「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(51〜60)
High ‘n’ Dry (Saturday Night)Def Leppard

イギリス・シェフィールド出身のハードロック・バンド、デフ・レパードが1981年にリリースしたセカンド・アルバム『High ‘n’ Dry』のタイトル曲は、週末の夜の高揚感と自由な雰囲気を見事に表現した名曲です。
ハードロックとヘヴィメタルの要素を融合させたエネルギッシュなサウンドが特徴で、ギターリフとリズムセクションの緻密な絡み合いが聴衆を引き込む力強い演奏を生み出しています。
本作はVH1の「40 Greatest Metal Songs」で33位にランクインするなど高い評価を受け、デフ・レパードの代表曲の一つとして愛され続けていますね。
明日のことは考えずに、真夏の夜のパーティーで爆音で楽しみましょう!
Hungry like the WolfDuran Duran

狼のように飢えたハンターの気分を描いた躍動感あふれるダンス・チューン、この楽曲は1982年当時のニューウェーブ・シーンを代表する一曲として、今なお色褪せない魅力を放っています。
童話『赤ずきんちゃん』からインスピレーションを得た歌詞は、恋愛における激しい欲望と本能的な衝動をエキサイティングに表現し、サイモン・ル・ボンさんの官能的なヴォーカルが楽曲全体に緊張感を与えています。
アルバム『Rio』の収録曲として世界的な成功を収め、特にスリランカで撮影された冒険映画のような革新的なミュージックビデオはMTVで話題となり、1984年のグラミー賞では最優秀短編ミュージックビデオ賞を受賞しました。
ローランドのジュピター8が奏でるキラキラしたシンセサウンドとファンキーなリズムは、夏のドライブや海辺でのパーティーにぴったりの一曲です!
Hold On MeKygo, Sandro Cavazza

2024年11月にリリースされたトロピカルハウスの新たな名曲が、カイゴさんとサンドロ・カヴァッツァさんの5度目のコラボレーションから生まれました。
ノルウェー出身のカイゴさんが持つ軽やかなシンセサイザーワークと、アメリカのシンガーであるサンドロ・カヴァッツァさんの感情豊かなボーカルが見事に調和しています。
この楽曲は恋愛における複雑な感情を歌ったもので、心地よいメロディーの中に切ない想いが込められており、リスナーの心に深く響きます。
本作はアルバム『Kygo』に収録され、ノルウェーで25位、スウェーデンで49位のチャート成績を記録しました。
夏のドライブや海辺でのひとときにぴったりの一曲です。
HollywoodYG

コンプトン出身のベテランラッパー、YGさんが2025年5月にShoreline Mafiaとのコラボでリリースしたこの楽曲は、ハリウッドの華やかさの裏に潜む虚飾と偽善を鋭く描いた内容となっています。
重厚なベースラインと現代的なビートが織りなすサウンドは、彼の代表作アルバム『My Krazy Life』から『I Got Issues』まで築き上げてきたウェストコースト・ヒップホップの系譜を継承しつつ、新たな進化を感じさせる仕上がりですね。
本作はTikTokでのバイラルヒットも期待される楽曲で、音楽業界の現実を知る大人のリスナーにこそ響く一曲と言えるでしょう。
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
Hemingwaygirl in red

ノルウェー出身のシンガーソングライターとして世界的な人気を集めるガール・イン・レッドさん。
こちらの楽曲は2025年5月に彼女がコロンビア・レコードからリリースしたもので、依存症からの回復をテーマにした非常に個人的かつ感情的な作品となっています。
ミッドテンポのリズムと繊細なギターサウンドに、彼女の内面の葛藤と成長の過程が重ねられたインディーポップの名曲ですね。
メンタルヘルスや自己受容について悩んでいる方には特に響く楽曲と言えそうです。
Hotseat (feat. LUCKI)Chuckyy

シカゴのドリル・シーンを代表するChuckyyさんは、イリノイ州シカゴ出身のラッパー。
その独特なビートと不気味なサウンドデザインで知られる注目株です。
2025年5月のニューミックステープ『I Live, I Die, I Live Again』に収録された本作で、彼はLUCKIさんとのコラボレーションを実現。
鼻声のようなボーカルと独自のリズム感をもつフロウが、不協和音を取り入れたミシガンスタイルのドラムと絶妙にマッチ。
ホラー映画のサウンドトラックを思わせる不気味な雰囲気と教会の鐘の音が印象的な一曲に仕上がっています。
シカゴのストリートカルチャーを体現する彼の音楽は、アンダーグラウンドなヒップホップシーンをじっくり堪能したい方におすすめです。
hold me downStormzy

ソウルフルな響きとゴスペルの要素を効果的に織り交ぜた、イギリス・ロンドン出身のストームジーさんによる心打つR&Bバラッドです。
これまでのグライムやラップを基調とした楽曲とは一味違い、深い内省と人間関係の機微を歌い上げる優しい歌声が印象的な作品となっています。
2025年5月に公開された本作は、彼自身のレーベルからの作品で、マリブの夕暮れを背景に撮影されたミュージックビデオも、楽曲の持つ温かな雰囲気を見事に表現しています。
穏やかな夜にゆったりと音楽に浸りたい方や、心を癒やされたい方にぴったりの一曲です。