋭い問いかけが込められているのではないでしょうか。
理不尽なものごとを破壊的なエネルギーで吹き飛ばす、そんなグラインドコアならではの痛快さを教えてくれる一曲ですよね。