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「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。

「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。

どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。

それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!

「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)

HenriettaThe Fratellis

スコットランド・グラスゴー出身のロックバンド、ザ・フラテリスの楽曲。

2006年6月にリリースされたデビュー・シングルで、UKチャート2位を記録した名盤『Costello Music』からの先行シングルカットです。

この楽曲はUKシングルチャートで19位に入るヒットとなり、バンドの成功の狼煙を上げました。

ガレージロック譲りの荒々しいギターリフとストレートなビートで進行し、サビで一気に弾けるキャッチーなメロディは、聴く者のテンションを上げてくれますよね。

歌詞からは、ある女性に夢中な主人公の少し強引で衝動的な愛情が伝わってきます。

本作は音楽ゲームにも採用されており、気分を高めたい時にぴったりのエネルギッシュなロックナンバーではないでしょうか。

Hard To ExplainThe Strokes

The Strokes – Hard To Explain (Official HD Video)
Hard To ExplainThe Strokes

2000年代初頭のガレージロック・リバイバルを牽引したバンドとして知られるザ・ストロークスのデビューシングル。

気だるく抑制されたボーカルと、まるで精密機械のようにタイトなビートが織りなすクールな質感が印象的ですよね。

シンプルながらも巧妙に絡み合う2本のギターからは、バンドが影響を受けた70年代のニューヨーク・パンクの空気を感じられます。

この楽曲は2001年6月に公開され、歴史的名盤『Is This It』に収録。

NME誌が「2000年代の10大曲」で第3位に選出したことでも、その存在感の大きさがうかがえます。

言葉にしがたい焦燥感やもどかしさを描いた世界観が光る、都会の夜にぴったりのロックナンバーです。

「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)

Hit My Head All DayDry Cleaning

ヴォーカルの語りを前面に据えた独自のポストパンクサウンドで高い評価を受けるイギリスのバンド、ドライ・クリーニング。

2026年1月には待望のニューアルバム『Secret Love』のリリースを予定しています。

今回紹介するのはその先行シングルで、プロデュースをケイト・ル・ボンさんが手掛けた、6分を超える大作となっておりますね。

SNSの偽情報に揺れる現代の不安をテーマにした本作は、淡々とした語りとダビーなベースや鋭いギターが絡み合うアンサンブルがクールでいて熱さも感じさせます。

2024年にはアルバム『Stumpwork』のパッケージでグラミー賞を受賞した彼らですが、より研ぎ澄まされたサウンドでバンドの今後に期待できる楽曲と言えそうです。

Hi!Madeon

Madeon – Hi! (Official Video)
Hi!Madeon

きらびやかなシンセポップで知られるフランス出身のプロデューサー、メイドンさん。

グラミー賞にノミネートされた2019年の名盤『Good Faith』をご存じの方も多いのではないでしょうか?

そんな彼が2025年9月にリリースした新曲は、これまでのイメージを根底から覆す、まさに衝撃的な一曲です。

トレードマークだった夢見心地なサウンドから一転、本作は歪んだギターと衝動的なボーカルが炸裂する、本人曰く「ラップトップ・ロック」なサウンド。

過去の自分に別れを告げ、新たな時代の幕開けを宣言するかのような生々しいエネルギーには圧倒されますね。

現状を打破したい時や、気分を一気に高めたい時のサウンドトラックとして最高にクールな作品ですよ。

Hot & SexyZara Larsson

Zara Larsson – Hot & Sexy (Official Audio)
Hot & SexyZara Larsson

スウェーデンを代表するポップシンガーの1人、ザラ・ラーソンさん。

2025年9月に公開された5枚目のアルバム『Midnight Sun』に収録された、彼女の新たな挑戦を感じさせるナンバーです。

本作は「男子禁制」をテーマに、女性たちが集う自由でパワフルな空間を描いているかのようですね。

’80年代エレクトロと’90年代ハウスが融合したグルーヴィーなビートで始まり、Y2Kポップやハイパーポップの要素がなだれ込む展開は非常に刺激的です。

リアリティ番組での発言を大胆にサンプリングした遊び心も、本作の痛快な雰囲気を加速させます。

アーティスト自身が制作を主導したというエネルギッシュなサウンドは、友人とのパーティーを最高に盛り上げてくれるでしょう。

Hippie SunshineKasabian

Kasabian – Hippie Sunshine (Official Visualiser)
Hippie SunshineKasabian

UKロックシーンを代表するバンドの一つ、カサビアン。

これまでに発表したアルバム8作のうち7作で全英チャート1位を獲得するなど、圧倒的な人気を誇ります。

フロントマン交代を経てもなお進化を続ける彼らが、2025年9月に来るべきアルバム『Act III』からの先行曲を公開しました。

本作は、ソングライターのセルジオ・ピッツォーノさんがギターへの愛情を再発見したと語る通り、ファズを効かせた強烈なギターリフとサイケデリックなグルーヴが融合したサウンドが特徴です。

歌詞では、現実から逃避し刹那的な快楽に身を委ねる現代的な心理と、その奥に潜む虚しさが描かれているといった趣。

バンド史上最大規模となる公演も発表され、その勢いを体現するようなパワフルな一曲に仕上がっていますよ。

Hocus PocusNemo

Nemo – Hocus Pocus (Official Music Video)
Hocus PocusNemo

2024年のユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝し、一躍世界の注目を集めたスイス出身のアーティスト、ネモさん。

幼少期からヴァイオリンやオペラ歌唱に親しんできた多才な人物で、ノンバイナリーを公表した初の優勝者としても知られていますね。

そんな彼さんが2025年9月に公開したのが、待望のデビュー・アルバム『Arthouse』からの一曲です。

本作は、誰かに完全に心を奪われてしまう「魔法」のような感覚を歌った作品。

グルーヴィーなエレクトロポップを基盤に、時折聞こえるホラーテイストの効果音やドラマティックなボーカルが、ミステリアスで遊び心にあふれた世界観を見事に作り上げています。

プリンスやビョークのような、ジャンルを自由に横断するアートポップが好きな方なら、きっとこの魅力的なサウンドの虜になるはずです。