「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「H」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
「H」で始まる英単語というと「Help」「Hello」「High」をはじめ、たくさんの言葉があります。
どれも曲名に使われていそうですし、音楽が好きな方であればすでに何曲か思い浮かんでいるかもしれませんね。
それでは、どんな曲があるのかさっそく記事を見ていきましょう!
「H」から始まるタイトルの洋楽まとめ(61〜70)
HappinessThe 1975

イギリスを代表するポップ・ロックバンド、ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ。
彼らが2022年10月に発売されたアルバム『Being Funny in a Foreign Language』に収録されている本作は、バンドのライブ感をそのまま封じ込めたようなグルーヴが魅力のナンバーです。
華やかなホーンの音色とファンキーなリズムが、聴く人の心を自然と踊らせてくれる一曲に仕上げられています。
歌詞では、愛することの喜びと同時に自分自身への不安や葛藤が描かれており、単なるハッピーな曲ではない深みを感じさせるのが彼ららしいですね。
メンバーが顔を合わせてセッションして作ったというエピソードも、この曲の持つ熱量につながっています。
通学路を歩く足取りを軽くしたいときや、友達と盛り上がりたいときに聴けば、きっと素敵な気分になれるでしょう。
HittenThose Dancing Days

北欧スウェーデンのストックホルム郊外で育った幼なじみ5人が、2005年に結成したのがゾーズ・ダンシング・デイズです。
2007年のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードでノミネートされ、2008年発売のアルバム『In Our Space Hero Suits』や代表曲『Hitten』で人気を確立しました。
60年代ガールズ・ポップやノーザン・ソウルを感じさせるハモンド・オルガンと、ボーカルのリニアさんが放つハスキーな歌声が魅力的ですよね。
レッド・ツェッペリンの曲名に由来するバンド名通り、ロックへのリスペクトも忘れていません。
2011年の8月に活動休止してしまいましたが、キュートさと切なさが同居するサウンドは今も健在です。
色あせない青春の輝きを求める方におすすめですね。
House featuring John CaleCharli XCX

2024年の名盤『BRAT』で批評的にも商業的にも大きな成功を収めたチャーリー・エックス・シー・エックスさんが、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの伝説的アーティスト、ジョン・ケイルさんを迎えた新曲を2025年11月に公開しました。
エメラルド・フェネル監督の映画『Wuthering Heights』のために書き下ろされたサウンドトラックからの先行シングルで、これまでのダンスフロア志向から一転した実験的なゴシック・サウンドが衝撃的です。
ケイルさんの枯れた語りと不協和な弦楽、ノイジーなドローンが絡み合い、終盤ではチャーリーさんの叫びが重なって異形のカタルシスを生み出しています。
愛と執着、家系の呪いといった映画の主題を音で体現した作品で、ポップ・スターの新たな表現領域への挑戦が見事に結実していますね。
HIT ME HARDER3OH!3

エレクトロとラップを掛け合わせたパーティーサウンドで2000年代末に一世を風靡したコロラド出身のデュオ、3OH!3。
2025年11月にリリースされた新曲は、彼らが得意とする歪んだシンセベースと鋭いビートが跳ねるフロア直結型のダンストラックです。
サビではコール&レスポンスを意識したフレーズの反復で中毒性を高め、自嘲混じりのユーモアとパーティー的な虚勢が同居するリリックも健在。
2025年7月の『SLUSHIE』に続く新曲として、初期の荒削りなダンスロックの精神を現代のクラブカルチャーに適応させた一作に仕上がっています。
12月にはアルバム『Streets of Gold』の15周年記念公演も控えており、往年のファンも新しいリスナーも一緒に踊れる楽曲です。
Hello My Old LoverDove Cameron

ディズニー・チャンネルのドラマやミュージカル映画で世界的なスターダムを築き、「Boyfriend」の大ヒット以降はソロアーティストとしても確固たる地位を築いているドーヴ・キャメロンさん。
2025年11月に彼女がリリースした楽曲は、ピアノを軸にした静謐なバラードです。
過去の恋人への未練や告発ではなく、穏やかに手放して前へ進む心境を綴ったリリックが印象的で、派手なビートを排したミニマルな音像が彼女の繊細な歌声を際立たせています。
ジェイソン・エヴィガンさんとマーク・シックさんによるプロダクションは、感情のニュアンスを最大限に引き出す引き算の美学。
静かな夜に過去と向き合いたいとき、心を整理したいときにそっと寄り添ってくれる一曲です。
Hula GirlThe Neighbourhood

2022年に一度活動を停止したものの、2025年に再結成を果たしたカリフォルニアのオルタナティヴロックバンド、ザ・ネイバーフッド。
約5年ぶりとなるアルバム『(((((ultraSOUND)))))』のオープニングを飾る本作は、ダッシュボードで揺れるフラ人形が最後に目にした光景として描かれ、車のクラッシュという衝撃的なイメージから物語が始まります。
夢や希望が窓の外へ放り出される喪失感と、世界がひっくり返る感覚が交錯するリリックは、バンド自身が経験した活動休止と再起動の軌跡とも重なりますね。
90年代マンチェスター風のギターワークとサイケデリックな質感が絡み合うサウンドは、ノスタルジックでありながらどこか危うさを秘めています。
Hat And BeardEric Dolphy

アルト・サックス、バス・クラリネット、フルートを自在に操るマルチ・リード奏者であり、独創的なスタイルでジャズ史における巨人としてその名を残すエリック・ドルフィーさん。
オーネット・コールマンさんの名作に参加するなど、ドルフィーさんはたしかにフリー・ジャズの歴史においても重要な仕事を残しているのですが、あくまで伝統的なジャズの文脈から端を発した前衛性、といった雰囲気があることが重要と言えそうですね。
ジャンルの枠組みの再構築ではなく、音楽理論を熟知した上で、アバンギャルドな創造性を展開していくというスタイルがドルフィーさんの音楽を唯一無二のものとしているのではないでしょうか。
そんなドルフィーさんが亡くなる数カ月前、1964年の2月に録音された『Out to Lunch!』は、全曲がドルフィーさんのオリジナル曲で構成されています。
ジャズの伝統とみずみずしい才能による革新性、フリー・ジャズらしい即興演奏と耳に残るフレーズが入り乱れるバンド・アンサンブルの妙は、自由奔放でありながらもがっちりした緻密性が感じ取れ、素晴らしい音楽体験を聴き手にもたらします。

